社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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子供の色塗りの力を伸ばすには?

2015年07月22日 11時18分44秒 | 教育について考える
毎日、たくさんのアクセスをありがとうございます。

今年から、娘の幼稚園生活が始まり、この前、初の夏休みに突入!!
娘の幼稚園は、夏休みの宿題が出され、毎日、朝にちょこちょこ、娘と宿題をしています。
娘は、ずっと、「ひとりの幼稚園やだー!かーちゃん先生の幼稚園がいい!!いっしょの幼稚園がいいー!抱っこの幼稚園がいいのー!」と毎日泣き叫んで、幼稚園に通っていたので、幼稚園という場所ではないけど、毎日、かーちゃんと幼稚園の作業を、かーちゃんに抱っこされながらできるので、幸せなようです。


宿題は、工作&お絵かき。




幼稚園で先生が色の指定に厳しい人で、毎回、自分が選んだ色を先生に怒られないか?ビクビクしながら塗っている娘。
しかし、家では、ちゃんとした基準を設けながら色を塗ることにしたので、楽しく塗れるようです。

幼稚園の先生は、雨の色を紫で塗ろうとした子供を怒ったり、花びらを緑で塗ったら、怒ったり、のようです。確かに、写実的な色塗りは大切ですし、一般常識も必要なので、先生が一概には間違っている、とは言えませんが、うちの娘の場合は、そういう教育だと、楽しんで色を塗れなくなり、常に顔色を伺って、間違えないように怯えて、お絵かきしています…。
なので、せめて、家では、のびのびとお絵かきさせてあげたい。でも一般常識も教えたい。

…ということで、服とか屋根など自由に好きな色を塗れるもの 、と、晴れの空の色や花びらなど色に一定の制約はあるものの、その中から好きな色を選ぶもの、国旗や山手線のラインの色などの決まった、絶対的な色、の三種類があることを娘に伝えたいな、と。
たぶん、今の娘は、すべてのものに、一定の色があり、それ以外で塗ることに恐怖を抱いているようだから。

自由、と、制約(選択制、絶対制)、を、明確に分けることで、自由な発想も育つし、知識も得られるかな?と。


ただ、美術関係の教育は、いまだかつてやったことはないので、試行錯誤&失敗、の積み重ねにはなってしまいますが、親子で力を合わせてがんばりたいなぁ、と思います。

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