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中学定期テストの勉強の仕方4 英語の勉強その2

2011年08月09日 09時23分57秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

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さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第3弾

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第3回 英語の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話したいと思います。

今回は英語その2です。

  

英語は,話したい内容が多いので,2回に分けます。

今回は,さて,テスト前までの英語の勉強の仕方について。

(第二回英語その1で,私の英語の勉強姿勢についてご覧頂いてから,

今回の記事をご覧になって頂いた方が,効率が良いと思います。)

 

英語も数学同様,平常授業で予習が必要な教科です。

むしろ,数学よりも,というかすべての教科の中で,もっとも予習が大切で

それによりテストの結果が大きく左右される教科と言っても過言ではないかもしれません

 

①では予習はどうやってするか。

 

a まずは,教科書を見て,

ノートに,英単語を書き,それを教科書の後ろについている辞書ページもしくは英和辞書で

意味を調べ,意味を書きうつします。(本の辞書を使い,電子辞書は×)

その際に発音をしながら書きましょう。声に出せる場所ではないなら,頭の中だけで発音しても良いです。

(発音がわからなければ,教科書ガイドについているCDや,発音にかぎり電子辞書などを

活用してもかまいません。

一番良いのは,発音記号を読解できる力をつけて,それにそって発音できること。)

その際に,

中1は,「baseball 野球」   「 in ~の中に」 「play ~をする,~を演奏する」という風に,

意味だけ書きます。(前置詞は,最初は何か違和感があるかもしれませんが,

「~に」,「~へ」など書きましょう。前置詞の意味をいい加減にすると,高校あたりから解けなくなります。動詞も「~を」など書きましょう。中3で受動態,高校で他動詞・自動詞を習うときに役立ちます。)

 

中2からは,「baseball 名詞 野球」   「 in 前置詞 ~の中に」 

「play 動詞 ~をする,~を演奏する」と品詞まで書きましょう。

そのときに,「名」「動」など省略してもかまいません。

 

 

ここで注意なのは,自分で辞書を引きながら,意味を書くこと。

安易に「教科書ガイド」を丸写ししてはだめ。

辞書を引くことで,「調べる」能力がつきます!

この「調べる」能力さえあれば,高校でも英語に対応できるし,

教科に関係なく大学入学後の論文書きもできるようになるので。

 

 

b 次は英文。

まずはノートに,日本語訳やメモを書くスペースを残して,英文を書きうつします。

 

その際に,英単語のときと同様に,英文を発音しながら書くこと。

声に出せる場所ではないなら,頭の中だけで発音しても良いです。

 

そのあとで,先ほど調べた英単語を使い,訳していきます。

 

新しい文法などはまだ習っていないので訳せない文章があってもオッケーです。

 

ここで大切なのは,「英単語を自分で調べる力」と,

「英文を自分で訳せる力」の2つの力とその習慣をつけることにありますので。

 

② 次に学校の授業を受けます。

予習で書いたノートに授業の内容を書きこんでいきます。

(学校で訳をしてくれなかったりすれば,教科書ガイドで確認してもかまいません。)

 

 

③ そして,テスト一週間前になる前に,英単語・英文を自分で覚えておきます

(覚え方は,「英語その1」の方を参照してください。)

 

④ テスト一週間前に入ったら,テスト直前までに,

問題集を解きます。

しかし,数学と違い,学校で指定された(ときには提出する)問題集は,

簡単すぎたり,テストで同じような問題がでないことがおおいので,

学校指定の問題集はしっかりやって,

もう1つ,定期テスト対策用の市販の問題集を解いた方が良いでしょう。

市販の問題集を解くことで,教科書にかかれている英文が実際には

どういう形式でだされるのかわかるし,ポイントとも把握しやすくなります。

 

 

そして,テスト直前は,学校の指定問題集を見直し,

もう一度,教科書の英単語・英文を覚えなおします。

 

 

 

 そして,英語のテストに臨みます。

英語では,日本語の訳し忘れがないか,とか英作文で書き忘れがないかを気をつけます。

よく「昨日」とか,文章の後ろについているものをわすれがちなので。

ではでは英語のテスト勉強もがんばりましょう!

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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