社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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10年間の愛知県教育現場の変化

2009年11月29日 12時28分52秒 | 入試全般について
今週はなかなか更新できず申し訳ありません

今は仕事で移動中ですのでケータイから更新させて頂きます。


先日、愛知県尾張地区の教育事情が10年前と変わった点についてのメモをプライベートで書いてみたのですが、思った以上に変わった点があってびっくりしました。

全部知っていることではありましたが、文書に書いてみたら、1~2ページのつもりが6ページに。

完全週休2日制になるわ、ゆとり教育が本格的始まって今はそれとは逆の風潮にかわりつつあるわ、男子校や女子校の多くが共学になったり、高校や私立中学のレベルの変動があったり(上がった学校・下がった学校)、愛知県内の公立中学の内申点の評価が相対評価から絶対評価にかわったり、私立中受験希望者が増加したり、新しい中学ができたり、高校からの募集がなくなった私立中学が増えたり、ゆとり教育の波紋があったり、モンスターペアレントという言葉が確立したりと、いろいろここ約10年あたりで変わりましたね。

学校教師や塾講師、家庭教師になる人は自分が小学~中学時代をすごして7年以上経っている人たちです。

自分たちが過ごした時代と教育現場が違うことを知らずに行動してしまうと、思わぬ失敗を招くこともあります。
生徒たちは、「今の教育現場」で生きているので、その状況を知らないで指導してしまうと、生徒との大きな隔たりができてしまうことも。

ですので、プロのピアニストがピアノを毎日弾かないと勘が鈍ってしまいすばらしい音色がでなくなってしまうこと同様、塾講師&家庭教師も毎年生徒と接して教育現場にいないと勘が鈍ってしまうおそれがあったりします。
ですので事前勉強が大切になります。

ただ、私もこれから一定期間、教育現場から離れる時期もありうるので、鈍ったら鈍ったらで、復帰したときに必死で勉強し直してがんばりたいと思います。

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