新聞の書評を読んで、購入しました。
湿潤治療の開発者 夏井医師はかねがね皮膚の健康を保つのに化粧は悪影響を与えると主張し続けていますが、
この本の内容はまさにそれを支持する内容でした。
著者は国立病院機構東京医療センター形成外科医長の落合博子医師です。
まさに同じ女性の立場から美容常識のウソを科学的エビデンスにもとづいて
論破しているのでとても分かりやすかったです。
一例をあげると
・広告で良く謳われる「肌の奥まで浸透する」はありえない。「浸透させる」と生命が危険!
・顔マッサージが肌のたるみや黒ずみをつくる!
・スキンケア製品は複数使うと効果が弱まる
・化粧水はマストアイテムではない
等々
著者の言いたいことは「皮膚は本来水分や油分を保つ機能があるのでそれを、あれこれ塗って邪魔をしてはいけない」ということなんですね。
そして皮膚の最強のアンチエイジングは紫外線防止であり「毎日日焼け止めを塗ること」としています。
シンプルかつわかりやすいので娘たちにも本をプレゼントしてあげました♪
若い頃はパックしたりマッサージクリームでマッサージしたり色々使っていましたがその頃よりもほぼ何もしない今の方が肌トラブルもなく肌が綺麗になっています。
化粧品会社の宣伝に惑わされない様にしないと…。
化粧品は使えば使うほど肌荒れを起こしやすくなり、そしてそれを隠すために、さらに色々買わされるという悪循環に陥ってますよね~"(-""-)"
化粧品メーカーの研究者にこの本のエビデンスに対する反論を聞いてみたいものです。
周りのお姉さま方にあまり化粧をしないほうがいいと言われました。
お肌にいいのはやはりあまり塗ったりしないことなのかなあと最近。
とはいえ、もはや素顔ではひと様の前にはでれませんが。><
今は、コロナでマスクするのでほぼ化粧しませんが、乾燥するので化粧水は欠かせません・・・・。
お嬢さんたちにプレゼントしたのですね。
喜ばれたでしょうね。
私も図書館でとりあえず探してみます。
うちの市の図書館にはないようです。
書店で探します。^^
著者いわく「化粧水」は一見良さそうだが、長期的には肌の水分バランスを崩すので使わない方が良い」とのこと。
使うんだったら油性成分のものが良いそうですよ。
残念でしたね。でもこの本は買う価値があると思います♪