昨日は19時と20時の連続治療でした。
一人目は35歳男性サラリーマン。主訴は腰痛と冷え性。アトピー治療中です。
20時からの予約が入っているのに15分遅れのスタートだったから焦りました
腎虚証でとり、復溜、経渠に置鍼したまま関元と足部を棒灸で温めました。
背部は命門に棒灸をセットしたまま、膀胱経の反応点を治療。
前屈指床間距離を20cm→12cmの改善を確認したところで終了。
とにかく次の予約が入っているので焦っていたせいか一か所背部の刺針で
「イテテ!」って言われてしまいました(^^ゞ 「毛穴に入ったようですね・・」
の説明で事なきを得ましたが・・・。さらには治療方針の事前説明も
すっとばして治療に入ったのでアンケートにはしっかり「説明なし」と
記入されておりました。イカン、イカン。
20時5分前に治療を終了し、片付けもそこそこに次の治療準備。さすがに残りの片づけは仲間にお願いしました。
二人目は先週治療した中年のOLさん。顔を合わせるなり「治療後は良かったけど、
翌日は元に戻ってました~」と。(ガクッ(+_+))
気を取り直して主訴の肩背部のコリに挑戦しました。今回は鳳観式外手三里、合谷。心下痞硬を取るのに中封、孔最等を使ってみました。また最後は念入りに首
周りのコリを緩ませたつもりでしたが、アンケートの総合判定は「普通」(ガクッ(+_+))
あげくに「簡単には治らなそうなので気長に通ってみます」とか書かれちゃいました。
もっと刺激量を増やしても良かったかとの思いはありますが、知子いわく「少ない刺激量は後で足せばいいが、過剰な刺激は取れない」との言葉どおり、軽めで
良かったんだと言い聞かせています。
来週あたることになったらめげずに運動鍼を試そうかなと企んでいます
こなせる人なんていませんから
自分なんて最近一鍼するたびに
手が冷却されているような感じに
なりますからね