灸頭鍼は置鍼と同時に体を温めることのできる
すぐれた技術ですが、反面艾球が割れて落下したり、
艾球を外す時に熱い灰が落下したり等のリスクも
あります。
先日の東北鍼灸学術大会で宮城県の先生が
安全、安心な灸頭鍼の施術方法について
デモをしてくれたのでやってみました。
①あらかじめ板にくぎを打ち込んで
生け花の剣山のような台をつくり、
そこにかなり固めに作った艾球を
差し込みます。
②艾球に開いているくぎの穴に
合わせて鍼柄を差し込みます。
③線香で点火する際はてっぺんからはじまり、
周囲四か所を点火。通常は下から点火しますが
てっぺんからやるのがミソ。
④厚紙を5×4cmくらいに切ったものの真ん中に
切れ目を入れ、熱すぎるときは鍼体直下の皮膚面に
おいて熱を緩和する。
⑤燃焼後は厚紙の切れ目の部分を使って灰を取り除く。
結論から言うと思ったより難しかったです。
もぐさが質が良すぎるのか、固めの艾球が
できず、くぎに刺してもうまく穴が開かない。
開いた穴に鍼柄を刺すのが時間がかかる。
等々の理由で結局従来の半分に割って
くっつけるやり方に戻っちゃいました(^^ゞ
灰の落下防止対策は以前自作した6cmの紙製円盤を
活用しています。
デモ中の宮城の先生。ブタちゃんは孫愛用の
ぬいぐるみでモデル代わりです(笑)
すぐれた技術ですが、反面艾球が割れて落下したり、
艾球を外す時に熱い灰が落下したり等のリスクも
あります。
先日の東北鍼灸学術大会で宮城県の先生が
安全、安心な灸頭鍼の施術方法について
デモをしてくれたのでやってみました。
①あらかじめ板にくぎを打ち込んで
生け花の剣山のような台をつくり、
そこにかなり固めに作った艾球を
差し込みます。
②艾球に開いているくぎの穴に
合わせて鍼柄を差し込みます。
③線香で点火する際はてっぺんからはじまり、
周囲四か所を点火。通常は下から点火しますが
てっぺんからやるのがミソ。
④厚紙を5×4cmくらいに切ったものの真ん中に
切れ目を入れ、熱すぎるときは鍼体直下の皮膚面に
おいて熱を緩和する。
⑤燃焼後は厚紙の切れ目の部分を使って灰を取り除く。
結論から言うと思ったより難しかったです。
もぐさが質が良すぎるのか、固めの艾球が
できず、くぎに刺してもうまく穴が開かない。
開いた穴に鍼柄を刺すのが時間がかかる。
等々の理由で結局従来の半分に割って
くっつけるやり方に戻っちゃいました(^^ゞ
灰の落下防止対策は以前自作した6cmの紙製円盤を
活用しています。
デモ中の宮城の先生。ブタちゃんは孫愛用の
ぬいぐるみでモデル代わりです(笑)