くぅは
今 15歳と9か月
昨年は・・?
どうだったかなぁ・・
2,3年前位から 咳がでて 気管が 狭くなっていると
診断されている・・
体重 一番あったときは 9キロ半位だったか・・と。
トイプーだけど もともと 身体が 大きくて しっかりと している
凄い 食欲で 最近は 特に・・だったか・・
なにしろ ずっと 食欲旺盛で
最近は 目が覚めると 食べたい・・食べたいと
大騒ぎ・・
左の 前足が 寝て起きると ビッコを しながら 歩いてる・・し
左の後ろ足の 指にも できものが ・・
なにしろ 身体中に 同じような 赤身のある できもの・・
このこの 体質なのかな・・
何度も 診ては いただいて 別に 触っても 痛みはないようだ
前のこ ももは このころには 確か・・
痴呆が 始まっていたような‥気がする
1日中・・・ 歩いていた・・
辛かったなぁ・・・
ホント・・ 辛かった・・・なぁ・・
それでも 数か月前には 食事は 注射器のような 太いもので ポカリを 点滴代わりに
先生が 飲ませて と言われて
ポカリを 飲ませたり 流動食を 食べさせたり
尿が 1日 1回は 出さないと・・と
お腹を 指圧したり・・
このころは 足が もうだめで 歩くことは できなかったけど
まだ 歩けるときは 倒れるまで
1日中 部屋のなかを あるいていた・・
壁に ぶつかると 向きを変え・・ また 歩く・・・
倒れるまで 歩いていた・・ 夜も 朝方まで 歩き
わたしも ヘトヘトだったっけ・・
倒れると 自分では 立ち上がることが できないため
床で バタバタと 足を 動かし・・
わたしは 心配で ほとんど 外出は しなくなってしまった・・
バレーボールも 休み・・
ももを とても 重荷に 想っていた・・
こんな 風に 生きていているなら 安楽死・・と 想い
先生に 相談をしたことがある
先生は とても 優しい先生で
「 わんちゃんは 老いても 汚くならないでしょ・・
にんげんは とても 汚く みじめに なってしまうひとも いますね・・」
それを 先生から 言われて
わたしは 「そうだ ももを しっかり 診よう・・」
そう 決心をした。
けど そうは 想ったけど 数えきれないほど めげそうになり
ももが 早く 死んでしまえと 想ったことも 数えきれないほど あった・・。
でも やはり それ以上に コトバには 尽くせないほど
ももを 愛していた・・ また 泪・・でちゃう・・
ももが 旅立つとき
いつも とおり わたしの 横で並んで 寝ていた・・・
すると
もう 1年? 2年くらい 声を 出したことが なかったのに
わたしが ウトウトしていたら
キュ~~~~キュ~~~~
わたしは まさか 旅立つとは 想っていなかったので
また 起こす‥の?! って・・
それでも 電気をつけて 起きてみると いつもと 様子が 違う
もも・・
ビックリして 身体を 触ってあげると
サァ・・・と
おしっこ・・
それも 凄い 量の おしっこ・・
そして
あのこ‥ ちゃぁーんと わたしに わかれの コトバを 告げて
天国・・ 間違いなく 天国へ
それから 数年後
愛ちゃんが 旅立った時
10日近く 意識が なかったのに
看護師さんから そろそろ 危ない・・と
連絡が あり 病院に 泊った 夜中
「う・・・ う・・・・・・」
ホント・・ 声も10日 以上 声も 出さなかったのに
しぼりだすような 声をだした・・
そのとき
ももを 想いだした・・
もも も 愛ちゃんも
ちゃぁ・・んと 別れを いって
見事に 旅立った・・・
くぅ を みていると
そのことを たびたび 想いだす・・
哀しいことだけど・・ いつか いくみち・・だものね
わたしも ホント・・ 最近 自分の身体の 痛みや
キモチを ・・
老いの 覚悟
老いの 覚悟・・ だね
まだ・・ 足の 指 痛みあり