土用の日

わたしは　メッチャ　鰻が　だぁーぃ　好きでして


今から　30年？？　前に


初めてか・・と　想うけど



すぐ　近くのスーパー（今は　倒産しちゃってないけど）


そのスーパーで　


生まれて　初めて　土用のウナギというものを　食べた・・・



　その当時　　おじさんだった　魚屋さんが



　　　『すごぉく　美味いよ！！！　』


と　いうので　貧乏このうえのない　わたしが　生まれて　初めて　買った『鰻』



その当時は　まだ　まだ　メッチャ　ラブラブの同居人と


わたしは　その『鰻』なるものを　食べた





いやぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～



　　ゴムのような　タイヤ（タイヤは　食べたことがないけど）みたいな・・




かたいような　歯は　たつけど　ガムを噛むような・・



　まじぃ～～～～（まずい）




鰻って　こんなに　まじぃ～～ものなんだぁ・・って。





それでも　超貧乏だった　わたしたちは　



不味いって　　もったいなくて　言えなくて・・



せっかく　　悩みに悩んで　生まれて　初めて　買った　『鰻』を



互いに


　　　『これが　鰻の味なんだ・・』って・・




でも　それから　数年経って　　



鰻も　少し　買えるようにも　なり




　鰻が　柔らかいことを　知り




　鰻が　美味しいことを　知り







あれから　　30年近い　日々が過ぎ



土用の日になると




いつも　いつも　　


あの　とてつもなく　不味かった　鰻を



わたしも　　同居人も　　想いだす




今日も　鰻を買って来て



『あの○○の　鰻・・　不味かったけど　　　懐かしいね・・』と・・・



あんな　　不味い　鰻は



きっと


生涯　食べられないとは　思うけど



　　　食べたくは・・ないけど





それでも　　あの30年前の　わたしと　同居人が



　　あんなにも　わくわくして　食べた




　　　　鰻・・・





　若いって・・・　　




　　　　　　　やっぱり　　




　　　　　　　　　　　　素敵だな・・・

いきかた・・あるきかた・・

ただ・・


わたしの　想いの　ハカリだけで


ひとを　　


みていたり


それを


時として


批評してみたり・・・・・・・・・・・・・






本当に・・・



かんがえかたが


かんがえかたの　　　ハカリが


　　　変わったなぁ・・って。





数年前まで


　
　　肩で　風を切って・・




　　　みたいな・・





　　自信満々の　超傲慢←　　今　想うと・・ね




　　　　考え方が　　とても　変わっているようで




　　　　　　それでも　　みんなに　　一目おかれていると





　　　　　　　　勝手に　　思っていたし






　　　　みんな　とてつもなく　　素敵な人だと



　

　　　　　　　　想っていた・・っけ。






　　　間違いなく



　　　　　みんな　　　とてつもなく　　いい人たちだと




今でも　　　想うけど






　　　　　いい人たちで　あっても




　　　　　　だからと　　いって





　　　　わたしの　『友』とは　想えない






　　　　　友は　ひとりだけ。






　　　それで　　　いいと　想うンだ





　　　何でも　話せるとか　　そういうことではなくて





　　　　　素敵な　　ひと　　




　　　　　優しい　　ひと





　　　ただ　そう　想え　嬉しくて




　　　　たいせつに　　想えて




　　　　　　　そう




　　　　感じられる　　わたしが





　　　　　　うふふ・・って





　　　　　　　嬉しい・・の