お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

中尊寺拓本(鎌倉古美術展に持っていきます)

2015-04-12 15:25:12 | 古いもの




市場に流通することがほとんどない中尊寺拓本です。
孔雀文は凛として、しなやかで、のびのびしています。
これは、金色堂中央壇(最も古い清衛壇)を飾るもので、
中尊寺装飾のなかでも、平安時代の金工技術の粋があらわれた、
最もすぐれた作といわれるものです。
また、中央壇の宝相華などの金具の拓本も、
藤原時代を象徴する花の姿であるとともに、
斬新で現代アートとして楽しめます。
いずれの拓本も、昭和37年から始まる大修理前に採られたものです。

 <売約済みになりました>

4月25日(土)・26日(日)に、恒例の「春の鎌倉古美術展2015」が開催されます。
皆様のおいでをお待ちしています。

鎌倉古美術展の詳細は、http://buddhismart.ec-net.jp/2015spring_kamakura.htmlを、ご覧ください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 縄文土器残欠の美 | トップ | アトニ人の造形 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古いもの」カテゴリの最新記事