お気に入り いろいろ

古いもの、新しいもの、気ままに…

森狙仙 猿図

2016-04-07 17:20:42 | 古いもの


 

リアルでゾクッとくる猿の絵です。
狙仙(1747-1821)といえば猿の絵がほとんどで、
猿の毛描きの精妙さで、当時は並ぶものがいないといわれた人。
写実だけでなく、琳派的表現を取り入れているように見えます。
1807年(60歳)に、号をそれまでの「祖仙」から「狙仙」と改めています。
偽作が多いといわれている狙仙ですが、この猿図は、間違いないと思われます。

 (本紙26,5×107センチ、掛軸32,7×169センチ)
  <売約済みになりました>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渦巻き文様 | トップ | 山下新太郎油絵 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古いもの」カテゴリの最新記事