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高麗茶碗 ととや

2011-07-29 11:55:35 | 古いもの
    

ぶち割れですが、凄みのある茶碗です。
16世紀後半、利休が生きていた時代に、
李朝から日本にやって来た茶碗です。
数百年使われて、よく残ってくれたものです。
形も、高台も、色も好きなのですが、
なんと言っても、黒褐色の渋い色調が一番の魅力。
見ていると、ひきこまれます。
ととや、の由来は魚屋(斗々屋)という屋号の商人が買い入れた等、
諸説あってよくわかりません。

(径14センチ、高5,5~6,1センチ、高台径5~5,2センチ)
 <売約済みになりました>
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