buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

大学のPTA

2010年04月17日 | お仕事いろいろ

今年度の明治大学の入学式は午前午後の2回に分けて行われたそうです。
午後の入学式には4000名の新入生+8000名の保護者、家族が参加したということですが
親の方が人数が多いとは,ちょっと驚きです。

昔と違い,親が子どもに関わる時間(0歳から22歳前後まで?)が長くなったのでしょうか、、、。

というわけで,長男の在籍する大学でも保護者会(教育後援会)が立ち上がりました。
各学部学科の代表者+教職員の代表、約40名近くが運営委員として招集され
今日の午後、第1回目の会議を開かれました。

後援会の主な目的は学生のサポートですが、就職、学業、奨学金、広報などで幅広く
活動するようです。
今回,私は以前の指導教官(現在この大学の学部長になっている)であり、
現在は息子の先生であるA先生から頼まれ、内容も聞かずに
運営委員を引き受けてしまいました。
だいじょうぶかな、、、と,心配していたのですが、
他の人たちも,みな同じように子どもの先生たちに電話やメールで頼まれた人ばかりでした。

大学にもPTAとは,,本当に本当に時代は流れている、と思わざるを得ません。
でも、多少大変でも息子の成績などを考えると(←情けないのですが、、)
ちょっとでも大学に(親も)貢献していたほうがいいのかな、、、、。

友人の高校の副校長にメールをして、「どう思う?」と聞いてみたら
「絶対に引き受けておいたほうがいいよ」とアドバイスを受けました。

任期は来年の3月末まで、、、
とりあえず,月1回,息子と一緒に大学に通学です。

にほんブログ村
FC2ブログランキング
人気ブログランキングへ

写真は息子の通う大学の本館






新学期の教室

2010年04月17日 | 本・映画・音楽・美術のページ
授業が始まりました。
翻訳の授業で入った1年生の教室。
やる気と明るさに満ちています。
ずーっとこんな感じだったら、いいな~。

『原作と映画』という授業のプレゼンテーションをしました。
トライアルで17、8人の学生が授業に参加しましたが、
この授業、やはり本好き、映画好きが集まってきます。

『どんな本を読みましたか?』
という質問には、東野圭吾、伊坂幸太郎、の小説の名前があがりました。
また、『日本人の知らない日本語』も人気。
芥川賞受賞作品もいくつか出ました。
青山七恵「ひとり日和」,楊逸「時が滲む朝」など。
(↑知りませんでした、、、)
映画は「アバター」
ほぼ3分の2の学生がアバターをすでに鑑賞。高く評価をしていました。
(2回見た人もいたぐらいです!)
さらに「シャーロック・ホームズ」も人気がありました。

みんなすごいですね。
『この授業をとりたい理由』を何人かの学生が話してくれました。
『1回はこの授業をとりたいと思っていました』
『日本に来て,ほとんど本を読む時間がありません。この授業に出ていれば
必ず1年で何冊かの本を読み切ることができるので』
と言ったのはすでに3期目を受講しようと考えている韓国人の学生。
『1年ぶりです。しっかり1冊を読む授業が好きです』
リピーターも数人います。

来週から授業は本格始動。
『県庁の星』350ページを読みはじめます。
県庁の星 桂望実 幻冬舎文庫

さて,今期、私がもう一つ新しく始める授業は『旅行実務』
専門外ですが、10年ぐらい前に取った「総合旅行業務取扱管理者」という資格を生かし
どうにか、学生の中から1人でも、「取扱管理者」試験に受かる学生が出ればいいな~
と思っています。
この資格があることで,旅行会社への就職が若干有利になる、かもしれない、、ということです。
(昔は絶対に有利でしたが,このご時世では、、、どうなのかな~?)
勉強しながらの授業になってしまいそう、、。
でも,基本的には旅行好きには楽しみな勉強になるかもしれませんね。
そう,期待し,思いたいです。

新学期の教室の躍動感と比べると,いささかテンションの低い私。
どうも,ぴしっと、いきません、、、。
来週からがんばらなきゃ! フル稼働ですから。

にほんブログ村
FC2ブログランキング
人気ブログランキングへ