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buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

日本語教師の憂鬱

2008年09月22日 | おもちゃ箱

友だちが意外に長いスランプに陥っています。
40代前半、日本語学校の非常勤です。
大学院に進もうか、このままの生活を続けようか。

日本語教師、、、貧乏暇なし です
人によって、めちゃくちゃやりがいのある仕事、
人によって、やり損な仕事
でも社会的にはけっこう注目されている、そんな職業です。

日本語教師の世界も以前は大学卒の
『職人技を持つ教師』がたくさんいました。
でも今は学校によっては3分の2ほどの先生が大学院卒です。
実際には日本語学校では
即戦力のある先生を必要としているので、あまり大学院卒とか大卒とか
関係ないのかもしれません。
でも、そこで非常勤で働く人にとって、まわりの『高学歴化』は
プレッシャーになりつつあるようです

大学院への進学は自分への投資です。
でも、うまくその投資が実を結ぶかどうか、、、
それはその人の計画次第、ということになります。
学費だけでも2年間で200万円以上かかります

非常勤の掛け持ちで生活を続けている友だちの悩みは、最近
ますます深くなっているようです