| 平城遷都祭のせんとくんの着ぐるみ登場 奈良県で１０年に開かれる「平城遷都１３００年祭」を盛り上げるため、公式キャラクター「せんとくん」の着ぐるみが完成し、１９日、奈良市内で愛嬌（あいきょう）のある姿を見せた。 開催５００日前のイベントの一環。記者会見場にミス奈良と一緒に現れ、手を振ったり跳びはねたりした。 平城遷都１３００年祭記念事業協会によると、せんとくんは今年２月１２日生まれ。身長１６５センチの４頭身、角と顔は強化プラスチック製で、ぬいぐるみの生地が張り付けてある。住居は協会事務所で、奈良時代風に表記すると「平城京外（げ）京一条五坊十二坪」になるという。 当初は容姿が不評だったせんとくんだが、その後の騒動もあり、注目度がアップ。「ひこにゃん」を生んだ滋賀県彦根市の「ゆるキャラまつりｉｎ彦根」（１０月）など、奈良県内外の４０以上のイベントから出演依頼が来ているという。 |
| オフェルマルス４年ぶり現役復帰 元オランダ代表ＦＷで４年前にひざの負傷で現役引退したマルク・オフェルマルス氏（３５）が、同国２部所属のゴーアヘッド・イーグルスで現役復帰することになった。２週間前に行われたスタム氏の引退試合に出場し、現役さながらの「キレキレ」プレーで周囲を圧倒。９０－９１年シーズンにプロ人生をスタートさせた古巣クラブが目をつけた。オフェルマルス氏は「引退してから週に１度しか練習はしていない。それでもチームの何らかの力になれるはず」とやる気満々だ。 |
| サンマ漁船、１日限りの一斉休漁 全国のサンマ漁船が１８日、１日限りの一斉休漁に入った。「全国さんま棒受網漁業協同組合」と、北海道の「道東小型さんま漁業協議会」に所属するほぼすべての約２３０隻が参加。燃料価格高騰による採算悪化の窮状を訴え、政府に対策の早期実施を促すのが狙いだ。 サンマ漁の主流である棒受け網漁は、集魚灯を使うため燃料費がかさみ、全経費に占める割合が高い。１８日はもともと１００トン以上の大型船の操業開始予定日だったが、経営の苦境ぶりを強くアピールするため、あえて休漁に踏み切った。 燃料高による一斉休漁は、６月にイカ釣り漁船団体が実施したのを皮切りに、７月には全国の約２０万隻が参加する大規模な動きになった。サンマ漁は８月解禁のため、参加していなかった。 政府は漁業者への緊急対策として、省エネへの取り組みを条件に燃料費の増加分の９割を補てんする措置を決めている。 |
| 英国メディア「偽装五輪」と支那批判 次回夏季五輪を開催する英国で、支那五輪もどきの運営に対する批判的な報道が目立っている。派手な演出の開会式に、ロンドン五輪関係者が「太刀打ちできない」と漏らすほどだっただけに、その後の「花火の合成映像」や「口パクの少女の歌」の発覚で「支那異質論」が勢いを増した形だ。 「偽装五輪、どこから見ても見栄え良く設計」。こんな見出しを掲げたのは、１３日付タイムズ紙。口パク問題とともに、当局が組織した“ボランティア”応援団が多数競技場に送り込まれ、空席が目立つ応援席を埋めていると報じた。そろいの黄色いシャツの応援団に潜り込んだ同紙記者は、支那を応援するよう求められたという。 イブニング・スタンダード紙は、入場券はほぼ完売とされるのに、支那がメダルを取れそうな競技ですら会場はがら空きだと指摘する。フィナンシャル・タイムズ紙は社説で、偽装してまで“完ぺき”を目指す支那は「五輪は単なるゲームだと思い出すべきだ」と強調。デーリー・テレグラフ紙は、ロンドン五輪では「開会式でも競技でも健全さを取り戻そう」と主張した。 |
| アホの岡田「小野はテストしたい１人」 サッカー日本代表のアホ、岡田武史（５１）は１４日、「キリンチャレンジカップ２００８～ＡＬＬ ＦＯＲ ２０１０！～ 日本代表ＶＳウルグアイ代表（２０日＝札幌ドーム）」の代表メンバー１９人を発表した。アホの岡田は９８年のＷ杯フランス大会で当時１８歳だったＭＦ小野伸二（２８＝ボーフム）を代表に招集した。第２次岡田アホンでは初の招集。「将来的にテストしたい選手の１人」と期待を寄せた。小野は０６年のＷ杯ドイツ大会以来、２年２カ月ぶりの代表招集となった。９月６日のバーレーン戦で始まるＷ杯アジア最終予選に向けて、最終チェックに余念がない。 |
| 浦和がＶＶＶ本田に興味…オランダ誌報道 浦和がオランダ２部ＶＶＶのＭＦ本田圭佑（２３）獲得を狙っていると、１４日発売のオランダのサッカー誌フットボール・インターナショナルが報じた。記事によると、ＶＶＶボーゲルスＧＭが本田の代理人に浦和から連絡があったことを認め、「彼はいい選手だ。移籍となれば経済面ではいい話だが、（１部昇格のため）半年から１年は残ってほしい」とコメントしている。デルゲン会長は１３日に五輪の日本－オランダ戦を視察。今週中にも本田と会って話し合うという。 |
| 「ＳＬ函館大沼号」車両不具合で運転中止 １１日午後１時５０分ごろ、北海道森町のＪＲ函館線渡島沼尻駅付近で、森発函館行きの蒸気機関車（ＳＬ）「ＳＬ函館大沼号」（４両編成）に車両不具合が発生、点検のため渡島沼尻駅構内で停車したが、約２時間後に運転を取りやめた。 ＪＲ北海道函館支社によると、車輪をつなぐ車軸の温度が上がり過ぎたのが原因とみられる。乗客約８０人にけがはなく、代替バスに乗り換えて函館駅に向かった。後続の普通列車１本が１６分遅れ、計約１７０人に影響が出た。 ＳＬ函館大沼号は、春と夏の土日祝日など観光シーズンに函館－森間を１日１往復している。 |
| 横浜が日産スタジアムに「砂かぶり」設置 横浜が日産スタジアムに「砂かぶり席」を設置することが１０日分かった。９月２７日の大分戦で、バックスタンド側のサイドライン沿い約１００メートルにわたって、２列３５０席の特別観覧ゾーンをつくる。選手たちがプレーするピッチとの間には広告看板をはさむのみ、という臨場感が売りだ。総合陸上競技場の形をとる同会場は、スタンドとピッチの距離が遠く、昨季は観客の満足度調査で東日本ワーストになっていた。 |
| ＮＥＣが部品価格上昇でパソコン値上げ ＮＥＣが、パソコン新製品の国内出荷価格を引き上げる方針を固めたことが１１日、分かった。原油価格高騰による部品価格の上昇が収益を圧迫しているためで、９月に発売する秋冬モデルから値上げに踏み切る。パソコン業界でコスト上昇分を転嫁する値上げは２００２年以来、６年ぶりとなる。 今後、値上げ幅など詳細を詰める。家電量販店などの小売価格も上昇する見通しだ。富士通や東芝、ソニーなどは、今のところ値上げには慎重な姿勢だが、原材料高の傾向が続けば、追随する可能性もある。 |
| 楽太郎６代目「円楽」襲名、５代目が指名 落語家の三遊亭楽太郎（５８）が、６代目「三遊亭円楽」を襲名することが８日、分かった。楽太郎によると、７月末、師匠の５代目円楽（７５）の東京都内の自宅に呼ばれ「おまえはもう『円楽』なんだ。襲名の時期はやりたいようにやりなさい」と言われたという。 楽太郎は「師匠とは親子（の関係）です。ようやくおれの活動を認めてくれたということかなあ。襲名披露は落語界が盛り上がるように考え、準備をしたい」と話している。円楽は０５年に脳梗塞（こうそく）で入院、昨年２月に引退を表明していた。 |
