| 原博実氏がＪリーグの「バイスチェアマン」に Ｊリーグは２３日、東京・ＪＦＡハウスで理事会を行い、空席だった副理事長に日本協会の原博実専務理事の就任が内定したと発表した。 これを受け、日本協会は大仁邦弥会長、田嶋幸三副会長の連名でコメントを発表した。 「本日のＪリーグ理事会において原博実ＪＦＡ専務理事がＪリーグの副理事長、バイスチェアマンに就任することが決定したと伺いました。ＪＦＡとしては原専務理事には新体制においては理事として共にやって頂きたいとのオファーをしておりました。 一方でＪリーグから望まれて副理事長としてのオファーがあり、そちらを選択されたということであれば、それはご本人の選択として尊重したいと思います。 これまでの原専務理事の貢献に感謝します。 今後はＪリーグの立場から色々と忌憚のない意見を言って頂き、今後も一緒に日本のサッカーを盛り上げていければと思います」（原文ママ） |
| ローマ好機生かせず「いい試合をしたが残念」 ＜欧州ＣＬ：ローマ０－２Ｒマドリード＞◇決勝トーナメント１回戦◇１７日◇ローマ ローマ（イタリア）はホームで２失点し、痛い黒星を喫した。 スパレッティ監督は「いい試合をしたが残念。ミスは少なかったが、最終結果はこれだ」と厳しい現実を見据えた。右ＦＷのサラーの突破を起点にゴールへ迫ったが、何度かあった好機を生かせなかった。 攻撃の中心として奮闘したＭＦピャニッチは「この結果を受け入れるのは難しい。僕らは少なくとも１ゴールには値した」と悔しがった。 |
| ヘント、２点で望みつなぐも監督は３失点に不満 ＜欧州ＣＬ：ヘント２－３ウォルフスブルク＞◇決勝トーナメント１回戦◇１７日◇ヘント 欧州ＣＬ本大会初出場でベスト１６に勝ち残ったヘント（ベルギー）は終盤に２点を返し、第２戦へ望みをつないだ。 前半は自陣でミスが目立ち、波状攻撃を招いた。ドラクスラーに対するマークもあいまいで再三突破を許し、４４分には先制点を献上。後半も失点を重ねた。 バンハーゼブルック監督は３失点に不満の残る様子で「第２戦でも同じような試合をしていては、勝ち抜ける可能性はゼロだ」と自嘲気味に言った。 |
| 元日本代表ＤＦ鈴木大輔がスペイン２部タラゴナ加入 サッカーのスペイン２部リーグ、タラゴナは１６日、元日本代表ＤＦ鈴木大輔（２６）の加入が決まったとクラブの公式ホームページで発表した。 鈴木は２０１２年ロンドン五輪に出場。欧州でのプレーを望み、昨季限りでＪ１柏を退団していた。 契約は今季終了までで、来季から２年間のオプションがついている。タラゴナは現在、首位との勝ち点差が６で２部リーグの４位に付けている。 |
| パリＳＧとベンフィカ先勝 欧州ＣＬ決勝Ｔ始まる ＜欧州ＣＬ＞◇決勝トーナメント１回戦◇１６日◇パリほか １６強による決勝トーナメント１回戦がスタートして第１戦２試合が行われ、パリサンジェルマン（フランス）がチェルシー（イングランド）に２－１で、ベンフィカ（ポルトガル）がゼニト（ロシア）に１－０でそれぞれ先勝した。 パリＳＧは前半、イブラヒモビッチがＦＫを直接決めて先制。１－１の後半には途中出場のカバニが右足で勝ち越し点を決めた。ベンフィカは試合終了間際にジョナスが決勝点を奪った。 |
| 広島２年ぶり４度目Ｖ 富士ゼロックス・スーパー杯 ＜富士ゼロックス・スーパー杯：広島３－１Ｇ大阪＞◇２０日◇日産ス 昨季のＪ１王者広島が、天皇杯を制したＧ大阪を３－１で下し、２年ぶり４度目の優勝を果たした。 前半は互いに攻め手を欠き０－０。試合が動いたのは後半だった。同６分、右サイドを上がった広島ＤＦ塩谷のクロスに、ＦＷ佐藤が飛び込んで左足を合わせて広島が先制した。 同１２分には広島ＭＦ柏がエリア内に切れ込んでクロスを上げたところ、Ｇ大阪ＤＦ丹羽がハンドの反則で広島にＰＫが与えられた。このＰＫを佐藤と交代して入った背番号１０のＦＷ浅野が決めて２－０とした。 Ｇ大阪は同２３分、エースＦＷ宇佐美のヘディングシュートで追い上げる。 同２８分、広島は新加入のＦＷウタカが相手クリアボールを豪快なボレーシュートを決めて突き放した。 |
| Ｕ23代表の室屋が左足骨折、今週中にも手術か ＦＣ東京は１５日、Ｕ－２３（２３歳以下）日本代表ＤＦの室屋成（２１）が左第５中足骨の骨折と診断されたと発表した。 クラブは全治期間を明らかにしていないが、関係者によると今週中の手術も視野に入れており、復帰には３カ月程度を要するという。 室屋はリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねた１月のＵ－２３アジア選手権で右サイドバックとして活躍し、日本の五輪出場権獲得に貢献。大会後に明大からＦＣ東京に新加入した。長期離脱となれば、本大会に向けて強化を進めるチームにとっても痛手となる。 |
| 日本代表ＦＷ金崎がポルトガルから鹿島に電撃復帰 サッカー日本代表ＦＷ金崎夢生（２６）が、鹿島に復帰することが内定した。 鹿島のキックオフパーティーが１２日、都内で行われ、発表された。昨季はポルトガル２部ポルティモネンセから期限付き移籍し、リーグ２７試合９得点をマークし、ベストイレブンにも初選出された。日本代表にも５年ぶりに復帰。昨年１１月１２日のＷ杯アジア２次予選シンガポール戦では代表初ゴールを決めていた。 １月にポルティモネンセへ復帰が発表され、鹿島退団に至ったが、この日までポルトガルへ直接交渉に足を運んだ強化責任者の鈴木常務のラブコールが実り、複数のＪ１クラブや中国などの争奪戦を経て、完全移籍での合意となった。金崎は来週中にもサインをし、チームに合流。開幕戦の２８日、Ｇ大阪戦にも出場できる見込み。 |
| 千葉３発で柏に完勝！ちばぎん杯制す ＭＶＰ船山 ＜ちばぎん杯：千葉３－０柏＞◇１４日◇フクアリ Ｊ２千葉が３得点を挙げ、柏に快勝した。 前半１５分、右ＣＫの流れから、相手ＤＦのクリアミスをゴール前にいたＦＷ船山貴之（２８）が右足で決め、先制。後半も４分にＦＷエウトンが右ＣＫから左足で決め、同３７分にもゴールを奪った。 ２年ぶりのちばぎん杯の開催になり、スタジアムには１２０００人以上ものサポーターが集まった。 ＭＶＰを獲得した船山は「もっと来てくれたら、４、５点は取れたかな」と冗談を飛ばした。チームとして今シーズン、ニューイヤー杯優勝し、負けなしが続いているが、「そこが１番不安。この２週間で厳しく練習していけば問題ないと思う」と気を引き締めた。 |
