| スカイツリー公式キャラ「ソラカラちゃん」 ２０１２年春の開業を目指す東京スカイツリーの公式キャラクターが２８日、都内で初公開された。なんと、日本人ではなく金髪の宇宙人の女の子「ソラカラちゃん」。スカイツリーでは周辺の商店会５つのイメージキャラクター「おしなりくん」がすでに活躍しているが、互いの関係者は“ライバル”ではなく“とっても仲良しの友だち”をそろってアピールした。まだ面識がないものの、将来２人が赤い糸でつながる可能性も浮上してきている。 東京スカイツリーの公式キャラクターは宇宙人の女の子だった。キラキラ金色に光る頭髪は、サザエさんより奇抜で５つのトンガリがある。名前は「ソラカラちゃん」。青地に白い格子柄のワンピースはスカイツリーの側面をイメージ。宇宙の惑星「とんがり星（ぼし）」からやってきた。おじいちゃんにもらった望遠鏡をのぞいていたら、雲から突き出たスカイツリーを見つけて、空から舞い降りてきた。だから「ソラカラちゃん」の名前がついた。 これまでスカイツリーに関連したキャラクターでは、平安時代の歌人在原業平（ありわらのなりひら）をモデルにした「おしなりくん」が昨夏から登場していた。実は周辺５つの商店会を中心とした押上、業平橋地区のイメージキャラクターで、スカイツリーにとっては非公式な存在だった。それでも１０月２３日には、全国のゆるキャラが集合した滋賀県彦根市のイベントに参加し、写真撮影で大人気だった。 「ソラカラちゃん」は運営会社の東武タワースカイツリーがコンペを開き、２８社が提示した６５のキャラクターの中の１つだった。対する「おしなりくん」は一般公募で、全国から寄せられた５６３作品の中から岐阜県在住の女性の作品が選ばれた。 ひと足先に活躍する「おしなりくん」に対して、スカイツリー関係者は「スカイツリー周辺地区を盛り上げていければいい」と話したが、２人の初対面については「衝撃的なものなのか、それとも自然の流れで会うのか。それはこれから」。互いに男女ということもありスカイツリーの吉野誠一営業計画部長は「まだ子どもですから。ただ、将来的に恋愛や２人の間に子どもとか…あるかもしれない」と冗談めかして語った。 「ソラカラちゃん」の登場で、やや不安を抱いていた「おしなりくん」のブログなどを担当する押上・業平橋地区活性化協議会の黒田健司さんは「仲良くしていただけるんですね。安心しました。２８日、ソラカラちゃんをお迎えする意味で、おしなりくんの家の２階窓をラッピングしたばかり。２人の恋愛も楽しみです」とほっとした表情で笑顔をみせた。 |
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宇宙人。。。。。