| 横浜斎藤社長が俊輔獲得失敗で報酬カット 横浜斎藤正治社長（５９）が２７日、自らに今期の役員報酬５０％カットの処分を科すことを公表した。クラブのホームページに掲載した。日本代表ＭＦ中村俊輔（３１）の獲得に失敗したことを受け、責任を取る形になった。同社長は「ファン、サポーターの皆様、そして横浜Ｆ・マリノスを支えて下さるすべての皆様へ」と題したメッセージを掲載し「中村俊輔選手の移籍に関しましては、皆様方の大きな期待にお応えすることができず、誠に申し訳ございませんでした」などと記した。 |
| レアルＦＷサビオラがベンフィカへ移籍 スペイン１部リーグのＲマドリードは２６日、アルゼンチン人のＦＷサビオラが５００万ユーロ（約６億７５００万円）でポルトガルのベンフィカに移籍すると発表した。ベンフィカの公式ホームページによると契約期間は３年。 サビオラはこの２シーズン、目立った成績を挙げられなかった。 |
| オシム氏が日本復帰？ゲームだけど… 知将がついに日本復帰？ 前日本代表監督のイビチャ・オシム氏（６８）が、人気サッカーゲームシリーズの最新作「Ｊ.ＬＥＡＧＵＥ プロサッカークラブをつくろう！ ６ Ｐｒｉｄｅ ｏｆ Ｊ」に登場することが分かった。同作はクラブを切り盛りし、世界の頂点を目指す運営シミュレーションゲーム。今秋にＰＳＰ向けソフトとして発売予定。オシム氏はクラブのアドバイザーとして、自クラブの経営・戦力分析や、選手の評価など、貴重な助言をおくる役を務める。ゲーム内でも“オシム語録”を連発するオシム氏は「私もまたこうして、日本サッカーのために働けることになりました。いつもとは違う形でお会いすることになると思いますが」とコメントした。 |
| Ｒマドリードがスペイン代表アビオル獲得 Ｒマドリードがバレンシアのスペイン代表ＤＦラウル・アビオル（２３）獲得で基本合意。移籍金は１５００万ユーロ（約２０億円）で契約期間は５年。 |
| スペイン、両エースが沈黙／コンフェデ杯 ＜コンフェデ杯：米国２－０スペイン＞◇２４日（日本時間２５日）◇準決勝◇南アフリカ・ブルームフォンテーン Ａ組１位のスペインは、２９本のシュートを放ちながら無得点に終わり、新記録となった国際試合の連勝は１５で止まった。 スペインは、ともに今大会３得点のフェルナンド・トーレスとビジャが沈黙した。デルボスケ監督は「すきのない相手守備を崩す力がなかった」とお手上げの様子だった。 守っては両サイドバックの初歩的なミスが失点に直結した。１点目はカプデビラが味方ゴール側に体を入れずにタックルし、失敗してシュートコースを開けてしまった。２点目はセルヒオ・ラモスがゴール前でボールを持ちすぎ、奪われてゴールに蹴り込まれた。 デルボスケ監督は「勝つために力を尽くした。悔いはない」と話したが、１次リーグを３戦３勝で楽に突破したためか油断したのは明らかだった。 |
| 稲本がフランス１部レンヌへ移籍 ブンデスリーガ、フランクフルトのＭＦ稲本潤一（３０）がフランス１部レンヌへ移籍することが決まった。クラブの公式ＨＰに「歓迎」の日本語とともに２年契約が発表された。 |
| イタリア「力不足」で敗退／コンフェデ杯 ＜コンフェデ杯：ブラジル３－０イタリア＞◇２１日◇１次リーグＢ組◇南アフリカ・プレトリア イタリアは前半だけで３失点して完敗。終盤に１点でも返せば得失点差で勝ち上がれたが、リッピ監督は「必死にやったが力不足だった」と残念そうに下を向いた。 今大会初先発となったトニが振るわず、前半は決定機がなかった。選手を次々と入れ替えた後半は盛り返したが、ゴールには結び付かなかった。 所属クラブで不本意なシーズンを過ごした選手が多く、それを今大会まで引きずった印象もぬぐえない。同監督は「今は悪い時期。これが本来の姿ではなく、必ず強さを取り戻せる」と、さばさばした表情で言った。 |
| 横浜獲得断念、俊輔はエスパニョールへ 横浜斎藤正治社長（５９）が２２日、横浜市のマリノスタウンで報道陣の取材に応じ、獲得交渉を続けていた日本代表ＭＦ中村俊輔（３０）から断られたことを明かした。この日に、松本チーム統括本部長が、中村の代理人を務めるロベルト佃氏と会談し、正式にエスパニョール入りを伝えられた。斎藤社長は「以前からのスペインリーグへの思い、試してみたいという気持ちで決めたと伝えられました。我々としては残念ですが、結論が出た以上、彼のスペインでの活躍を期待し、応援したいと思います」と語った。 |
| コンフェデ杯のエジプト宿舎で盗難被害 コンフェデ杯南アフリカ大会に出場しているエジプトの選手が宿泊するホテルの部屋で盗難被害にあった。南アフリカの警察が１９日、明らかにした。 警察の広報担当は「エジプト選手からの報告で現金の入った財布がなくなっていたのを確認した。チームの５人が被害を受けた」と説明した。エジプト代表はヨハネスブルクに宿泊し、最新設備を備えた厳重な警備態勢だったという。２０１０年にＷ杯を開催する南アフリカでは高い犯罪率が懸念されている。 |
| 山本化学工業が泳げない人の水着７月発売 高速水着用のゴム素材を大手水着メーカーに提供している山本化学工業（大阪市）は１５日、浮力を高める発泡ウレタンの板を使い、水泳が苦手な人や身体障害者らが泳げるようになる水着を７月中旬に発売する、と発表した。 「およげるーのアドバンテージ」と名付けた発泡ウレタン製の薄板を、水着の胸やおなか、太ももなどの部分に入れ、必要な浮力を補うことで水中姿勢を整える仕組み。板は１辺約６センチの六角形で、厚さは約９ミリ。 米国の水着メーカーと共同で開発。同社製の競泳水着や身体障害者用水着と板をセットにし、インターネットのホームページで販売する。 希望小売価格は「およげるーの」の板１０枚が８０００円、セットの競泳水着が６万円、身体障害者用水着が７万円（いずれも税別）など。国内の年間売り上げ目標は５億円。 山本富造社長は「水中での姿勢を身体が覚えたら、板を抜いてもバランスが乱れなくなる」と説明。「パラリンピック出場を目指す人にも喜ばれるはずだ」と語った。 |
