| シャルケ内田フル出場で勝利 香川途中出場 ＜ブンデスリーガ：シャルケ２－１ドルトムント＞◇２７日◇ゲルゼンキルヘン ルールダービーは、シャルケが１点差を守りきって勝利した。シャルケのＤＦ内田篤人（２６）は右サイドバックで２戦連続のフル出場となった。負傷していた右ひざにテーピングをしていた。後半２９分には、快足のドルトムントＦＷオバメヤンのドリブルを、スライディングで奪うなど攻撃の芽をつんだ。後半４０分過ぎには足をつる場面もあったが、安定した守備で連勝に貢献した。 ドルトムントのＭＦ香川真司（２５）は、１点を追う後半１２分から途中出場。同３３分にはＦＫのこぼれ球を拾って右足ミドルシュートを放ったが、ブロックされた。ゴール前にスルーパスを出す場面もあったが得点できず、今季３敗目を喫した。 |
| Ｃ大阪山口蛍が今季絶望！26日右膝手術 Ｃ大阪は２５日、右膝外側半月板損傷で戦列を離れている元日本代表ＭＦ山口蛍（２３）が、２６日に手術を行うと発表した。 全治まで２～４カ月を要する見込みだといい、今季中の復帰は絶望的となった。山口は８月９日東京戦で右膝を負傷。実戦練習復帰直後、９月１７日に接触プレー時に再び右膝を痛めていた。 |
| 磐田、名波新監督発表 28日愛媛戦初陣 Ｊ２磐田は２５日、今季から指揮を執っていたシャムスカ監督（４８）を解任し、黄金期を築いたＯＢの名波浩氏（４１）が新監督に就任することを発表した。 名波氏は２６日に磐田市内で会見を行い、その直後のチーム練習から指揮を執る。２８日の愛媛戦が初陣になる見込みだ。チームはこの日午前、完全非公開でヤマハスタジアムで練習を行った。シャムスカ氏も顔を出し、冒頭の全体ミーティングで最後のあいさつを行った。ミーティング終了と同時に、同氏はスタジアムを後にした。 |
| 本田が同点弾 今季３点目もミランドロー ＜セリエＡ：エンポリ２－２ＡＣミラン＞◇２３日（日本時間２４日）◇エンポリ ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田圭佑（２８）がアウェーのエンポリ戦に定位置の３トップ右でスタメン出場した。 セットプレーから先制され、さらにもう１点失い０－２とされたＡＣミランは、前半４３分に移籍加入後初スタメンのＦＷフェルナンドトレスがヘディングでＡＣミランでの初ゴールを決め、１－２で折り返した。 後半１２分、本田が左足で同点ゴールを決めた。２試合ぶりの得点で今季セリエＡ４試合で３得点目となった。 その後もミランが攻め、終盤、相手に退場者も出て数的優位となったが、勝ち越しはならず、２－２で引き分けた。 本田はフル出場した。 ＡＣミランは２勝１分け１敗の勝ち点７で暫定３位。 |
| 川崎Ｆ大久保が大爆発！今季Ｊ１初ハット ＜Ｊ１：大宮１－３川崎Ｆ＞◇第２５節◇２３日◇ＮＡＣＫ この男が決めてみせた。３試合ぶりに出場したＦＷ大久保嘉人（３２）が今季Ｊ１初のハットトリックを達成。大爆発で勝利に貢献した。 前半２１分、ＭＦ中村憲剛（３３）の縦パスに反応。裏へ抜け出すと、ゴール右寄りから右足で逆サイドに決めた。８月３０日の名古屋戦で広告看板を蹴飛ばしてリーグ戦２試合出場停止の鬱憤（うっぷん）を晴らすと、もう止まらない。 後半６分にＤＦ田中裕介（２８）の右クロスを左足で押し込み追加点。同３４分には右サイドから相手ＤＦと競り合いながら強引に持ち込み、右足アウトサイドでダメを押した。 Ｃ大阪時代の０４年９月１９日市原（現千葉）戦以来、１０年ぶりの快挙に「いつもは２点取ったら満足して後ろに下がるけど、今日は絶対取ってやろうと思ってみんなにも要求した」と満足げ。終盤は両脚がつり大失速したが、久しぶりのピッチで大暴れし、得点ランクも再び首位に浮上する１５点とした。 |
| 湘南が史上最速Ｊ１昇格決定 ＜Ｊ２：京都２－２湘南＞◇第３３節◇２３日◇西京極 Ｊ２首位の湘南が史上最速でＪ１昇格を決めた。アウェーで京都と対戦し、２－２で引き分け、勝ち点８４とした。３位磐田が水戸に敗れ、勝ち点５６にとどまったため、９試合を残してＪ１に自動昇格できる２位以内が確定。０４年川崎Ｆの残り８試合を上回るスピード昇格決定となった。１年でのＪ１復帰となる。 湘南は前半１１分にＦＷ岡田翔平のゴールで先制した。後半４分、同３５分に大黒に決められ、一時は勝ち越された。しかし同３９分、ＤＦ島村毅がゴールして２－２の同点に。そのままドローに持ち込んだ。 今季は開幕からＪ２新記録となる１４連勝するなど、首位を独走した。 |
| 16年欧州ＣＬ決勝はミラノ 欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）は１８日、２０１６年の欧州チャンピオンズリーグ決勝をミラノ（イタリア）のジュゼッペ・メアッツァ競技場で行うと発表した。同競技場での決勝は０１年以来、４度目。 |
| 岡崎ブンデス100戦祝砲！シンジ対決制す ＜ブンデスリーガ：マインツ２－０ドルトムント＞◇２０日◇マインツ ドルトムントのＭＦ香川真司（２５）との“シンジ対決”で、マインツＦＷ岡崎慎司（２８）がブンデスリーガ通算１００試合の節目を自らの得点で祝った。０－０で迎えた後半２１分、ＭＦサンペリオの右クロスに滑り込みながら合わせて先制点を決めた。２戦連続となる今季４得点目で、日本人ブンデス通算得点記録を２９点に伸ばした。スタジアムには「オカザキー！」のコールが響いた。 同２５分には、守備に回っていた岡崎が相手ペナルティーエリア内でハンドをしてしまい、ＰＫを与えた。しかし、ドルトムントＦＷインモビレのグラウンダーの強いシュートをマインツＧＫが好セーブし、同点の危機を脱した。 同２９分には、ドルトムントＤＦギンターのオウンゴールを誘い、リードを広げた。岡崎はフル出場し、ホームでの勝利に貢献。最後まで走りきった。 香川も先発したが厳しいマークに合い、いい形でボールを受ける機会が少なかった。後半２０分に交代して退き、その１分後に岡崎がゴールする結果となった。また、ドルトムント２に所属するＭＦ丸岡満（１８）が、後半３４分から出場。ブンデスリーガデビューを果たした。 |
| 20年欧州選手権決勝はロンドン サッカーの２０２０年欧州選手権の開催地１３会場が１９日、スイスのジュネーブで発表され、準決勝と決勝はロンドンのウェンブリー競技場に決まった。２４チームが参加し、１カ国・地域につき１会場で分散開催される。 準々決勝１試合と１次リーグ３試合を行う４会場はミュンヘン（ドイツ）バクー（アゼルバイジャン）サンクトペテルブルク（ロシア）ローマ（イタリア）。その他の８会場では決勝トーナメント１回戦と１次リーグ３試合が実施される。 欧州選手権はこれまで最大２カ国で行われてきた。次回大会は１６年にフランスで開かれる。 |
| マテラッツィ氏、インドＳリーグで現役復帰 ０６年Ｗ杯ドイツ大会決勝で元フランス代表ＭＦジダン氏の「頭突き事件」を引き起こしたとされる、元イタリア代表ＤＦマルコ・マテラッツィ氏（４１）が現役復帰することになった。 新設されるインド・スーパーリーグ（ＩＳＬ、今年１０月開幕）のチェンナイに入団したと、ロイター通信が報じた。 リーグの広報担当によると、１８日までにチームのトレーニングキャンプに合流する予定で、開幕後は選手兼監督としてチェンナイを指揮する見通しだという。 |
