| 小野裕二が左膝靱帯断裂、全治６カ月 ベルギー１部リーグ、スタンダールのＦＷ小野裕二が親善試合で左膝靱帯（じんたい）を断裂したと２３日、同リーグが公式サイトで発表した。 今後は手術を受け、復帰まで６カ月はかかる見通し。 ２０歳の小野は１月、横浜から加入した。スタンダールにはＧＫ川島永嗣とＦＷ永井謙佑も在籍している。 |
| ロナウジーニョが５冠／Ｌドーレス杯 ＜リベルタドーレス杯：アトレチコ・ミネイロ２（４ＰＫ３）０オリンピア＞◇決勝第２戦◇２４日◇ブラジル・ベロオリゾンテ ロナウジーニョが所属するアトレチコ・ミネイロ（ブラジル）がＰＫの末、逆転でオリンピア（パラグアイ）を下し、クラブ創設１０５年で初の南米クラブ王者に輝いた。 第１戦を０－２で落としていたアトレチコ・ミネイロは、オリンピアの５バックの固い守りに前半は攻め込みながらも無得点に終わったが、後半開始早々に相手ミスからジョーが右足で押し込んで１点差とし、試合終了間際の同４２分、レオナルド・シウバのヘディングシュートが決まり、準決勝第２戦と同じく土壇場で２戦合計２－２の同点に追いついた。 後半に退場者を出したオリンピアに対し、アトレチコ・ミネイロは延長戦でもチャンスがありながら決めきれず、ＰＫ戦に突入。ＧＫビクトルが相手１番手のミランダの正面へのキックを左足で止めてリードを奪い、アトレチコ・ミネイロが４人全員が決めた後、オリンピア５番手のヒメネスのキックがクロスバーをたたいて決着がついた。 ロナウジーニョはブラジル代表で９９年南米選手権、０２年Ｗ杯、０５年コンフェデレーションズ杯を制し、バルセロナ時代に０５－０６シーズンの欧州ＣＬで優勝しており、これが５つ目のビッグタイトルとなった。 |
| バルサ監督にメッシ同郷のマルティノ氏 バルセロナは２３日、元パラグアイ代表監督でアルゼンチン出身のヘラルド・マルティノ氏（５０）と監督就任で合意したと発表した。契約期間は２年で、正式な契約は今後結ぶ。 マルティノ新監督は南米での実績が豊富で、今季はニューエルズ・オールドボーイズ（アルゼンチン）の監督として南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯で準決勝に進出した。２０１０年Ｗ杯南アフリカ大会ではパラグアイを率い、決勝トーナメント１回戦で日本をＰＫ戦で退けた。 アルゼンチンのロサリオ出身でバルセロナのエース、メッシとは同郷。短いパスをつなぐバルセロナ流のサッカーの信奉者としても知られる。 昨季指揮を執ったビラノバ氏はがんを患っており、病気を理由に１９日に退任した。 |
| 宮本恒靖氏ら「ＦＩＦＡマスター」修了 国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の公式サイトは１９日、元日本代表主将の宮本恒靖氏らがスポーツ団体やクラブチームの運営ノウハウを身につける「ＦＩＦＡマスター」を修了したと伝えた。 受講者は昨年９月から英国、イタリア、スイスで学んだ。スイスのヌシャテルで修了式が行われ、宮本氏は「歴史的、経営的、法的と、いろんな視点から物事を見ることを学んだ。ＦＩＦＡマスターで学んだ１０カ月間の経験は１７年間のプロ生活と同じぐらい価値がある」と話した。 |
| パリＳＧがカバニと５年83億で契約 パリ・サンジェルマンは１６日、昨季イタリア、セリエＡのナポリでリーグ得点王となったウルグアイ代表ＦＷのカバニと５年契約を結んだと発表した。 ２６歳のカバニはナポリでの３シーズンで７８得点を挙げた。クラブは移籍金を明らかにしていないが、フランスでの最高額となる６４００万ユーロ（約８３億２０００万円）と報じられている。 |
| 藤田決勝弾！横浜マンＵに金星／親善試合 ＜国際親善試合：横浜３－２マンチェスターＵ＞◇２３日◇日産ス 横浜が逆転勝ちで世界の名門クラブから金星を挙げた。 前半１分にＦＷマルキーニョスが左足ボレーで先制。しかしマンＵは１９分、ＭＦザハのパスからＭＦリンガードが右足で同点ゴール。３０分にはＭＦヤヌザイのＦＫが横浜ＤＦ田代のオウンゴールを誘発し、逆転した。 それでも、横浜は後半４分に左ＣＫをＤＦファビオが頭で決めて同点。４２分にはＦＷ端戸のパスから、最後はＦＷ藤田祥史（３０）が左足で決めて決勝点を奪った。 藤田は「チームとして勝てたことは大きい」と振り返っていた。 |
| バルサ・ビラノバ監督が病気で退任 バルセロナは１９日、バルセロナで記者会見を開き、ティト・ビラノバ監督（４４）が病気のため退任すると発表した。後任は来週にも発表する方針。スペインの報道では、６月にコーチに就任したフェレール氏が暫定的に指揮を執ることが有力視されている。 がんを患っているビラノバ監督は、昨季途中には米国で治療を受けるなどしてチームを離れた時期があった。バルセロナのロセル会長は「ビラノバ氏は病気の治療を続ける。監督を続けることはできない」と話した。 ビラノバ監督は２０１１～１２年シーズン限りで退任したグアルディオラ前監督（現Ｂミュンヘン監督）を引き継ぎ、リーグ最多に並ぶ勝ち点１００で２季ぶりのリーグ制覇を果たした。 |
| 藤田氏、堀池氏をＳ級コーチに認定 日本サッカー協会は１１日、福島県のＪヴィレッジで理事会を開き、Ｊリーグで監督を務めるために必要な資格である公認Ｓ級コーチに、ともに元日本代表でＪ１磐田などに所属した藤田俊哉氏（４１）と、Ｊ１清水などでプレーした堀池巧氏（４７）を認定した。 ２０１１年に締結したドイツ・サッカー連盟とのパートナーシップ協定を、１５年まで更新することも決めた。 |
| 本田２発でＣＳＫＡ優勝／ロシアＳ杯 ＜ロシア・スーパー杯：ＣＳＫＡモスクワ３－０ゼニト＞◇１３日（日本時間１４日）◇ロストフ ＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑（２７）が２得点で、ロシア・スーパー杯を制覇した。 前半にドリブルから左足で見事な先制ゴール。２－０の後半にも左足でダメ押し点を決めた。 去就が注目される中、１３－１４シーズンの初戦で圧倒的な存在感を示した。 |
| 【Ｇ大阪】宇佐美復帰２発「感謝」／Ｊ２ ＜Ｊ２：Ｇ大阪３－２神戸＞◇第２５節◇２０日◇万博 Ｇ大阪に復帰したＦＷ宇佐美貴史（２１）が、再デビュー戦で２ゴールを挙げた。 本来の攻撃的ＭＦではなく、ＦＷで先発出場。前半６分にゴール前の細かいパス回しから、最後に右足で冷静に同点弾。同３９分にもＣＫから岩下の折り返しを、右足で押し込んだ。 ドイツのＢミュンヘン、ホッフェンハイムでは定位置を奪えず、一から出直すために古巣に復帰。 宇佐美は「（本拠地）万博でプレーできるのを、ずっとワクワクしていた。（収容）人数は関係なく、僕の中では１番の場所。１点目はやっとさん（遠藤）が決めさせてくれたゴール。みんなに感謝したい。最後までいい気分でプレーすることができました」と笑顔で話した。 チームも勝ち点５０で並んでいた２位神戸に競り勝ち、首位を守った。 |
