| サントス、ペレ以来の王者／Ｌドーレス杯 ＜リベルタドーレス杯：サントス２－１ペニャロール＞◇決勝第２戦◇２２日（日本時間２３日）◇ブラジル・サンパウロ 第１戦を０－０で引き分けた後の第２戦で、サントス（ブラジル）がペニャロール（ウルグアイ）を２－１で下し、ペレ氏を擁して２連覇した６２、６３年以来４８年ぶりに南米王者に輝いた。押し気味に試合を進めたサントスは後半２分、ブラジル代表ＦＷネイマール（１９）が右足で決めて先制。同２４分にはダニーロが左足で流し込み２点をリード。同３５分にオウンゴールで１点差に迫られたが、そのまま逃げ切った。サントスは１２月に日本で開催されるクラブＷ杯に、欧州王者のバルセロナ（スペイン）、北中米カリブ海代表のモンテレー（メキシコ）、オセアニア代表のオークランド・シティ（ニュージーランド）とともに出場する。 |
| なでしこ首位、次戦勝てば突破／女子Ｗ杯 ＜女子Ｗ杯：日本２－１ニュージーランド＞◇１次リーグＢ組◇２７日◇ドイツ・ボーフム １次リーグＢ組の２試合を行い、日本が初戦でニュージーランドを２－１で下し、勝ち点３で同組首位に立った。７月１日のメキシコ戦に勝てば１次リーグ２位以内が確定し、準々決勝進出が決まる。 日本は前半６分にＦＷ永里（ポツダム）のゴールで先制したが、同１２分に同点とされた。その後は攻めながら得点できない時間が続いたが、後半２３分にＭＦ宮間（岡山湯郷）がゴール正面のＦＫを直接決め勝ち越した。 Ｂ組のもう１試合はイングランドがメキシコと１－１で引き分けた。 |
| 松井大輔が加藤ローサと結婚年内にもパパ フランス２部グルノーブル所属、日本代表ＭＦ松井大輔（３０）と女優加藤ローサ（２６）が２３日、結婚したことをローサのブログで発表した。 ローサの２６歳の誕生日となった２２日に入籍したことを発表。昨秋に共通の知人を介して知り合い、今年の初めごろから付き合うようになったという。さらにローサの所属事務所によるとローサは現在、妊娠４カ月だという。「彼との将来を夢見る中で、新しい命を授かったことも判り、夫婦として、親として彼と支えあって生きて行くことを決めました」とブログでつづっている。 |
| 【Ｇ大阪】アドリアーノがカタールへ移籍 Ｇ大阪ＦＷアドリアーノ（２９）がカタールのラッホイヤに移籍することが１７日、分かった。関係者によれば、既に両クラブで合意に達している。近日中に現地でメディカルチェックを受ける予定で、４億円以上の移籍金が発生したとみられる。 この日、チームに別れを告げたアドリアーノは「もうすぐ３０歳で、長くは続けられない。残念だが、家族のことも考えて決断した」と目を潤ませながら話した。 |
| 日本、ヒデ以来の決勝Ｔ進出／Ｕ17Ｗ杯 ＜Ｕ－１７Ｗ杯：日本３－１アルゼンチン＞◇１次リーグＢ組◇２４日（日本時間２５日）◇メキシコ・モレリア 日本がアルゼンチンを３－１と破り、Ｂ組１位で９３年の日本大会以来９大会ぶりに決勝トーナメントに進出した。前半４分、川口尚紀（新潟ユース）のシュートのこぼれ球を、プロ野球解説者高木豊氏の三男高木大輔（東京Ｖユース）が左足で押し込み日本が先制。同２０分にはＣＫから植田直通（大津）がヘディングシュートを決め、２点リードで前半を終了。アルゼンチンに退場者が出た後の後半２９分には相手のミスからチャンスを作り、秋野央樹（柏ユース）が決めた。同４２分には選手交代直後のスキを突かれて約４０メートルのロングシュートを決められたが、２点差を守りきった。日本は２勝１分けとし、ジャマイカと１－１で引き分けたフランス（１勝２分け）を抜いてトップで１次リーグを突破。２９日（日本時間３０日）の決勝トーナメント１回戦で各組３位の上位チームと戦う。 ９３年大会は中田英寿、松田直樹、戸田和幸らが代表で、１次リーグを１勝１分け１敗で突破したが、準々決勝でナイジェリアに１－２で敗れている。 |
| 日本●も２戦合計で最終予選進出／Ｕ22 ＜ロンドン五輪アジア２次予選：日本１－２クウェート＞◇第２戦◇２３日（日本時間２４日）◇クウェート・モハメドアルハマドスタジアム Ｕ－２２（２２歳以下）日本代表はアウェーでクウェートに１－２で敗れたが、２戦合計得点で上回り、最終予選進出を決めた。日本は前半２１分に、ＤＦ酒井宏樹（２１＝柏）のゴールで先制したが、後半に２失点した。 最終予選は、１２カ国を３組に分けて行い、各組１位が五輪出場権を獲得する。 |
| 日本、石毛ＰＫ弾でドロー／Ｕ17Ｗ杯 ＜Ｕ－１７Ｗ杯：日本１－１フランス＞◇１次リーグＢ組◇２１日（日本時間２２日）◇メキシコ・モンテレイ 日本がフランスに先制を許しながらも追いついて引き分け、１勝１敗で勝ち点を４と伸ばして決勝トーナメント進出へ大きく前進した。前半２４分にパスミスからカウンターを許して先制された日本は後半４分、左サイドの早川史哉（新潟ユース）のパスを中央で受けた石毛秀樹（清水ユース）がペナルティエリア内で倒されＰＫを得た。これを石毛自らが右足で決めて同点に追いついた。前半はボールを支配するが決定機が作れなかった日本は、南野拓実（Ｃ大阪ユース）が投入された後半から動きが良くなり再三のチャンスを作るようになったが、勝ち越しゴールは生まれなかった。Ｂ組はフランスと日本が勝ち点４で並び、日本は得失点差で２位。日本は２４日（日本時間２５日）、アルゼンチンと対戦する。 |
| 皇太子さまがドイツ入り 皇太子さまは２１日、羽田発の政府専用機でベルリンに到着、ドイツを公式訪問される。２３日にかけてウルフ大統領やメルケル首相と会見し、東日本大震災での支援に謝意を示す。帰国は２５日。 ベルリンではほかに森鷗外記念館を訪れ、環境や災害対策の日独協力をテーマにしたシンポジウムにも出席する。大震災以降、皇室が外国を公式訪問するのは初めて。 今年は日本とドイツ（当時プロイセン）が修好通商条約を結んでから１５０年で、皇太子さまは記念行事の名誉総裁を務めている。当初は地方都市も訪問予定だったが、震災でベルリン滞在だけに日程を短縮した。 |
| 日本３－１完勝、最終予選へ１歩／Ｕ22 ＜ロンドン五輪アジア２次予選：日本３－１クウェート＞◇第１戦◇１９日◇豊田ス 日本が前半を２－０とリードして折り返した。 前半１８分、中央のＭＦ山村和也（２１＝流通経大）から、左サイドを上がったＤＦ比嘉祐介（２２＝流通経大）へパス。比嘉が中央へクロスを上げると、走り込んだＭＦ清武弘嗣（２１＝Ｃ大阪）が頭で決めた。 その後もチャンスを作り続ける日本は、同３７分にも、清武の右ＣＫから、身長１８５センチのＤＦ浜田水輝（２１＝浦和）が頭で２点目を挙げた。 日本は後半１６分、ＦＷ大迫勇也（２１＝鹿島）が右足で３点目を決めた。同２２分に１点を返されたものの、３－１で完勝。２３日にアウェーでの第２戦を残すが、９月開幕の最終予選進出に１歩近づいた。 |
| 日本白星発進！松本が千金弾／Ｕ17Ｗ杯 ＜Ｕ－１７Ｗ杯：日本１－０ジャマイカ＞◇１次リーグＢ組◇１８日（日本時間１９日）◇メキシコ・モンテレイ 日本が初戦でジャマイカを１－０で下し、９３年以来の決勝トーナメント進出に大きく前進した。前半を０－０で折り返した日本は後半１６分、５分前に交代出場したＦＷ松本昌也（ＪＦＡアカデミー福島）が、ＤＦ室屋成（青森山田）とのワンツーパスから左足シュート。これが決まり先制した。前半にポスト直撃のシュートを浴びた日本だが、後半はボールをキープしてジャマイカに反撃の機会を作らせず、危なげなく勝ち点３を挙げた。日本はフランスと勝ち点３で並び、得失点差で２位での発進となった。 |
