| 【川崎Ｆ】噴火の影響でキャンプ中止帰京 宮崎・綾町で１次キャンプ中の川崎Ｆは２８日、新燃岳の噴火の影響を受け、急きょキャンプを中止して帰京すると発表した。練習グラウンドに火山灰が降り積もって使用できない状態で、この日は室内練習場で練習を行った。クラブ広報は「選手、スタッフの安全を第一に考え、キャンプを中止し、本日川崎へ戻ることを決定しました」と説明した。２９日以降の日程は未定。 |
| 日本李がＶ弾！最多４度目Ｖ／アジア杯 ＜アジア杯：日本１－０オーストラリア＞◇決勝◇２９日◇カタール 日本が序盤から相手の攻撃に苦しんだ。オーストラリアの縦へのロングパス、ＣＫ、ＦＫからの打点の高いヘディングで、何度もゴールを脅かされた。必死の守備と相手のシュートミスにも助けられた。日本の攻撃には細かいパスミスが多く、決定的場面はほとんどつくれなかった。前半は０－０で終わった。 後半１１分、日本はＭＦ藤本に代えてＤＦ岩政を投入。左サイドバックだった長友が前に上がった。２１分には左サイドで粘った長友がセンタリング。中央でフリーになったＦＷ岡崎が頭で合わせたが、ゴールわずか右に外れた。逆に後半２７分にはロングボールに走り込んだ相手ＦＷキューウェルにフリーでシュートを打たれる場面があったが、ＧＫ川島が体を投げ出して防いだ。その後は両軍がチャンスを作るが、疲れからプレーの精度が欠け、０－０のまま後半を終了。延長戦に突入した。 日本は延長前半８分に前田に代えてＦＷ李を投入。１４分にはＧＫ川島の好セーブ後に攻撃に転じ、左の長友からＭＦ本田圭へとパスが通り、シュートを放ったがボールはゴール右へ。０－０のまま、延長後半に突入。４分に疲れの見える相手守備勢を左サイドで粘った長友がＤＦを振り切ってクロス。中央でフリーになった李が左足ボレーで待望の１点を挙げた。残り時間も攻撃の姿勢を失わなかった日本が、１２０分の死闘を制し、２大会ぶり、大会単独最多４度目の優勝を決めた。 |
| 「水谷相棒」最高22・５％ 10年ぶりの更新 水谷豊（５８）主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 ｓｅａｓｏｎ９」（水曜午後９時）の２６日放送分の視聴率が２２・５％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、過去最高をマークした。これまでの最高は０１年１月２７日放送の「土曜ワイド劇場」時代に獲得した２２・０％で、連続ドラマ化されてからは０９年３月１１日放送「ｓｅａｓｏｎ７」の２１・７％だった。松本基弘ゼネラルプロデューサーは「１０年続けてきて、まさに１０年ぶりに記録更新ということ、大変うれしく思います。これからも少しでも多くの皆さんに喜んでいただけるよう、スタッフ一同、より良い作品を目指していきたい」と話した。公開中の映画「相棒－劇場版２」も興行収入２５億円、観客動員２００万人を突破するなど好評で、映画効果も要因とみられる。 |
| コナミがハドソンを完全子会社に コナミは２０日、子会社でジャスダック上場のゲームソフト会社ハドソンを、株式交換により４月１日に完全子会社にすると発表した。多機能携帯電話（スマートフォン）向けソフト開発や、会員制交流サイトのソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）事業を強化する狙い。 ハドソン株１株あたりコナミ株０・１８８株を割り当てる。ハドソンは３月２９日に上場廃止になる見通し。 ハドソンは、ゲームソフト「ボンバーマン」や「桃太郎電鉄」のヒットで知られる。 コナミは２００５年にハドソンを子会社化。現在はハドソンの発行済み株式総数の約５４％を保有している。 |
| 前田！細貝！川島！ＰＫ戦勝利／アジア杯 ＜アジア杯：日本２－２（ＰＫ３－０）下朝鮮＞◇２５日◇準決勝◇カタール 先制点は下朝鮮が奪った。前半２２分、ヒトモドキをＤＦ今野がペナルティーエリア内で倒し、ＰＫを献上。これをヒトモドキに決められた。先制点を奪われた日本は同３６分、長友が左サイドをえぐり、中央にパス。ＦＷ前田が倒れ込みながら右足で流し込んで同点に追いついた。前半は１－１。 後半、防戦一方の焦りからか内田、長友、岩政のＤＦ陣が次々とイエローカードをもらう。試合は無得点のまま試合は延長戦に投入した。 延長前半８分、ＦＷ岡崎がもらったファウルで日本はＰＫを得た。本田圭のＰＫはヒトモドキに止められるも、弾かれたボールに後方からＭＦ細貝が飛び込みゴール。日本が勝ち越した。 延長後半、ヒトモドキの波状攻撃を完全にブロックをつくって対処。しかし、同１５分、ヒトモドキに同点弾を決められた。 ＰＫ戦。日本ＧＫ川島が２本止め、日本は長友が外しただけ。ＰＫ戦を３－０で勝利し、日本は２大会ぶりに決勝へ進出した。 |
| 元浦和のワシントンが心臓不安で引退 東京Ｖ、浦和で活躍した元ブラジル代表ＦＷワシントン（３５＝フルミネンセ）が現役引退を決断した。クラブの関係者などが明かしたもので、同選手はメディカルチェックで心臓に問題があり、医師が現役続行について不安視したため、クラブとの契約延長を行わなかったという。同選手は０４年にアトレチコＰＲで３４得点を挙げて、ブラジル１部リーグでの新記録を樹立。０５年は東京Ｖ、０６～０７年は浦和に在籍し、得点王、ベストイレブンにも輝いた。 |
| ザック監督「興奮して寝られなかった」 日本代表は２２日、ドーハ市内のグラウンドで約２時間、汗を流した。カタール戦に出場した主力組はランニング中心のクールダウン、控え組はシュートゲームなどでみっちり調整した。アルベルト・ザッケローニ監督（５７）は、大逆転勝利のカタール戦を振り返り「夕べは興奮して寝られなかった。あと２試合できることは、チーム成長のため、すごくプラスになる」と話した。 |
| Ｊ２千葉が元代表ＭＦ藤田獲得 Ｊ２千葉が元日本代表ＭＦ藤田俊哉（３９）を獲得したと１３日、発表した。単年契約で、クラブによると藤田自身は千葉で現役を全うする意向であるという。クラブはオランダ人のローデベーヘス新監督を迎えるが、かつてユトレヒトでプレーした藤田のオランダでの経験が、選手と監督との橋渡しになることを期待している。三木社長は「彼の経験を還元してもらえたら」と話した。日本プロサッカー選手会長で、昨季限りで熊本を退団していた藤田は「今までのすべての経験を生かしていければ。Ｊ２優勝、Ｊ１復帰を果たしたい」とクラブを通じてコメントした。 |
| 日本逆転！伊野波Ｖ弾で４強！／アジア杯 ＜アジア杯：日本３－２カタール＞◇２１日◇準々決勝◇カタール 日本が序盤に先制を許した。前半８、９分と危ない場面を出場停止明けのＧＫ川島の好セーブで守ったが、ホームのカタールの勢いは止まらなかった。同１２分に相手のロングボールにオフサイドを取ることができず、右サイドで相手ＦＷセバスチャンにフリーでボールが渡った。何とか戻ったＤＦ吉田が抜かれ、川島も３度目は防ぎきれなかった。 自陣に退き気味になった相手を攻めあぐんでいた日本だったが、２８分に追いついた。中央のＭＦ本田圭からＦＷ岡崎にスルーパスが通り、浮き球のシュート。最後はＭＦ香川が押し込み今大会初ゴールをマークした。 勢いを取り戻した日本はその後に多くのチャンスを作るが決めきれず、前半は１－１のまま終了した。 後半も序盤は日本がペースを握ったが、１８分にＤＦ吉田が２枚目のイエローカードを受けて退場すると流れが変わった。直後の右サイドからのフリーキックをＭＦファビオセサルに直接決められ、１－２とリードを許した。苦しい展開の中、２５分にＭＦ香川がこの日２点目を挙げて再び同点。さらに４４分にはペナルティーエリア内で香川が粘り、こぼれた球をＤＦ伊野波が押し込んで勝ち越し。日本が３－２で準決勝進出を決めた。 |
