山口蛍「いろいろ思いあった」ハノーバー移籍会見 ドイツ1部ハノーバーへの移籍が決まったJ2C大阪の日本代表MF山口蛍(25)が23日、大阪市内のクラブハウスで移籍会見を行った。 現在の心境を問われると「いろいろ思いがあった中で決まったのは、ホッとしています。ブンデスリーガは下のチームが上のチームに勝つのも普通にある。僕もそういう(スタイル)のが売りなので、周りに負けないようにやりたい」と丁寧な口調で話した。 海外挑戦の大きなきっかけは、14年W杯ブラジル大会だった。「個のレベルアップがそのときに必要だと思った」。新天地で起こるであろう言語や食事など環境面の問題にも「ドイツ語は難しいけれど、日本人もいますし、早くみんなとコミュニケーション取りたい。日本食は無くても大丈夫です。(好物の)うどんが無くてもパスタがあるので」と会場の笑いを誘った。 C大阪は6日のJ1昇格プレーオフで敗退し、来季もJ2が決まっている。それだけに「J1に上げてから(移籍)の気持ちもあったけれど、年齢、タイミングを考えて決断した。サポーターの中にも『何でこのタイミングで出ていくんや』と思っている人もいると思う。セレッソに何も残せていない悔しさもある。向こうではセレッソの名を汚さないように、しっかりプレーしたい。サポーター、ファンのみなさんには感謝しています」と思いを語った。 ハノーバーには日本代表のチームメートとしてロンドン五輪を戦ったMF清武、DF酒井宏が所属する。ドイツでの楽しみな共演が実現することになった。 |
山口蛍「いろいろ思いあった」ハノーバー移籍会見 - J2 日刊スポーツ
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