神の手アンリに強い批判、騒動収まらず W杯欧州予選プレーオフで、勝負を分けたゴールの直前で見逃されたハンドの反則が、波紋を広げている。敗退したアイルランドが国際連盟(FIFA)に再試合を求めて却下される一方、ボールを手で止めたフランスのアンリ主将は批判にさらされている。 アンリが手でボールを止めた場面はビデオにもしっかりとらえられた。アイルランド選手は激しく抗議したが、見えなかった審判員は決勝点を認め、フランスが4大会連続の出場を決めた。 試合後、アンリ自身が「とっさに手が出た」とハンドを認めた。アイルランド側はサッカー協会だけでなく、アハーン司法相までが「このままでは、ずるをすれば勝てるという価値観が根付いてしまう」と再試合を求めた。FIFAが消極的なビデオ判定の導入を後押しする意見も再燃した。 ハンドを見落とす“誤審”では、1986年W杯メキシコ大会でマラドーナ(アルゼンチン)がヘディングに見せかけて手を使った「神の手」ゴールが有名だが、優等生だったアンリの行為だけに衝撃は大きい。 20日付の英紙デーリー・テレグラフは「FIFAは来年の本大会へのアンリの出場を禁止するべきだ」と強い論調で批判した。強い風当たりに対し、アンリは「再戦こそがもっともフェアな解決法だとは思うが、自分がどうこうできる問題ではない」との声明を発表したが、騒動はまだまだ収まりそうにない。 |
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やっぱりマラドーナじゃないと?
あ、マラドーナからアンリって
WCCF新Verから
この組み合わせができるようになったんだったw
神の手ゴールはワールドカップの歴史とともに、ずっと語り継がれるでしょうね。
マラドーナのように図太くない(と思われる)アンリは、世論からのプレッシャーに耐えられるでしょうか?