| さかなクンさん、陛下賛辞に「ギョギョギョ」 絶滅したとされていた淡水魚「クニマス」の再発見に貢献した東京海洋大客員准教授のさかなクン（３５）さんが２４日、同大で会見し、天皇陛下から業績をたたえられたことについて「ギョギョギョ、と固まってしまった。感慨無量。幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。 さかなクンさんは白衣にハコフグ帽子という、いつものスタイルで登場。独特のかん高い声に、身ぶりを交え「京大の中坊徹次教授にクニマスの絵を描くように頼まれたことがきっかけ。すべてのタイミングが重なった結果です」と発見に至った経緯を説明。「人知れず生きていたクニマスに、すごく感動した」と興奮冷めやらぬ様子で話した。 クニマスの発見を巡っては、天皇陛下が２３日の誕生日会見で「さかなクンをはじめ、多くの人々がかかわり協力したことをうれしく思います」と述べられた。 |
| 【浦和】細貝がレーバークーゼン完全移籍 浦和は２３日、日本代表ＭＦ細貝萌（２４）がブンデスリーガのレーバークーゼンへ完全移籍すると発表した。来年１月からオプションを含めた４年半契約。レーバークーゼンに加入直後、２部アウクスブルクへ期限付きで移籍する。同日、レーバークーゼン側も発表した。この日、さいたま市・大原サッカー場で、２５日の天皇杯準々決勝Ｇ大阪戦（万博）へ向けて非公開練習に参加した細貝は、クラブを通じて「自分にとって厳しい環境に身を置くことだと前向きに決断した」とコメントした。 |
| 清水が高原移籍発表「少しでも恩返しを」 清水は２３日、元日本代表ＦＷ高原直泰（３１）を獲得したと発表した。来季からチームに加わる。 磐田に在籍した２００２年にＪ１得点王に輝いた点取り屋は０３年からブンデスリーガでプレー。０８年に浦和入りしたが、不調で出場機会が減り、ことし８月に水原に移籍した。Ｊ１では通算１６８試合出場６８得点、日本代表では５７試合に出場して２３点を挙げている。 静岡・清水東高出身の高原は「自分を育ててくれた町に戻ってサッカーができることに喜びを感じる。少しでも恩返しがしたい」とのコメントをクラブを通じて出した。 |
| 巻に災難！所属アムカル財政難で自主降格 ロシアリーグでＦＷ巻誠一郎が所属するアムカルは２１日、財政難のため来季は自主的に２部リーグに降格することを公式ホームページ上で発表した。同日、クラブの会長が辞任し、すでに降格する意向をリーグ側に伝えた。 アムカルは今季のリーグ１４位で、降格を免れたばかりだった。クラブは約５４３万ドル（約４億５６００万円）の負債を抱えており、新たなスポンサーとの交渉も不調に終わったという。 |
| 今季絶望インザギ、来季もミラン残留！ 左ひざ靱帯（じんたい）の断裂で今季を欠場するＡＣミランＦＷフィリッポ・インザギ（３７）が、来季もクラブに残留することが分かった。今季限りでとなるが、ガリアーニ副会長はミランチャンネルに「インザギは必ず来季もミランに残る。彼のゴールがなければ、欧州ＣＬの１６強はなかった。必ずカムバックしてくれると確信している」とコメントした。 |
| 【広島】マエケン１・２億＋3000万円 今季セ・リーグの投手３冠で沢村賞を獲得した広島の前田健太投手（２２）が２０日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、７２００万円増の年俸１億２０００万円とタイトル料３０００万円でサインした。年俸１億２０００万円は栗原、永川勝とともにチーム最高年俸となる。 プロ４年目の右腕は「プロに入ったからには１億円は１つの目標だった。クリアできて本当にうれしく思う」と充実した表情で話した。 前田健は今季、安定した投球で１５勝（８敗）、防御率２・２１、１７４奪三振をマークし、セ１１年ぶりの投手３冠を成し遂げた。またセの投手では６年ぶりとなる沢村賞にも輝き、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も受賞した。（金額は推定） |
| 世界一インテルのベニテス監督が辞任 インテルミラノは２３日、ラファエル・ベニテス監督（５０）の辞任を発表した。今夏から就任した同監督は、クラブＷ杯で優勝したもののリーグ戦で７位と振るわず、モラッティ会長との関係悪化が伝えられた。２２日に同監督の代理人と弁護士が４時間に渡ってクラブ側と話し合い、契約解除に至った。 後任監督の最有力候補には前ＡＣミラン監督のレオナルド氏の名が挙がっている。 |
| 西村主審大仕事やり遂げる／クラブＷ杯 ＜トヨタ クラブＷ杯＞◇決勝、３位決定戦◇１８日（日本時間１９日）◇アブダビ 西村雄一主審（３８）、名木利幸（３９）、相楽亨（３４）両副審の審判団が決勝の舞台を見事に裁いた。西村主審は日本人として初めて、年齢制限のないＦＩＦＡ主催大会の決勝の主審を務めた。試合前に「特別な舞台だが、いつも通りにゲームをコントロールすることに重点を置きたい」と話した通り、シミュレーションを見逃さずに警告を与えるなど、冷静かつフェアな判定で大仕事をやり遂げた。 |
| インテルがマゼンベ破り優勝／クラブW杯 ＜トヨタ クラブＷ杯：インテルミラノ３－０マゼンベ＞◇決勝◇１８日（日本時間１９日）◇アブダビ 決勝戦、前半１３分インテルミラノのＦＷパンデフが先制、続けざまに１７分にはＦＷエトーがゴールをあげた。エトーは今大会初得点。 インテルが２点リードして前半を折り返す。 後半４０分、インテルＭＦビアビアニーが決定的な３点目を奪い、３－０で勝利。トヨタ杯になってから初優勝。 |
