文屋

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■久しぶりの与世山澄子の歌声を、Super Audioで聴く。とろとろと、うなだれる。

2010年07月13日 17時17分18秒 | 音楽


与世山澄子の歌を聴く。
ヨセヤマは、沖縄のジャズ歌手。
ずっとずっと以前、アナログレコードの頃から聴いていたが

Sd仕様の音で聴く。

ジャズのスーパーオーディオ盤は、はじめて。

迫ってきます。

ヨセヤマの声。

彼女が根城にしている「インタールード」という店での収録。

スタジオライブ、みたいな感じ。拍手は入っていない。

世に、「ビリー・ホリディみたい」という歌手はいっぱいいるが
彼女こそそっくり。
でも模倣ではない。

ビリー・ホリディみたいで
あげられるのは

日本の美空ひばりと
カーボ・ヴェルディ島のセシリア・エヴォラ

沖縄のヨセヤマでしょうか。

伴奏のゲストに、菊池成孔が混ざっている。
ちょい吹きだけだが
いい雰囲気。

Loverman

Left alone

などの曲もいいが

If

というポップチューンがよかった。

70年代にブレッドというグルーブが唄ってヒットした
甘い曲。聴いたらだれでも知っているメロディ。

それを苦く唄っている。


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