このところ、ジャズモードになってクラシック音楽は
あまり聴かなかったが、
マルク・ミンコフスキー指揮のピリオド楽器編成の音が
新鮮で、ベルリオーズの「幻想交響曲」などはたまに聴
いている。
そのミンコフスキー指揮のジャン・フィリップ・ラモー
作曲の
フレーズ断片集ともいえる「想像の交響曲」というのが
あるのだが
これが楽しい。ミンコフスキーの引用創作曲。
憂い、恋情、ゴシップ、哀惜など
フランス小唄の、原型のような旋律。
すこしだけ有名な「めんどり」という題名の曲は
優雅で、粋だなあ。
鶏の鳴き声が、まるで、女の泣き声のようで。
それが、かなしいだけでなく、かわいい。
わがCDライブラリーで、「さて、ラモーって何かあっ
たかな」
と探してみたら、他に、クラヴサン曲集と
ニコライ・ぺトロフが2曲だけピアノを弾いていた。
それで、どれにもこの「めんどり」が入っている。
オーケストレーションとチェンバロとピアノで
ラモー。
ラモーは、1764年に死んだ人。
きっと、粋なニヒリストだったのだろう。
あまり聴かなかったが、
マルク・ミンコフスキー指揮のピリオド楽器編成の音が
新鮮で、ベルリオーズの「幻想交響曲」などはたまに聴
いている。
そのミンコフスキー指揮のジャン・フィリップ・ラモー
作曲の
フレーズ断片集ともいえる「想像の交響曲」というのが
あるのだが
これが楽しい。ミンコフスキーの引用創作曲。
憂い、恋情、ゴシップ、哀惜など
フランス小唄の、原型のような旋律。
すこしだけ有名な「めんどり」という題名の曲は
優雅で、粋だなあ。
鶏の鳴き声が、まるで、女の泣き声のようで。
それが、かなしいだけでなく、かわいい。
わがCDライブラリーで、「さて、ラモーって何かあっ
たかな」
と探してみたら、他に、クラヴサン曲集と
ニコライ・ぺトロフが2曲だけピアノを弾いていた。
それで、どれにもこの「めんどり」が入っている。
オーケストレーションとチェンバロとピアノで
ラモー。
ラモーは、1764年に死んだ人。
きっと、粋なニヒリストだったのだろう。