文屋

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ブルックナー

2009年12月31日 22時18分04秒 | 日録雑感

この年も、それからいつかの年も
ブルックナーかもしれない。
いま、ブルックナーの交響曲7番の第二楽章をかけました。
生死の、ぼくは、この音楽にかける思いは、宗教的です。
あのブルックナーのやろうめ、とも思います。
まったく男くさい。
侠気ですね。侠臭かな。

マイルスの、クッキンにひたろうかなとも思いました。
でもブルックナーの彼の生きた世紀に
少しぐらいシンパシィあってもいいと思う。
だって、マイルスよ。君は、たかだか、
戦後だろ。
ブルックナーはよ。はるか戦前だよ。
マイルスの抒情なんて。
とも思う。

2009年、おおきにです。
来年も、たのんます。


            萩原健次郎