文屋

文にまつわるお話。詩・小説・エッセイ・俳句・コピーライティングまで。そして音楽や映画のことも。京都から発信。

★事務所のKくんとパンクの話。それから一服の、

2007年01月30日 12時46分42秒 | 音楽

朝から、

■バルトーク「弦チェレ」 ドラティ指揮

それから事務所のスタッフ、Kくんと、パンクの話になって


■ヤング・マーブル・ジャイアンツの「COLOSSAL YOUTH」

このとんでもないバンドは、1979年だったんだ。
シンプルですごい「へた」なんだけど、へたでもなんでもなくて
諦めてんだ。事実、このバンドは、これ一枚を出して解散
してしまっている。
この音で、詩のリーディングやりたい。
もしくは、「レインコーツ」などのクレプシュキュール系。
「少年ナイフ」みたいに。

■ジーザズ・ジョーンズの「LIQUIDIZER」

80年代の終わりころによく聴いた。パンクの後の
諦め音楽。かっこいい。

■ジェームス・ブラウン「AT THE APOLLO」

1967年の音。バックのコーラス。メシオ・パーカーの
サックスなども鋭い。めちゃくちゃにかっこいい。
ぼくは、高校生のころのスター。


なんか、元気でたー!

■本日は、マーラーの4番で暖をとる。

2007年01月29日 20時44分28秒 | 音楽



土日は、自宅で「マーラーの交響曲4番」を何度も聴く。
車でも同じ。

きょうは、出社してまた
立て続けに同じ曲を4回。繰り返し聴く。

●バースタイン指揮 NYフィル 旧録
●ケーゲル指揮 ライプティヒ放送響
●ブリテン指揮 ロンドン フィル
●ブーレーズ指揮 ウィーンフィル (CDR)

ブリテン盤(BBC)が、もっとも染みる。





■年末年始の見聞。ほんとうにたいしたことは、なにもない。

2007年01月05日 16時07分47秒 | 日録雑感


正月は、ろくなTV番組もなかった。
つまらない。驚くべき、低予算。
安直なアドリブがきく、タレントにしゃべらせておくだけ。

まあまあよかったもの。

津軽の大間のマグロ漁船とマグロ釣師のドキュメント。

あとは、

タカ&トシの漫才。
とくに、つっこみの声量。
久しぶりの、漫才における物理的芸にうなる。

昨日のリンカーンの
シャッフル漫才における
さまーず二人の壺に入ったアドリブ芸。
とくに、大竹の暴力的身振り。

正月は、
年末に100円で買った
竹田青嗣の哲学の本を読む。
事務所からもって帰った
エリアス・カネッティの「マラケシュの声」は読めず。

ルドルフ・ケンペ指揮の
「シェラザード」「幻想交響曲」「新世界より」
を聴く。
ブックオフで250円で売っていた
ヘルベルト・ケーゲル指揮
「幻想交響曲」、鐘の音が日本のお寺の鐘の音みたいで
びっくり。
あとは、マーラーの9番をザンデルリンク指揮のもの。
6番をツェンダー指揮のもの。

きょう5日、事務所ではじめてかけたCDは、

ハンス・ロットの交響曲。

年末年始で、もっとも感動したのは、

レイフ・セーゲルスタム指揮の「シベリウスの2番」。
夜、車の中で、大音量でかけていたら
興奮して、泣いた。
震えて、ほんとうに涙が出た。
自分が死んでも、記憶に残るとさえ思った。





そうそう、なぜか
古本屋で売っていた
「中欧」の旅行ガイドブックをずっと眺めていた。

ハンガリー、チェコ、ルーマニア

行ってみたいなあ。と。