原発のタブーに挑んだ問題作、上映中です! 29日まで小田原で。早目にどうぞ
11月の定例会で「朝日のあたる家」の上映会をしたいという話が出ました。
でも調べてみたところ、映画館で上映している間は、自主上映会は行わないという方針でした。
そんな矢先、脱原発グループのMLを通じて下記のメールが届きました。
この映画は原発を描いた多くの映画の中でも特に深く本質に踏み込んだドキュメンタリーに近い
映画のようです。
映画館での上映に際しても数々の妨害に遭って来て、先頃まで上映していた横浜・黄金町のジャ
ック&べティ、また現在上映中の小田原コロナシネマワールドなどでも、重大な決意をされたと
のことです。
小田原コロナシネマワールド:11月29日(金)まで 0465-45-5685
http://eiga.com/theater/14/140401/3150/
注:現在は12:30~の1回のみ上映
なお12月には逗子駅から徒歩圏内の逗子シネマアミーゴで上映されます。
12月8日(日)~21日(土) 046-873-5643 http://cinema-amigo.com/
というわけでYahoo映画から「解説」と「あらすじ」を転載、また脱原発グループのSYさん
からの緊急メッセージなどを一挙紹介します。
◆解説
『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』『青い青い空』の太田隆文が、福島第一原発事故以降の日本への疑問と希望を込めて放ったドラマ。巨大地震による原発事故が発生し、それを機にバラバラになっていく家族の絆と愛、彼らが抱く地元への思いを映し出していく。『希望の国』の並樹史朗、『北辰斜にさすところ』の斉藤とも子、『青い青い空』の平沢いずみ、『MOON CHILD』の山本太郎ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが集結。舞台でもある静岡県・湖西市でロケ撮影された、美しい風景の数々も見どころだ。
◆あらすじ
美しい自然が広がる静岡県・湖西市で、穏やかな日々を過ごしている平田家の面々。だが、長女のあかね(平沢いずみ)だけは、映画館やショッピングセンターがない町から飛び出すことばかりを考えていた。そんな中、巨大地震による原子力発電所の事故が発生してしまう。避難勧告が出され、あかねは家族と避難所へ。すぐに帰宅できると思っていたものの、何か月も帰宅できない状態に陥ってしまい、父親(並樹史朗)は仕事をなくし、母(斉藤とも子)はふさぎ込むようになり、妹(橋本わかな)は病に倒れてしまう。
■S・Yさんからの緊急メッセージ
ぜひ早目にご覧になって下さい!
(前略)なぜ、私がここまで「朝日のあたる家」を応援しているのか。それには明確な理由があります。
それは「朝日のあたる家」が、福島の現実を、特に健康被害にまで踏み込んで描いているからです。これは、今、
一番隠されていること、タブー中のタブーなのです。マスコミでは絶対に取り扱われない事実。
私は、2年間、ひたすらネットで情報を集めてきましたが、ネットでも、この話題に触れている人(特にフォロ
ワーが多いツイッターアカウントや、アクセスの多いブログなど)は、ものすごいバッシングを受けています。
それは、尋常ではなくて、明らかに組織的な介入が感じるものです。
そんな中、太田隆文監督は、今まで商業映画を撮って来たにも関わらず、もう2度と商業映画が撮れなくなる、
という周りの忠告を無視し、遺作になってもよいという覚悟で、この映画を作ったということは、凄いことだと
思うのです。
そして何より、この映画を、フクシマの真実を知らない人(つまりほとんどの国民)に一人でも多く観てもらう
ことが、何より大事だと思っているのです。
「事実を知って、原発に賛成する人などいない」これが、私の活動のモットーです。事実をいかに知ってもらう
か。そのために活動しています。
知らない、気づいてない人にこの映画を届けるためには、まず気づいている人が映画を観て、上映してくれる
映画館を増やし、取り上げてくれるメディアを増やす必要があります。
「そのうち観よう」と思っていらっしゃる方、ぜひ早目にご覧になって下さい。
あと、一週間、29日(金)までの上映です。そして、お知り合いに、直接お声掛けして下さい。何よりも口コミ
が強いです。よろしくお願いします。
長々と失礼しました。最後に、ある湖西市民の方の感想を転載致します。
ある湖西市民の感想 ********* By 一湖西市民
6/29の上映会、一湖西市民として興味を持ち、雀の涙ほどの寄付をさせていただいた上で、拝見させていただきました。
私は、浜岡原発の中部電力の電気を使用している某自動車関連の会社に勤務している者であります。
今回のこの映画のことを知るまでは、震災後、すぐ浜岡が止められ、2011年は会社が土日出勤、木金休みとなり、家
内、子供と休みが合わず、休日も一人ぼっちですることがなく、浜岡が止められなければ、こんなことにならなかっ
たのに・・・と、正直思っていました。
何故かと言えば、全くの言い訳になりますが、当時のTVの報道番組では、映画の中と全く同じように、”健康被害は
ない”、”放射能は洩れいてない”、”放射の葉洩れたが、除染をすれば改善される”と言った報道が繰り返しなされ
ており、私はそれを100%信じてしまい、地震が来ても、浜岡原発も同様に”大丈夫”なのでは ないか?と思っていた
のです。
しかし、この映画のことを知り、太田監督のブログを拝見させて頂くにつれ、初めて真実を知ろうとせず、TVの報道
番組でしか情報入手をしなかった自分の勉強不足を大いに痛感し、大変情けない思いで一杯になり、自分も何かし
なければということで、まずは映画に寄付しよう、そして映画を見ようという結論に達しました。
実際の映画は、更に私の想像を絶するものであり、真実はこういうことだったのかということを痛感したとともに、本
当の幸せとは、一家団らんの何気ない瞬間のような、決して右肩上がりの経済成長を継続し続け、金銭的に更に
裕福になることではないのだ(日本は他の先進国同様、もうそういう時代はとっくに終わったのだ)ということを確信
致しました。
これ以上、私の貧弱な表現ではとても感想を述べられるものではありません。
ただ一つ言えることは、まだ映画をご覧になっていない方の街にも、早く上映が実現され、より多くの方にご覧になっ
て頂きたいと願うばかりです。そのために私は何も出来ませんが、せめて今後も少しばかりの寄付を継続するという
形で協力してゆきたいと考えています。
太田監督並びに関係者の皆様、今後もお忙しい日々が暫く続くとは思いますが、くれぐれもお体には気を付けてくだ
さい。
11月の定例会で「朝日のあたる家」の上映会をしたいという話が出ました。
でも調べてみたところ、映画館で上映している間は、自主上映会は行わないという方針でした。
そんな矢先、脱原発グループのMLを通じて下記のメールが届きました。
この映画は原発を描いた多くの映画の中でも特に深く本質に踏み込んだドキュメンタリーに近い
映画のようです。
映画館での上映に際しても数々の妨害に遭って来て、先頃まで上映していた横浜・黄金町のジャ
ック&べティ、また現在上映中の小田原コロナシネマワールドなどでも、重大な決意をされたと
のことです。
小田原コロナシネマワールド:11月29日(金)まで 0465-45-5685
http://eiga.com/theater/14/140401/3150/
注:現在は12:30~の1回のみ上映
なお12月には逗子駅から徒歩圏内の逗子シネマアミーゴで上映されます。
12月8日(日)~21日(土) 046-873-5643 http://cinema-amigo.com/
というわけでYahoo映画から「解説」と「あらすじ」を転載、また脱原発グループのSYさん
からの緊急メッセージなどを一挙紹介します。
◆解説
『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』『青い青い空』の太田隆文が、福島第一原発事故以降の日本への疑問と希望を込めて放ったドラマ。巨大地震による原発事故が発生し、それを機にバラバラになっていく家族の絆と愛、彼らが抱く地元への思いを映し出していく。『希望の国』の並樹史朗、『北辰斜にさすところ』の斉藤とも子、『青い青い空』の平沢いずみ、『MOON CHILD』の山本太郎ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが集結。舞台でもある静岡県・湖西市でロケ撮影された、美しい風景の数々も見どころだ。
◆あらすじ
美しい自然が広がる静岡県・湖西市で、穏やかな日々を過ごしている平田家の面々。だが、長女のあかね(平沢いずみ)だけは、映画館やショッピングセンターがない町から飛び出すことばかりを考えていた。そんな中、巨大地震による原子力発電所の事故が発生してしまう。避難勧告が出され、あかねは家族と避難所へ。すぐに帰宅できると思っていたものの、何か月も帰宅できない状態に陥ってしまい、父親(並樹史朗)は仕事をなくし、母(斉藤とも子)はふさぎ込むようになり、妹(橋本わかな)は病に倒れてしまう。
■S・Yさんからの緊急メッセージ
ぜひ早目にご覧になって下さい!
(前略)なぜ、私がここまで「朝日のあたる家」を応援しているのか。それには明確な理由があります。
それは「朝日のあたる家」が、福島の現実を、特に健康被害にまで踏み込んで描いているからです。これは、今、
一番隠されていること、タブー中のタブーなのです。マスコミでは絶対に取り扱われない事実。
私は、2年間、ひたすらネットで情報を集めてきましたが、ネットでも、この話題に触れている人(特にフォロ
ワーが多いツイッターアカウントや、アクセスの多いブログなど)は、ものすごいバッシングを受けています。
それは、尋常ではなくて、明らかに組織的な介入が感じるものです。
そんな中、太田隆文監督は、今まで商業映画を撮って来たにも関わらず、もう2度と商業映画が撮れなくなる、
という周りの忠告を無視し、遺作になってもよいという覚悟で、この映画を作ったということは、凄いことだと
思うのです。
そして何より、この映画を、フクシマの真実を知らない人(つまりほとんどの国民)に一人でも多く観てもらう
ことが、何より大事だと思っているのです。
「事実を知って、原発に賛成する人などいない」これが、私の活動のモットーです。事実をいかに知ってもらう
か。そのために活動しています。
知らない、気づいてない人にこの映画を届けるためには、まず気づいている人が映画を観て、上映してくれる
映画館を増やし、取り上げてくれるメディアを増やす必要があります。
「そのうち観よう」と思っていらっしゃる方、ぜひ早目にご覧になって下さい。
あと、一週間、29日(金)までの上映です。そして、お知り合いに、直接お声掛けして下さい。何よりも口コミ
が強いです。よろしくお願いします。
長々と失礼しました。最後に、ある湖西市民の方の感想を転載致します。
ある湖西市民の感想 ********* By 一湖西市民
6/29の上映会、一湖西市民として興味を持ち、雀の涙ほどの寄付をさせていただいた上で、拝見させていただきました。
私は、浜岡原発の中部電力の電気を使用している某自動車関連の会社に勤務している者であります。
今回のこの映画のことを知るまでは、震災後、すぐ浜岡が止められ、2011年は会社が土日出勤、木金休みとなり、家
内、子供と休みが合わず、休日も一人ぼっちですることがなく、浜岡が止められなければ、こんなことにならなかっ
たのに・・・と、正直思っていました。
何故かと言えば、全くの言い訳になりますが、当時のTVの報道番組では、映画の中と全く同じように、”健康被害は
ない”、”放射能は洩れいてない”、”放射の葉洩れたが、除染をすれば改善される”と言った報道が繰り返しなされ
ており、私はそれを100%信じてしまい、地震が来ても、浜岡原発も同様に”大丈夫”なのでは ないか?と思っていた
のです。
しかし、この映画のことを知り、太田監督のブログを拝見させて頂くにつれ、初めて真実を知ろうとせず、TVの報道
番組でしか情報入手をしなかった自分の勉強不足を大いに痛感し、大変情けない思いで一杯になり、自分も何かし
なければということで、まずは映画に寄付しよう、そして映画を見ようという結論に達しました。
実際の映画は、更に私の想像を絶するものであり、真実はこういうことだったのかということを痛感したとともに、本
当の幸せとは、一家団らんの何気ない瞬間のような、決して右肩上がりの経済成長を継続し続け、金銭的に更に
裕福になることではないのだ(日本は他の先進国同様、もうそういう時代はとっくに終わったのだ)ということを確信
致しました。
これ以上、私の貧弱な表現ではとても感想を述べられるものではありません。
ただ一つ言えることは、まだ映画をご覧になっていない方の街にも、早く上映が実現され、より多くの方にご覧になっ
て頂きたいと願うばかりです。そのために私は何も出来ませんが、せめて今後も少しばかりの寄付を継続するという
形で協力してゆきたいと考えています。
太田監督並びに関係者の皆様、今後もお忙しい日々が暫く続くとは思いますが、くれぐれもお体には気を付けてくだ
さい。