福井地裁が画期的判決 福井新聞の号外、お届けします
福島原発事故に関する政府事故調査・検証委員会の聴取で、事故直後に第一原発にいた東電の所員の9割が吉田昌郎所長(2013年、ガンで死去)の待機命令に違反して第二原発へ撤退していたという衝撃的な事実を答えた「吉田調書」の存在が3年以上も伏せられていたという朝日新聞のスクープ(20日の朝刊)、また大飯原発の運転差し止め訴訟に対する福井地裁の「再稼動を認めない」との判決(21日)等々、このところ原発をめぐって大きな動きがあり、MLを通じて情報が殺到しているためつい見落としていたのですが、判決当日の21日(水)19:26には「さよなら原発:神奈川」のルートで「福井新聞が号外を発行した」との速報が届いていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/87/cf394e3b7bf0bb5d7cd7cffc58ec29ae.jpg)
「原発銀座」とされる福井の地方紙ならではの迫力!
また同紙の記事には次のような記述があります。著作権の関係でその一部しか載せられないのですが、この判決が全国に波及し、脱原発⇒原発ゼロへの流れが加速されることを願いつつ、遅ればせながら紹介します。
樋口裁判長は判決で「福島原発の事故後、大飯で同じような事態を招く危険性があるのかという判断を避けることは、裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しい」と言及した。今回の判決には、司法の姿勢の転換点となる可能性もうかがえる。
福井新聞 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50555.html
福島原発事故に関する政府事故調査・検証委員会の聴取で、事故直後に第一原発にいた東電の所員の9割が吉田昌郎所長(2013年、ガンで死去)の待機命令に違反して第二原発へ撤退していたという衝撃的な事実を答えた「吉田調書」の存在が3年以上も伏せられていたという朝日新聞のスクープ(20日の朝刊)、また大飯原発の運転差し止め訴訟に対する福井地裁の「再稼動を認めない」との判決(21日)等々、このところ原発をめぐって大きな動きがあり、MLを通じて情報が殺到しているためつい見落としていたのですが、判決当日の21日(水)19:26には「さよなら原発:神奈川」のルートで「福井新聞が号外を発行した」との速報が届いていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/87/cf394e3b7bf0bb5d7cd7cffc58ec29ae.jpg)
「原発銀座」とされる福井の地方紙ならではの迫力!
また同紙の記事には次のような記述があります。著作権の関係でその一部しか載せられないのですが、この判決が全国に波及し、脱原発⇒原発ゼロへの流れが加速されることを願いつつ、遅ればせながら紹介します。
樋口裁判長は判決で「福島原発の事故後、大飯で同じような事態を招く危険性があるのかという判断を避けることは、裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しい」と言及した。今回の判決には、司法の姿勢の転換点となる可能性もうかがえる。
福井新聞 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50555.html