ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

核問題 もうひとつの現実

2017-09-13 01:19:20 | ニュース
ミサイル危機に備え原発停止を 河合弘之弁護士が緊急提言

明るみに出された「核と沖縄」についての衝撃的な事実。
が、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射による「深刻かつ重大な脅威」を非難する一方で、ミサイル攻撃による原発事故の危険性にふれない安倍政権……。

各地の原発裁判や映画「日本と再生」の製作を通して脱原発運動の先頭に立って活躍する河合弘之弁護士・監督が9日(土)付けの朝日新聞で原発の停止を訴えています。


 
高浜原発訴訟で映像資料「ミサイルと原発」を提出
河合弁護士らが現在稼働中の関西電力高浜原発3号機・4号機の運転差し止めを求める仮処分申請にあたって提出した映像資料「ミサイルと原発」も必見です。以下、河合弁護士の公式HPから。

2017年に入ってから頻度を増している北朝鮮のミサイル発射。
もしも原発がミサイルの標的になれば、日本は壊滅的な被害を被ることになります。
この緊迫した事態に対して、脱原発を目指す井戸謙一弁護士、河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士らは、現在稼働中の関西電力高浜原発3号機、4号機の運転差し止め仮処分を申請しています。

その証拠資料のひとつである、映像資料「ミサイルと原発」を公開致します。

http://lawyer-kawai.com/news/missile.html

核問題 もうひとつの現実

2017-09-12 22:59:42 | ニュース
沖縄と核の知られざる歴史 Nスペが暴いた危機的・差別的な核配備!

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による6回目の核実験強行に対する「制裁決議」をめぐる国連安全保障理事会の審議が注目される中、10日(日)の夜に放映されたNスペ=NHKスペシャル、ご覧になりましたか?

タイトルはずばり「沖縄と核」。
原発の無い沖縄は原発事故による放射能汚染とは無縁(原子力空母や原潜による事故は別)ですが、その沖縄が実はかつては“核の島”であり、核の存在こそが沖縄への米軍基地集中の要因だったという重い現実、そして日米間の“密約”の存在をレポートした衝撃のドキュメントです。

  核弾頭搭載?

以下、NHKの番組広報記事から。
45年前の本土復帰までアジアにおけるアメリカ軍の“核拠点”とされてきた沖縄。これまで、その詳細は厚いベールに包まれてきた。しかし、おととし、アメリカ国防総省は「沖縄に核兵器を配備していた事実」を初めて公式に認め、機密を解除。これを受け、いま「沖縄と核」に関する極秘文書の開示が相次ぎ、元兵士たちもようやく重い口を開き始めた。そこから浮かび上がってきたのは、“核の島・沖縄”の衝撃的な実態だ。1300発もの核兵器が置かれ、冷戦下、東西陣営の緊張が高まるたびに、最前線として危機的な状況に置かれていたこと、さらには、「核」の存在こそが、沖縄への米軍基地集中をもたらす要因となっていたという新事実・・・。
1950年代から急速に部隊の核武装化を進めようとしたアメリカと、国民の見えない所に「核」を欲した日本、両者の思惑の中、“唯一の被爆国”の番外地として、重すぎる負担を背負うことになった沖縄。新資料と関係者への証言から、沖縄と「核」の知られざる歴史に光をあてる。

さて再放送の日時はまだ未定のようなので、見逃した方はとり急ぎ下記Y-tubeでどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=L6lc470LDj0