ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

原発回帰NO! 忘れまじ福島原発事故(2)

2024-03-06 17:58:34 | ニュース
東日本大震災かながわ追悼の夕べ
ぜひ、ご参集ください 3月10日(日)桜木町

桃の節句も過ぎ、三寒四温‥‥のうちに東日本大震災から13年。まもなく「3・11」がやってきます。能登半島地震から2カ月を過ぎ、災禍の実像が繰り返し報道される一方、このところ千葉県沖はじめ全国各地で地震が相次ぐ折も折、明日7日には大分地裁で伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の地震や火山噴火に対する安全性を問い、その運転差し止めを求めた「伊方原発運転差し止め訴訟」の判決が言い渡される予定です。

「かながわ追悼の夕べ実行委」事務局から10日(日)に迫った「追悼の夕べ2024」の呼びかけメールが届きました。



来る3月10日(日) 15:00〜「東日本大震災かながわ追悼の夕べ2024」
が開かれます。
今回で11回目。今年は野外特設ステージではなく、横浜市新市庁舎
(JR桜木町駅から徒歩5分)の1Fにあるアトリウムで開催します。

雨風や冷えもないガラス張りの綺麗な屋内施設で、浪江町出身で海外
でも活躍する若きピアニストお二人と、ウクライナの歌姫=カテリー
ナのバンドゥーラ弾き語りを、たっぷりとお聞きいただけます。

ステージはこれまでと同じく、皆さんの献灯にによるLEDのキャンド
ルステージ。物販も可能なスペースで、同ビル内には洒落た飲食店も
ある、色々な意味で見どころのある横浜市の新市庁舎です。

ステージ側には別に展示スペースがあり、「おれたちの伝承館」館長
で写真家の中筋純さんの写真や、かながわ訴訟原告団の記録、また皆
さんに東京高裁裁判長に宛てにハガキを書いていただいた「1000の声
プロジェクト」も、一部を展示してあります。
こちらも是非ご覧下さい。

当日のステージ内容は全て、横浜市民放送局が同時配信してくれます。
以下のURLで見ることができます。動きのとれない方は、是非、配信
を覗いてみて下さい。
3・10神奈川追悼の夕べ:
https://www.youtube.com/live/49Drd0MC_Hw?si=aYC5RAm9XFB2zEuQ



原発回帰NO! 忘れまじ福島原発事故‼

2024-03-03 17:48:21 | ニュース
東電の主張に厳しく反論へ
かながわ訴訟第2陣弁論迫る 3月7日(木)横浜地裁




全国集会に結集しよう!
フクシマを忘れない! 20日(春分の日)in 代々木公園




原発のない福島を!
福島県民大集会 16日(土)in 福島




STOP!女川原発再稼働
東北電力に抗議の矢を! 23日(土)in 仙台



原発回帰NO! かながわ訴訟「控訴審」1・26判決

2024-02-03 18:35:07 | ニュース
司法の役割を放棄 1月26日
政権への忖度? 高裁、国の責任認めず

1月26日(金)、東京高裁は「福島原発かながわ訴訟」の控訴審で、国の責任を認めず、東電による賠償額の一部見直しにとどまる判決を下しました。
横浜地裁における1審勝訴をふまえ、あらためて国と東電に事故の責任を求めた控訴審。
折も折、2024年元旦の能登半島地震によって、災害列島ニッポンにおける原発の危険性が浮き彫りになったにもかかわらず、「原発回帰」にお墨付きを与えるかのような判決の言い渡しは司法のチェック機能放棄です。
激震による深刻な被害と翌2日のJAL機炎上のニュースに押し流されるかたちで今回の東京高裁の判決を報じるニュースが一様に小さいで、神奈川新聞は1月27日付け朝刊で「司法が安易に免責」と問題点を厳しく指摘、注目されます。

■資料1:神奈川新聞1月27日(金)1面

 

同 23面




資料2:原告団&弁護団声明




原発回帰NO! 能登半島地震の衝撃 Ver.2

2024-01-25 21:49:30 | ニュース
危うし志賀原発?
活断層大暴れ 能登半島地震の衝撃

毎月の例会はじめ「ぶんぶんトークの会」の活動報告を怠っているうちに2024年頭の1月1日夕にはマグニチュード7.6の激震が能登半島全域など北陸4県を襲い、石川県志賀町で震度7、また七尾市、輪島市、珠洲市そして穴水町の4市町が震度6強と、能登半島各地は地震、津波、火災により大きな被害が発生しました。まず、今回の地震で亡くなった犠牲者そして深甚な被害を被った被災地の方々に心よりお悔やみとお見舞いを。


地震発生から3週間余経った今もテレビや新聞は石川県下の各地を中心に被災状況を大きくレポートしていますが、今回の地震が活断層の大規模な隆起&変動をもたらし、震源地に立地する「志賀原発」(しかげんぱつ)がまさに危機一髪?の状況にあったことについては詳しく報じられていません。

東日本大震災からまもなく13年。原発事故の責任と被害の実相を訴えた「福島原発かながわ訴訟」第1陣が1月26日(金)に東京高裁で控訴審の判決を迎えるのを前に、遅ればせながら22日付けで「志賀原発で何が起きていたのか?」と詳しく報じたNHKニュースの再録、そして関連データ等をお届けします。

■資料1:NHKニュース(デジタル版)から



■資料2:2024能登半島地震の被害の全容

内閣府の非常災害対策本部がまとめた「令和6年能登半島地震に係る被害状況等について」から、各地の震度および「人的・住家被害等の状況」(消防庁情報:1月24日9:00現在)を。当初の震源地である志賀町が震度7と今回の群発地震の中で最大震度だ。なお「これは速報であり、数値等は今後も変わることがある」との但し書きがある。


注:詳しくは内閣府防災情報=https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/index.html

■資料3:珠洲市を襲った震度6弱地震(2022年6月)

断層集中 地震どこでも 被害想定の見直し 急務
2022年の参院選が公示される3日前の6月19日、今回の能登半島地震で輪島市と並んで大きな被害をこうむった珠洲市を震度6弱の地震が襲った。その直後、東京新聞は能登半島における活断層に注目し「被害想定の見直し急務」との警鐘を発していた。だが‥‥?





■資料4:志賀原発周辺の活断層(『原子力資料情報室通信』586号(2023/4/1)より)







■お知らせ
本日 福島原発かながわ訴訟 控訴審判決 
1月26日(金)11:30開廷 東京高裁



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原発回帰NO! かながわ訴訟&脱原発映画リレー上映の動き ver.2

2023-08-06 10:38:11 | ニュース
平和&脱原発への思いをつなげよう
ノーモア ヒロシマ ナガサキ フクシマ  2023.08.06

福島原発かながわ訴訟控訴審10月結審へ 
原発事故の責任と被害者への賠償を求め事故直後から東電と国を相手に裁判闘争を闘ってきた全国各地の福島原発事故被害者たち。かながわ訴訟原告団は10年余の長く苦しい闘いを経て、横浜地裁での1審判決に続き、ついに10月6日に東京高裁における控訴審の結審を迎えるとの知らせが届きました。





しかし全国各地の集団訴訟に加え、放射能汚染水の海洋投棄問題、核廃棄物や汚染土の貯蔵施設の建設などへの根強い反対世論を押し切るかたちで「原発回帰」に突き進む国&電力各社。
関西電力は7月28日に営業運転開始から48年を経過、国内で最も古い高浜原発1号機(福井県高浜町)を再稼働させました。福島原発事故直前の2011年1月、定期検査により運転停止しており、稼働は12年ぶり。8月2日には発電と送電を始め営業運転に入るとの見通しが報道され、28日には同原発周辺で「老朽原発動かすな」という抗議行動が行われました。

■資料:関電、国内最古の老朽原発再稼働 7月28日


 神奈川新聞 7月29日

一方こうした動きと併行し、ぶんぶんによる4月9日の映画「原発をとめた裁判長」自主上映以後、引き続き川崎(7月29日)、横須賀(8月5日)などで上映運動が繰り広げられ、今月18日&20日には逗子、その後も茅ヶ崎や鎌倉と原発回帰の流れに異議を申し立てる市民の動きが拡がりをみせています。

拡がる「原発をとめた裁判長」の上映運動
18日&20日、逗子で上映会



#湘南リレー上映の動き
■逗子
日時:8月18日(金) 9:30開場 10:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■逗子
日時:8月20日(日) 13:30開場 14:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■茅ヶ崎
日時:8月26日(土)10:00開場 10:30上映/13:00開場 14:00上映(2回上映)
会場:茅ヶ崎市分庁舎コミュニティホール 6階大集会室
定員:各回150名
主催:チームみつばち
問合せ:teammitsubachi@yahoo.co.jp

■鎌倉
⽇時:9⽉9⽇(⼟)13:30開演 樋⼝英明元裁判⻑講演と上映会
会場:鎌倉商⼯会議所地下ホール
定員:153 名
主催:ぐるぅぷ未来
問合せ先:080-1167-6679(上野) ホームページ:https://www.groupmirai88.com

■藤沢
日時:9月30日(土)10:00開演 上映会のみ
          13:00開演 上映会 + 小原監督トーク+樋口元裁判長講演
会場:Fプレイスホール(藤沢市本町)
定員:200名(各回)
主催:『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』自主上映会実行委員会in Shonan
問合せ先:jishu.shonan@gmail.com 090-3439-2431(益永)



 朝日新聞 8月4日

7月28日、炎天下の高浜原発周辺では市民による再稼働抗議のデモも。


 神奈川新聞 7月29日

9月中旬には2号機も再稼働予定
~福井新聞8月6日付けWEBサイトから

関西電力は5日、高浜原発1号機(福井県高浜町)が、原子炉の熱出力を100%に保つフル稼働の状態になったと発表した。最終検査を経て、28日に営業運転に入る見込み。1号機は1974年の営業運転開始から48年が経過し、国内で最も古い。
関電は7月28日に1号機の原子炉を起動し、12年ぶりに稼働させた。翌29日に核分裂反応が安定して続く「臨界」に到達、8月2日に発送電を開始し、出力を徐々に上げていた。
9月中旬には、運転開始から47年となる高浜2号機も再稼働予定。廃炉中を除いた関電の全原発7基が運転することになる。