ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

協賛イベントのご案内 第2弾!

2016-10-26 23:43:42 | 日記
話題の作品『太陽の蓋』上映会のご案内 於:11月29日、あーすぷらざ

7月公開以来、静かな話題を呼んできた『太陽の蓋』。
史上最悪の危機ともいうべき福島原発事故に直面、「日本が揺れた5日間」を描いたドキュメンタリータッチのエンターテイメント作品ですが、当然ながら大手の映画館で上映されることはなく、全国各地のミニシアターなどでの散発的な上映を経て、いよいよ自主上映活動を通しての全国展開が始まります。



■日程 11月29日(火)
■会場 あーすぷらざ映像ホール JR本郷台駅前 ℡:045-896-2121
■上映 午前・午後の2回。 *本編は130分
    午前10:30~ 午後13:30~ *各回とも開場は15分前
 主催:NPO法人 未来塾 後援:タウンニュース社 協賛:ぶんぶんトークの会

■鑑賞券 当日1000円、前売り800円 *劇場では一般1800円、シニア1100円
■申込み 前売り券のお求めは「ぶんぶんトークの会」=bunbuntalk@yahoo.co.jpのほか、
   主催する未来塾事務局=℡045-719-0882(平日午前9時~午後5時)へ。

注1:会場は定員125名とミニシアター並みのキャパですので、お申し込みはお早めに!
注2:10月28日(金)まで黄金町のJ&Bで公開中 *首都圏の劇場で鑑賞する最後の機会?
   9:20~11:35 *午前中1回のみ

■参考資料 菅直人事務所のブログから
映画『太陽の蓋』ご協力のお願い(要旨)
3.11事故から5日間を描いたこの作品は、本作のプロデューサーでもある橘民義(たちばなたみよし)と大塚馨(おおつかかおる)の出会いから生まれた。
この事故を別々の角度から追っていた二人には、共通の思いが。それは「3.11原発震災に関する情報が、あまりにも事実とかけ離れて伝わっている」「日本が壊滅するほどの危機であったのに、このままでは何事もなかったように忘れ去られてしまう」「真実を整理して伝える事で、この国が間違った方向に走っている現実を伝えたい」という強い思いだった。
この物語は、今から2年半程前の二人の出会いから、幾多の困難を乗り越えて誕生した。
 
メディアにとってのタブーでもある原発事故という課題、そして「巨大な嘘」によってスケープゴートにされた菅直人や民主党政権を思い、客観的な「事実」を伝えることを作品の命題に―――『太陽の蓋』は、膨大な調査資料をもとにした、3.11の真実を見直すことのできる作品であるとともに、私たちの社会が今どのような位置にいるのかを俯瞰でき、エンターテイメントとしても観て楽しむことのできる他に例のない作品となっている……。



■お知らせ 本作品の予告編をYou-tubeで見ることが出来ます。
 https://www.youtube.com/watch?v=b4F5GePHjNE

脱原発をめぐる10月の動き:その3

2016-10-26 01:46:47 | 日記
10・30「ふくかな」総会開催迫る  

ぶんぶんが会として支援団体に名を連ねている「福島原発かながわ訴訟を支援する会(ふくかな)」の総会と「福島の実相と闘いを聞く集い」が30日(日)に開かれます。



「ふくかな」は神奈川に避難してきた方々の思いに向き合い、支えようと、2014年に発足、神奈川訴訟の勝利に向けて毎回の横浜地裁における裁判傍聴や学習会の開催などのほか、原発被災者のさまざまな活動をサポートしてきました。会員はもとより福島原発事故に関心をもつ市民の皆さん、ぜひ30日の総会&集いにおいでください!

 日時 10月30日(日) 
      総会 13:30~14:30 つどい 14:40~17:00
 会場 神奈川県民センター2階ホール 電話045-312-1121 横浜駅西口徒歩5分
  
 

協賛イベントのご案内

2016-10-26 00:29:32 | 日記
30日に「ハトは泣いている」上映とトークの会  ぶんぶんも開催に協賛しています

「公の場にはびこる“忖度(そんたく)”へのおそれ」を制作の動機に撮影され、キナ臭い時代状況を撃つ異色のドキュメンタリー映画として話題となった『ハトは泣いている~時代(とき)の肖像~』(松本武顕監督)。

ぶんぶんは会の有志らが立ち上げた上映実行委員会の動きをバックアップし、本年6月行われたこの作品の横浜初の上映会の成功に大きな役割をはたしましたが、このほど本作品の「上映をすすめる会」などが進めている「首都圏同時多発プロジェクト」の一環として東京、埼玉と並んで神奈川(あーすぷらざ)で開催される《上映とトークの会》に協賛、上映後に行われるトークの場でこの春以来取り組んできた会の紹介記事をめぐる問題についてレポートすることになりました。

なお、地域情報紙『タウンニュース』への会の紹介記事掲載をめぐる行政(栄区=横浜市)による「表現の自由侵害問題」については既報の通り、会と栄区地域振興課とのねばり強い交渉を経て、同紙への訂正文掲載及び再発防止に向けた取り組みの具体化などにより合意に達しました。

 とき 10月30日(日) 上映14:00~ トークの会16:30~
 会場 あーすぷらざ映像ホール 045-896-2121
 会費 一般1000円 学生600円

 *トークの参加予定団体 歴史を学ぶ市民の会・神奈川、九条俳句市民応援団、ぶんぶんトークの会
                 教科書問題を考える戸塚区民の会、記憶の継承を進める神奈川の会など


  

  

脱原発をめぐる10月の動き:その2

2016-10-25 23:17:36 | 日記
台湾「2025年に原発ゼロ」へ政策を転換  脱原発の民意受け閣議決定の英断!

東日本大震災による福島原発事故の深刻な被害を「対岸の火事」とせず、原発をめぐる民意の大きな転換を真正面から受け止め「原発ゼロ」にかじを切った台湾の蔡英文政権。

原発ゼロへの課題は多く、「期限とする2025年まで9年の道のりは険しい」と、日本のメディアの論調は冷たく、どこか他人事だ。しかし、朝日の記者のインタビューに答える李世光経済相の揺るぎない決意こそが政治そして政策のベースロードと言えるのではなかろうか。

 
 


 いずれも10月23日付けの朝日新聞

脱原発をめぐる10月の動き:その1

2016-10-25 19:10:19 | 日記
新潟知事に再稼動慎重派   16日投開票の知事選で予想破り大勝!

ブログ制作編集室のパソコン不調中に原発をめぐる大きな動きがあって、もはや旧聞ながら記録にとどめておきます。
一つは新潟知事選で「再稼動慎重派」の新人、米山隆一氏が政権与党系の前長岡市長・森民夫氏に6万票余の大差をつけて初当選したこと。
  

  
 朝日新聞10月17日

  
  事故のツケは国民に……(同10月17日付け朝日2面から)

「知事に再稼動を止める法的権限はない」とは言うけれど、鹿児島県の三反園知事に続き柏崎刈羽原発(全7機が稼動停止中)の立地する県での知事の誕生は「原発停止の長期化」へのバロメーター。

25日に初登庁した米山知事は就任記者会見の冒頭、「選挙公約通り、検証が済むまで再稼動の議論はしない」と述べたそうです。依然として高い、国のエネルギー政策への批判・疑問の声をどう汲み取るか、安倍政権の姿勢があらためて問われます。

なお確定票は次の通り。 米山隆一 52万8455 森 民夫 46万5044


新潟日報の分析から
都市部票 明暗分ける  知事選 市区町村別得票


    新潟日報10月19日の分析

医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由(旧生活)、社民推薦=が、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=との与野党対決を制した16日の知事選。両陣営はどちらも「接戦」と見立てていたが、実際の得票差は約6万3千票と予想以上に開いた。市区町村別の得票を読み解くと、大票田の都市部での得票差が明暗を分けた。

米山氏は約52万8千票を獲得し、約46万5千票を得た森氏を退けた。

新潟市の8区を含めた37市区町村別でみると、米山氏が勝ったのは23市区町村、森氏は14市町村だった。

米山氏は、有権者の3分の1程度を占める新潟市の全8区で勝利。新潟市全体で約4万2千票の差をつけ、上越市でも約9千票引き離した。両市を合わせた得票差約5万千票が勝敗を決した。

米山陣営は当初から「浮動票が多い都市部が勝負の鍵を握る」とみて、大票田での活動を重視する戦略を描いていた。

一方、森氏は地元の長岡市で約1万票上回り、村上市や佐渡市などで勝った。阿賀町や関川村など町村部で強みをみせ、10町村中7町村で米山氏を上回った。(以下、省略)

「ぶんぶん」の紹介記事をめぐる問題(続報)

2016-10-02 00:35:12 | 日記
栄区が「謝罪文」を掲載  『タウンニュース』9月29日号に注目!

ぶんぶんが活動拠点としている栄区民活動センター「ぷらっと栄」の広報紙に続き、地域のタウン新聞『タウンニュース』栄区版の区による広報ページで、会の活動をめぐる紹介記事が一方的に書き換えられた問題をめぐって、東京新聞が検閲にも等しい言論・表現の自由侵害問題として大きく報じたことについては既報の通りですが、9月29日発行の『タウンニュース』に栄区からの「お知らせ」の形で謝罪&訂正文が掲載されました。

この問題をめぐっては8月17日に行われた定例記者会見の席上、林市長が東京新聞の記者の質問に答え、区(地域振興課)の対応を不適切と批判、再発防止に向けた取り組みを示唆していました。


 


    
  「再発防止」を誓ってはいるのだけれど…