ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

原発回帰NO! 忘れまじ福島原発事故(2)

2024-03-06 17:58:34 | ニュース
東日本大震災かながわ追悼の夕べ
ぜひ、ご参集ください 3月10日(日)桜木町

桃の節句も過ぎ、三寒四温‥‥のうちに東日本大震災から13年。まもなく「3・11」がやってきます。能登半島地震から2カ月を過ぎ、災禍の実像が繰り返し報道される一方、このところ千葉県沖はじめ全国各地で地震が相次ぐ折も折、明日7日には大分地裁で伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の地震や火山噴火に対する安全性を問い、その運転差し止めを求めた「伊方原発運転差し止め訴訟」の判決が言い渡される予定です。

「かながわ追悼の夕べ実行委」事務局から10日(日)に迫った「追悼の夕べ2024」の呼びかけメールが届きました。



来る3月10日(日) 15:00〜「東日本大震災かながわ追悼の夕べ2024」
が開かれます。
今回で11回目。今年は野外特設ステージではなく、横浜市新市庁舎
(JR桜木町駅から徒歩5分)の1Fにあるアトリウムで開催します。

雨風や冷えもないガラス張りの綺麗な屋内施設で、浪江町出身で海外
でも活躍する若きピアニストお二人と、ウクライナの歌姫=カテリー
ナのバンドゥーラ弾き語りを、たっぷりとお聞きいただけます。

ステージはこれまでと同じく、皆さんの献灯にによるLEDのキャンド
ルステージ。物販も可能なスペースで、同ビル内には洒落た飲食店も
ある、色々な意味で見どころのある横浜市の新市庁舎です。

ステージ側には別に展示スペースがあり、「おれたちの伝承館」館長
で写真家の中筋純さんの写真や、かながわ訴訟原告団の記録、また皆
さんに東京高裁裁判長に宛てにハガキを書いていただいた「1000の声
プロジェクト」も、一部を展示してあります。
こちらも是非ご覧下さい。

当日のステージ内容は全て、横浜市民放送局が同時配信してくれます。
以下のURLで見ることができます。動きのとれない方は、是非、配信
を覗いてみて下さい。
3・10神奈川追悼の夕べ:
https://www.youtube.com/live/49Drd0MC_Hw?si=aYC5RAm9XFB2zEuQ



原発回帰NO! 忘れまじ福島原発事故‼

2024-03-03 17:48:21 | ニュース
東電の主張に厳しく反論へ
かながわ訴訟第2陣弁論迫る 3月7日(木)横浜地裁




全国集会に結集しよう!
フクシマを忘れない! 20日(春分の日)in 代々木公園




原発のない福島を!
福島県民大集会 16日(土)in 福島




STOP!女川原発再稼働
東北電力に抗議の矢を! 23日(土)in 仙台



原発回帰NO! かながわ訴訟「控訴審」1・26判決

2024-02-03 18:35:07 | ニュース
司法の役割を放棄 1月26日
政権への忖度? 高裁、国の責任認めず

1月26日(金)、東京高裁は「福島原発かながわ訴訟」の控訴審で、国の責任を認めず、東電による賠償額の一部見直しにとどまる判決を下しました。
横浜地裁における1審勝訴をふまえ、あらためて国と東電に事故の責任を求めた控訴審。
折も折、2024年元旦の能登半島地震によって、災害列島ニッポンにおける原発の危険性が浮き彫りになったにもかかわらず、「原発回帰」にお墨付きを与えるかのような判決の言い渡しは司法のチェック機能放棄です。
激震による深刻な被害と翌2日のJAL機炎上のニュースに押し流されるかたちで今回の東京高裁の判決を報じるニュースが一様に小さいで、神奈川新聞は1月27日付け朝刊で「司法が安易に免責」と問題点を厳しく指摘、注目されます。

■資料1:神奈川新聞1月27日(金)1面

 

同 23面




資料2:原告団&弁護団声明




原発回帰NO! 能登半島地震の衝撃 Ver.2

2024-01-25 21:49:30 | ニュース
危うし志賀原発?
活断層大暴れ 能登半島地震の衝撃

毎月の例会はじめ「ぶんぶんトークの会」の活動報告を怠っているうちに2024年頭の1月1日夕にはマグニチュード7.6の激震が能登半島全域など北陸4県を襲い、石川県志賀町で震度7、また七尾市、輪島市、珠洲市そして穴水町の4市町が震度6強と、能登半島各地は地震、津波、火災により大きな被害が発生しました。まず、今回の地震で亡くなった犠牲者そして深甚な被害を被った被災地の方々に心よりお悔やみとお見舞いを。


地震発生から3週間余経った今もテレビや新聞は石川県下の各地を中心に被災状況を大きくレポートしていますが、今回の地震が活断層の大規模な隆起&変動をもたらし、震源地に立地する「志賀原発」(しかげんぱつ)がまさに危機一髪?の状況にあったことについては詳しく報じられていません。

東日本大震災からまもなく13年。原発事故の責任と被害の実相を訴えた「福島原発かながわ訴訟」第1陣が1月26日(金)に東京高裁で控訴審の判決を迎えるのを前に、遅ればせながら22日付けで「志賀原発で何が起きていたのか?」と詳しく報じたNHKニュースの再録、そして関連データ等をお届けします。

■資料1:NHKニュース(デジタル版)から



■資料2:2024能登半島地震の被害の全容

内閣府の非常災害対策本部がまとめた「令和6年能登半島地震に係る被害状況等について」から、各地の震度および「人的・住家被害等の状況」(消防庁情報:1月24日9:00現在)を。当初の震源地である志賀町が震度7と今回の群発地震の中で最大震度だ。なお「これは速報であり、数値等は今後も変わることがある」との但し書きがある。


注:詳しくは内閣府防災情報=https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/index.html

■資料3:珠洲市を襲った震度6弱地震(2022年6月)

断層集中 地震どこでも 被害想定の見直し 急務
2022年の参院選が公示される3日前の6月19日、今回の能登半島地震で輪島市と並んで大きな被害をこうむった珠洲市を震度6弱の地震が襲った。その直後、東京新聞は能登半島における活断層に注目し「被害想定の見直し急務」との警鐘を発していた。だが‥‥?





■資料4:志賀原発周辺の活断層(『原子力資料情報室通信』586号(2023/4/1)より)







■お知らせ
本日 福島原発かながわ訴訟 控訴審判決 
1月26日(金)11:30開廷 東京高裁



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原発回帰NO! かながわ訴訟&脱原発映画リレー上映の動き ver.2

2023-08-06 10:38:11 | ニュース
平和&脱原発への思いをつなげよう
ノーモア ヒロシマ ナガサキ フクシマ  2023.08.06

福島原発かながわ訴訟控訴審10月結審へ 
原発事故の責任と被害者への賠償を求め事故直後から東電と国を相手に裁判闘争を闘ってきた全国各地の福島原発事故被害者たち。かながわ訴訟原告団は10年余の長く苦しい闘いを経て、横浜地裁での1審判決に続き、ついに10月6日に東京高裁における控訴審の結審を迎えるとの知らせが届きました。





しかし全国各地の集団訴訟に加え、放射能汚染水の海洋投棄問題、核廃棄物や汚染土の貯蔵施設の建設などへの根強い反対世論を押し切るかたちで「原発回帰」に突き進む国&電力各社。
関西電力は7月28日に営業運転開始から48年を経過、国内で最も古い高浜原発1号機(福井県高浜町)を再稼働させました。福島原発事故直前の2011年1月、定期検査により運転停止しており、稼働は12年ぶり。8月2日には発電と送電を始め営業運転に入るとの見通しが報道され、28日には同原発周辺で「老朽原発動かすな」という抗議行動が行われました。

■資料:関電、国内最古の老朽原発再稼働 7月28日


 神奈川新聞 7月29日

一方こうした動きと併行し、ぶんぶんによる4月9日の映画「原発をとめた裁判長」自主上映以後、引き続き川崎(7月29日)、横須賀(8月5日)などで上映運動が繰り広げられ、今月18日&20日には逗子、その後も茅ヶ崎や鎌倉と原発回帰の流れに異議を申し立てる市民の動きが拡がりをみせています。

拡がる「原発をとめた裁判長」の上映運動
18日&20日、逗子で上映会



#湘南リレー上映の動き
■逗子
日時:8月18日(金) 9:30開場 10:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■逗子
日時:8月20日(日) 13:30開場 14:00上映(1回上映)
会場:逗子文化プラザ なぎさホール
定員:555名
主催:逗子・葉山九条の会
問合せ:担当・冨塚 電話 046-878-6044

■茅ヶ崎
日時:8月26日(土)10:00開場 10:30上映/13:00開場 14:00上映(2回上映)
会場:茅ヶ崎市分庁舎コミュニティホール 6階大集会室
定員:各回150名
主催:チームみつばち
問合せ:teammitsubachi@yahoo.co.jp

■鎌倉
⽇時:9⽉9⽇(⼟)13:30開演 樋⼝英明元裁判⻑講演と上映会
会場:鎌倉商⼯会議所地下ホール
定員:153 名
主催:ぐるぅぷ未来
問合せ先:080-1167-6679(上野) ホームページ:https://www.groupmirai88.com

■藤沢
日時:9月30日(土)10:00開演 上映会のみ
          13:00開演 上映会 + 小原監督トーク+樋口元裁判長講演
会場:Fプレイスホール(藤沢市本町)
定員:200名(各回)
主催:『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』自主上映会実行委員会in Shonan
問合せ先:jishu.shonan@gmail.com 090-3439-2431(益永)



 朝日新聞 8月4日

7月28日、炎天下の高浜原発周辺では市民による再稼働抗議のデモも。


 神奈川新聞 7月29日

9月中旬には2号機も再稼働予定
~福井新聞8月6日付けWEBサイトから

関西電力は5日、高浜原発1号機(福井県高浜町)が、原子炉の熱出力を100%に保つフル稼働の状態になったと発表した。最終検査を経て、28日に営業運転に入る見込み。1号機は1974年の営業運転開始から48年が経過し、国内で最も古い。
関電は7月28日に1号機の原子炉を起動し、12年ぶりに稼働させた。翌29日に核分裂反応が安定して続く「臨界」に到達、8月2日に発送電を開始し、出力を徐々に上げていた。
9月中旬には、運転開始から47年となる高浜2号機も再稼働予定。廃炉中を除いた関電の全原発7基が運転することになる。

お知らせ

2023-05-20 08:19:24 | ニュース
お知らせ
本日、5月例会 ありません
広報が遅くなりましたが、諸般の事情により当分の間、例会開催を見送ります。
ご了承ください。

「毎月、第3日曜日の午後3時~」を情報交換とワークのベースと定め、ゆるやかな連携・連帯によって原発のない社会をめざす活動を積み重ねてきたぶんぶんトークの会。
本日5月21日(日)で広報活動の主要なツールであるブログは開設以来3779日を迎え、閲覧数19万9173PV、訪問者数11万5053IPとなりました。
ロシア軍によるウクライナ侵攻、とりわけ同国南部のザポリージャ原子力発電所の占拠によって、チェルノブイリ、フクシマに次ぐサポリージャ原発の重大事故ひいては熱核戦争?の恐れすら懸念されるいま、脱原発そして核のない世界をめざす取り組みには小さくとも広く着実な歩みが求められています。引き続き、ご支援・ご協力・ご注目をお願いいたします。(広報担当)

原発回帰NO! 脱原発映画リレー上映 ー Ver.5

2023-03-15 17:07:32 | ニュース
特報!(緊急のお知らせ)

Sorry for sold out 売り切れ御免!
本郷台会場での自主上映会開催が5日後に迫った4日で定員125の映像ホールが前売りチケット予約で満席となりました。当日券はありません。

小原監督が来訪! スピーチとサイン会実施へ
横浜初の自主上映会は定員125席が完売となり、好評に応えるため上映終了後、小原浩靖監督による挨拶とプログラムへのサイン会を実施することになりました。(閉会予定は4時)


#湘南リレー上映会:横浜初! 4月9日、開催迫る! 
原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち

3・11から12年。国政選挙の空白期間を狙い、福島原発事故の反省・教訓を捨て去った「原発回帰」の逆コースを突き進む岸田政権。
こうした状況下、早くも「開花宣言」が出て、県知事選が告示される来週には満開、そして県会&横浜市会議員選が告示される31日頃には花吹雪が舞うようです。

さて、原発の危険性をあらためて鮮明に告発した話題のドキュメンタリー作品の自主上映運動が全国各地で始まり、神奈川では「湘南リレー上映会」の名の下で19日(日)の小田原、21日(火・祝)の大磯に次いで横浜での先陣をきって4月9日(日)に本郷台のあーすぷらざ映像ホールで開かれます。
 

 

*前売りチケット好評発売中。満席も予想されますのでお問合せはお早目に! 
追記:4日、完売となりました。当日券はありません。


■県内の上映会ガイド
ぶんぶんの4月9日(日)の前後、県内各地で順次開催される自主上映会の動きをご紹介します。

【#湘南リレー上映会・開催情報⼀覧】
■⼩⽥原 終了
⽇時:3 ⽉ 19 ⽇(⽇)14:00 開演/18:00 開演(2 回上映)⼩原浩靖監督トーク付き上映会
会場:⼩⽥原市⽣涯学習センターけやきホール(⼩⽥原市荻窪)
定員:各回 250 名
主催:『原発をとめた裁判⻑』⼩⽥原⾃主上映実⾏委員会
後援:⼩⽥原市 ⼩⽥原市教育委員会
問合せ先: mamiami-32328-is@shirt.ocn.ne.jp(斎藤)
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100089599803993

■⼤磯 終了
⽇時:3 ⽉ 21 ⽇(⽕・祝)10:00 開演/14:00 開演(2 回上映)
会場:⼤磯町⽴図書館⼤会議室 (⼤磯町⼤磯)
定員:各回 30 名(要予約)
主催:⼀般社団法⼈⼤磯エネシフト
協賛:福島の⼦どもたちとともに⻄湘の会
後援:湘南⽣活クラブコモンズなかぐん
問合せ先: eshiftoiso@gmail.com 080-3217-0817(岡部)
ホームページ:https://oisoeneshift.jimdofree.com

■横浜・本郷台 開催迫る!
⽇時: 4 ⽉ 9 ⽇(⽇)14:00 開演(1 回上映)
会場 地球市⺠かながわプラザ映像ホール(横浜市栄区)
定員:125 名
主催:ぶんぶんトークの会
後援:福島原発かながわ訴訟原告団・同弁護団・同⽀援する会
問合せ先:ぶんぶんトークの会事務局 090-2650-8240 bunbuntalk@yahoo.co.jp
Facebook:https://blog.goo.ne.jp/bun_bun_talk

■平塚
⽇時:4 ⽉ 15 ⽇(⼟)14:00 開演 ⼩原浩靖監督トーク付き上映会
会場:ひらつか市⺠活動センター(平塚市⾒附町)
定員:60 名
主催:NPO 法⼈ひらつかエネルギーカフェ
後援:湘南⽣活クラブ⽣協 コモンズひらつか・ひらつか⻄海岸デポー運営委員会
問合せ先:hiec@cafe.email.ne.jp 090-7638-2106(⼤嶋)
ホームページ:https://www.facebook.com/HIEC2014

■逗子 
日時:4月22日 (土) 13:40開場(1回上映)小原浩靖監督トーク付き上映会
会場:逗子文化プラザホール さざなみホール(逗子市逗子)
定員:130名
主催:ゼロエミッション逗子
問合せ先:zeroemi.zushi@gmail.com 080-5079-5715(半田)        
ホームページ:https://peatix.com/event/3531326
 ※映画とトークに手話通訳あり/子ども連れ歓迎 

■横浜・本郷台
⽇時:7 ⽉ 1 ⽇(⼟)13:30 開演 樋⼝英明元裁判⻑講演と上映会
会場:地球市⺠かながわプラザ映像ホール(横浜市栄区)
定員:125 名
共催:横浜・平塚・湘南YWCA
問合せ先: 横浜YWCA 045-681-2903
ホームページ:https://www.ywca.or.jp/aboutus/japan/shonanywca/

■鎌倉
⽇時:9 ⽉ 9 ⽇(⼟)13:30 開演 樋⼝英明元裁判⻑講演と上映会
会場:鎌倉商⼯会議所地下ホール(鎌倉市御成町)
定員:153 名
主催:ぐるぅぷ未来
問合せ先:080-1167-6679(上野)
ホームページ:https://www.groupmirai88.com/



★「ぶんぶんトークの会」のこと
#「ぶんぶんトークの会」って、どんな会? 
ブログの冒頭に書いてありますが2011年3月の福島原発事故による衝撃を機に自然発生的に生まれた市民のゆるやかな繋がりをベースに、同年秋の「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会を経て生まれた市民グループです。


原発回帰NO!

2023-03-05 15:20:43 | ニュース
 世論調査結果 5日、茨城新聞が1面トップで
「原発60年超運転 反対71%」

 

5日朝、「東海第2原発運転差止訴訟原告団」ルートで届いた情報によれば、茨城新聞が1面のトップで原発再稼働についての最新の世論調査結果を掲載し、ロシアによるウクライナ危機に乗じた岸田政権の「原発回帰」政策への国民の厳しい批判の目を大きく報じました。

この世論調査結果は共同通信の加盟各紙も一斉に報じたものと思われますが、東京新聞はじめ各紙の扱いはそれぞれ。事故による危険・被災に直面する恐れのある原発立地県民と都市部の消費地に安住し、再稼働や新増設に前のめり?な電力ユーザーとの意識のギャップを示すものとなっています。

以下、東海第2原発訴訟原告団の一員でもあるOさんからのメールを一部抜粋します。

>皆様、おはようございます。
>今日 3月5日(日)の茨城新聞トップ記事は
>原発60年超運転反対71%
>世論調査「説明不十分」9割
>の活字が大きく目を引くものでした。
>東京新聞は同じ記事が2面のトップではありましたが若干小さめ。
>東京新聞はいずれネット版に上がると思いますが、
>茨城新聞は無料版では詳細が出ると思えないので、文字起こしをしました。注:記事後半に記載
> ちょっと急いだので正確かどうかは保証できません。
> 仕事の時間が空いたらまた確認してみます。
>毎日新聞にはこの記事は出ていません。
>朝日新聞は今日のものは確認していませんが、検索すると2月20日の
>朝日新聞独自の世論調査が出てきて「原発再稼働、賛成51%
>震災後初めて賛否が逆転 」とあります。
>茨城新聞の健闘ぶりに目を見張りました。

 5日付けの東京新聞(茨城県版)

  

以下はOさんが茨城新聞の記事から書き起こしたものです。
読みやすく、まさに脱帽! Oさん有難うございます。お疲れさまでした。

原発60年 超運転反対71%
世論調査「説明不十分」9割

東日本大震災12年を前に本社加盟の日本世論調査会は4日、郵送方式で行った原発に関する全国世論調査の結果をまとめた。原発の運転期間を最長60年とする現在の制度を見直し、審査などで停止していた期間の分を延長する60年超の運転について「支持しない」が71%に上り、廃炉が決まった原発の建て替えなど開発・建設推進は「反対」が60%だった。

岸田政権は東京電力福島第1原発事故以来の原子力政策を転換し、原発を最大限活用する方針。だが政府が「十分に説明しているとは思わない」が92%に達し、国民の理解を得られていない状況が明らかになった。
原発活用方針を「評価しない」は64%、「評価する」は34%だった。
福島第1原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを合む処理水の海洋放出は「賛成」26%、「反対」21%、「分からない」が53%。
放出に伴い「大きな風評被害が起きる」「ある程度起きる」は合わせて93%。
放出に関する政府と東電の説明は「十分だとは思わない」が88%だった。
今後の原発の利用は「今すぐゼロ」が3%、「段階的に減らして将来的にはゼロ」が55%。理由を二つまで尋ねると「福島第1原発事故のような事態を再び招く恐れがある」が最多で75%、「戦争やテロで攻撃対象になるリスクが高い」が32%、「地球温暖化対策は再生可能エネルギーで対応の賛否は「分からない」が53%を占め、賛成26%、反対21%だった。昨年の調査から賛否ともに減り「分からない」の割合が増えた。
放出方針決定から間もなく2年となり、政府と東電は春から夏ごろに放出開始を目指すが、国民の間に理解は広がっていない。
風評被害については、「大きな風評被害が起きる」17%、「ある程度起きる」76%、「ほとんど起きない」が最多の83%。「脱原発」「維持・活用」のいずれもロシアによるウクライナ侵攻の影響がうかがえた。

東電が経営再建のため柏崎刈羽原発(新潟県)を再稼働させる方針について「理解できる」は59%、「理解できない」が40%。原発 から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ) 地下深くに埋める最終処分について「 安全だとは思わない」 が78%に上った。
東日本大震災と福島第1原発事故の被災地の復興は、どちらかといえばを合わせると57%が「順調に進んでいるとは思わない」と回答、「順調に進んでいる」は計41%だった。
調査は1~2月、全国の18歳以上の男女3千人を対象に実施した。

処理水放出、理解進まず
風評被害に大きな懸念

今回の世論調査で、東京電力福島第1原発でたまり続ける処理水の海洋放出への賛否は「分からない」が53%を占め、賛成26%、反対21%だった。昨年の調査から賛否ともに減り「分からない」の割合が増えた。
放出方針決定から間もなく2年となり、政府と東電は春から夏ごろに放出開始を目指すが、国民の間に理解は広がっていない。
風評被害については、「大きな風評被害が起きる」17%、「ある程度起きる」76%、「ほとんど起きないの」6%。「 全く起きない」1%で、 地元や地元の漁業者の懸念と 一致する結果だった。

原発活用の政府方針を評価するとした人の51%は放出に賛成し、被災地の復興が順調と見る人の35%、放出で風評被害は起きないとした人の64%が放出賛成だった。
一方、復興は順調ではないと回答した人の20%、風評被害が起きるとした人の23%も放出に賛成する。廃炉や復興を進めるには放出はやむを得ないという考えもあるのか、複雑な反応がうかがえる。
政府や東電の説明に関しては、不十分とする声が大半。放出賛成とした人の中でも「説明は十分」との答えは34%にとどまり、不満は根強い。
今回の調査で海洋放出について、男性は賛成37%、反対21%、分からない42%、
女性は賛成15%、反対22%、分からない63%と男女差があった。
昨年の調査で賛成は32%、反対35%、分からない32%だった。

▽調査の方法=層化2段無作為抽出法により、約1億人の有権者の縮図となるように全国250地点から
18歳以上の男女3千人を調査対象者に選び、郵送法で実施した。1月18日に調査票を発送し、2月27日までに届いた返送総数は1877。記入不備や、対象者以外の人が代理回答したと明記されたものなどを除いた有効回答は1845で、回収率は61・5%だった。回答者の内訳は男性50%、女性50%。29歳以下10%、30代13%、40代18%、50代20%、60代21%、70歳以上18%。福島県の一部地域を調査対象から除いた。
▽日本世論調査会=共同通信社と、その加盟社のうちの38社とで構成している世論調査の全国組織。


原発回帰NO!

2023-02-12 17:36:09 | ニュース
横浜初! 4月9日、緊急自主上映へ 
原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち

岸田政権は2月10日、原発の新規建設や60年を超える運転を認めることを盛り込んだ「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定し、通常国会に関連法案を提出することを明らかにしました。
昨年12月に示された基本方針の原案に対しては、原発回帰を鮮明にした政策に反対するパブリックコメントが多く寄せられたのですが(賛否あわせて全体3000件余)、既定方針通り「新規建設」そして「60年超運転」という福島原発事故の反省・教訓を捨て去った逆コース。
こうした中、原発の危険性をあらためて鮮明に告発した話題のドキュメンタリー作品の自主上映運動が全国各地で始まり、横浜では先陣をきって4月9日に本郷台のあーすぷらざ映像ホールで!







#なぜ、原発回帰か
●いま必見の問題作 前売りチケット販売開始
3・11福島原発事故からまもなく12年。事故直後の2011年10月、上関原発の建設に反対する瀬戸内の小さな島祝島の人々の暮らしぶりを通して、日本のエネルギー政策の未来を見つめる作品として大きな反響を呼んだ鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映(あーすぷらざ)を機に結成された市民グループ「ぶんぶんトークの会」が主催。福島原発かながわ訴訟原告団、弁護団、支援する会(ふくかな)の後援を得て、あらためて原発政策の問題点を明らかにします。
先着125名です。観賞お申し込みは「ぶんぶんトークの会」事務局へ。(電話は9時~18時にお願いします)

なお4月9日(日)は統一地方選の投開票日。横浜でも神奈川県知事・県議選、そして横浜市議選の投開票の当日にあたりますが、ぜひお出かけ下さい。なお当日ご都合の悪い方は目下県内では次の2カ所での上映会が予定されています。
3月19日(日) 小田原市 
 主催:『原発をとめた裁判長』小田原自主上映実行委
 会場:小田原市生涯学習センターけやきホール
3月21日(火・祝) 大磯町
 主催:一般社団法人大磯エネシフト
 会場:大磯町立図書館大会議室 




リメンバー福島原発事故‼ 

2023-02-06 16:10:33 | ニュース
原発回帰NO! フクシマを忘れない!
3.21さようなら原発全国集会
3月21日、東京・代々木公園

立春を迎え、厳しい寒さの中にも陽春の兆しが。
そして、まもなく東日本大震災&福島原発事故から12年。岸田政権による新たな原発推進政策に反対する全国規模の集会が東京、福島で開かれます。




フクシマを忘れない! 再稼働を許さない! 福島では3月19日(日)に県民大集会が開かれます。