夏休みも残り少なくなってきました。
先週、子どもと図書館へ行きました。読書感想文のための本を借りに行ったのです。
私も、借りてきました。
「僕のお父さんは東電の社員です」
この本は、出た当初、新聞の書評欄で見ましたが、読んだことはなかったので借りてきました。
お父さんが東電の社員であるゆうだい君(仮名)の手紙が、毎日小学生新聞に載ったところから始まります。
というか、ゆうだい君の手紙は、その前に毎日小学生新聞の「ニュースの窓」に載った
北村龍行さん(元毎日新聞記者・論説委員)の「東電は人々のことを考えているか」という文章への反論なので、
そこから始まっている、と言えるかと思います。
ゆうだい君の手紙に対して、あらゆる年代の人(小2~おとな)からの反響の手紙がほぼ半分。
後半は森達也さんの文章です。
この、森達也さんの文章が、とてもわかりやすいと思いました。
電気って何?という問いから、発電のしくみ、原発ができた頃の時代背景、
水俣病、ナチスドイツ、イェール大学で行われた実験、
など、話は展開します。
原発のこと以外にも、世の中たくさんの問題がありますが、
「おかしい」と思ったら「おかしい」と言う。
これを身近なところからやっていく。
そういう人が増えれば、なにか流れを変えていけるんじゃないかな、と思います。
ということで、実践しています。
少しの勇気が必要ですが、やってます。
(さかえトクコ)
先週、子どもと図書館へ行きました。読書感想文のための本を借りに行ったのです。
私も、借りてきました。
「僕のお父さんは東電の社員です」
この本は、出た当初、新聞の書評欄で見ましたが、読んだことはなかったので借りてきました。
お父さんが東電の社員であるゆうだい君(仮名)の手紙が、毎日小学生新聞に載ったところから始まります。
というか、ゆうだい君の手紙は、その前に毎日小学生新聞の「ニュースの窓」に載った
北村龍行さん(元毎日新聞記者・論説委員)の「東電は人々のことを考えているか」という文章への反論なので、
そこから始まっている、と言えるかと思います。
ゆうだい君の手紙に対して、あらゆる年代の人(小2~おとな)からの反響の手紙がほぼ半分。
後半は森達也さんの文章です。
この、森達也さんの文章が、とてもわかりやすいと思いました。
電気って何?という問いから、発電のしくみ、原発ができた頃の時代背景、
水俣病、ナチスドイツ、イェール大学で行われた実験、
など、話は展開します。
原発のこと以外にも、世の中たくさんの問題がありますが、
「おかしい」と思ったら「おかしい」と言う。
これを身近なところからやっていく。
そういう人が増えれば、なにか流れを変えていけるんじゃないかな、と思います。
ということで、実践しています。
少しの勇気が必要ですが、やってます。
(さかえトクコ)