ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

映画「日本と再生」上映会ニュース

2017-03-29 00:20:51 | ニュース
大阪高裁、高浜原発再稼働容認の不当判決 
脱原発への世界の流れ描いた『日本と再生』を観ませんか

大阪高裁は28日、関西電力高浜原発3・4号機(福井県高浜町)の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定について、関電の保全抗告を認め、大津地裁の判断を取り消す決定を下しました。

差し止めを命じた1年前の大津地裁決定は福島第1原発事故を踏まえた画期的な判断であっただけに、今回の高裁決定は「再稼働ありき」という政府や規制委、電力会社サイドの言い分をそのまま認め、被災者の現状や住民の不安を無視した不当な判決。
判決後の集会で脱原発弁護団全国連絡会共同代表の河合弘之弁護士が「不当な決定に屈することなく闘いをやめない」と発言すると大きな拍手が起こりました。

さて、その河合弘之弁護士が監督として制作した脱原発ドキュメンタリーの第3作『日本と再生』の横浜における初の自主上映会の開催まで1カ月を切り、観る会の事務局を担うぶんぶんトークの会には問い合わせや予約のメール&電話が相次ぎ、午後の部の前売りは早くも定員の半分を超えました。

脱原発、自然エネルギーへの転換という世界の大きな流れに逆らって再稼働による「原発大国」への道を突き進もうとする日本政府。
映画『日本と再生』はエネルギー問題を通して世界や日本、地域社会の再生をめざす潮流を実証的に描いた話題の作品です。4月21日(金)夜の部上映後にはこの上映に協賛する福島原発かながわ訴訟原告団の村田弘団長によるスピーチも予定されており、原発・エネルギー問題を考える上で必見の映画であるだけに、一人でも多くの市民に鑑賞してもらいたいと実行委は訴えています。


自主制作チラシ:1面(カラー)



■  同 :2面(モノクロ)

 

こちらはオリジナルポスター 

 

2017原発ゼロをめざして

2017-03-21 09:17:18 | ニュース
3・20脱原発めざし全国集会  代々木公園に1万余が結集しました

20日、東京・代々木公園で開かれた「フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」。
4月中旬並みという暖かな日差しの晴天に恵まれたこともあり、中央会場のステージ前広場はじめ公園のそこここに全国各地から参加の反原発市民グループや平和運動団体、労働組合、生協組合員などの旗が林立し、1万余の盛り上がり。

 
 壇上に勢ぞろいした「フクシマ連帯キャラバン」の一行
 
 弁護団を代表して挨拶した河合弘之弁護士は世界の脱原発の流れに言及

大手メディアはほとんど取材をサボタージュしたようで、集会の模様は共同通信の配信による東京・中日新聞の短信を見ていただくとして、注目すべきはぶんぶんの映画「日本と再生」を観る会実行委メンバーによる河合弘之監督&弁護士への突撃アプローチです。

11時から始まった「けやき並木」でのブース開店による物販や「さようなら原発ライブ」が佳境を迎えた1時過ぎ、1時30分開会予定の中央集会への参加を目指す人波の中に河合弘之弁護士の姿を見かけた実行委メンバーは、4月21日の横浜初の自主上映会における監督としてのスピーチについて突撃アタックし、打診。映画の制作・配給にあたっているKプロジェクト(河合弁護士事務所)が3連休中とあって、監督への講演依頼の返信を首を長くして待っていたところだったのですね。

あいにく4月21日は大間原発訴訟の打ち合わせで青森へ出張、弁護団会議もあるので空路トンボ帰りするとしても時間的に無理ということで、河合監督の挨拶(講演)は断念したのですが、直ぐ目の前で開かれた河合弁護士の手帳は細かなスケジュールのメモ書きでびっしり。文字通り原発関連その他の弁護活動や映画監督としての東奔西走ぶりを実感させられるものでした。

■資料:東京新聞のWEB版記事から

 東京で「脱原発」全国集会 鎌田慧さんら訴え

 
 
  集会後、渋谷コース、原宿コースに分かれてデモ行進

脱原発を呼び掛ける「いのちを守れ!フクシマを忘れないさようなら原発全国集会」が20日、東京・代々木公園で開かれた。市民ら約1万1千人(主催者発表)が参加した。

登壇した呼び掛け人の一人でルポライターの鎌田慧さんは、福島第1原発事故を巡り国と東京電力の賠償責任を初めて認めた17日の前橋地裁判決を挙げ「今後、この動きは全国に広がっていく。時代遅れな原発に私たちの運動で最後の一押しを」と訴えた。

原発事故後、福島県郡山市から川崎市に避難している主婦(55)は「原発が引き起こす悲劇を身をもって知った。被害者救済は国の責任だ」と声を張り上げた。(共同)




2017原発ゼロに向けて

2017-03-17 19:08:42 | ニュース
河合弘之監督の第3弾「日本と再生」必見です 
4月21日 あーすぷらざで横浜初の自主上映!

福島第一原発事故で群馬県に避難した人や家族ら137人が国と東京電力に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が17日、前橋地裁であり、原道子裁判長は東電と国の責任を認め、62人に対し計3855万円を支払うよう命じました。

賠償請求約15億円に対して支払い額4000万円たらず。判決を聞いた弁護団の第一報は「一部勝訴」でしたが、今回の判決で注目すべきは津波の到来について東電は予見できたはずで、非常用ディーゼル発電機の高台設置などをしていれば「事故は発生しなかった」と指摘したこと。他方、国についても予見に基づき東電に対応措置を講じさせていれば「事故を防ぐことは可能であった」と、原告の主張をほぼ認める判決を下し東電や国の責任を明確に指摘したことです。

で、こうした判決をベースに各地裁で勝訴が続くことを期待する一方、脱原発への歩みを着実かつ現実のものとするため、「日本と原発」&「日本と原発 4年後」で気を吐いた河合弘之監督による脱原発ドキュメンタリー映画の第3弾「日本と再生 光と風のギガワット作戦」を一人でも多くの市民が観て、原発を無くすことによって日本の再生をめざそうというエネルギーを蓄え広めるため、ぶんぶんメンバーが核となって実行委を立ち上げ、同作品の自主上映会を開きます。

東京渋谷のユーロスペース及び横浜シネマリンでのロードショー公開に続き3月11日から自主上映が解禁となり、4月21日(金)は横浜で初の自主上映です。(神奈川で大磯・横須賀に続き3番目!)

ぜひこの機会に資源大国ニッポンの現状、世界を駆動させる自然エネルギーの力を実感し、脱原発への動きを加速させようではありませんか。



昼の部&夜の部の2回上映ですが、あーすぷらざ映像ホールはキャパ125とミニシアター並みの小さな会場ですので、お早めに前売り券をお求めください。



2017原発ゼロをめざして お知らせ

2017-03-17 12:19:23 | ニュース
3・20全国集会で会いましょう 次回例会は4月16日です

福島第一原発の事故で福島県から群馬県へ避難した住民が、国と東京電力に対して損害賠償を求めた集団訴訟の判決が、本日17日午後3時、前橋地裁で言い渡される予定です。
ぶんぶんが全面的に支援している「ふくかな=福島原発かながわ訴訟)」より一足早く、全国の一連の集団訴訟で判決が出るのは初めてです。

昨今の原発事故風化の流れや被災者へのいじめ問題など、判決の吉兆は予断を許しませんが、判決をふまえ「いのちを守れ! フクシマを忘れない」の旗を高く掲げた「さようなら原発全国集会」の開催が3日後に迫りました。

ぶんぶんは会としてこの集会に参加することもあり当月3月の例会を振り替え、次回例会は4月16日(日)となります。
直前のお知らせとなりましたが、よろしくお願いします。そして会員・会友の皆さん、代々木公園でお会いしましょう。