ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

2018脱原発めざして 注目の風刺漫才ご紹介!

2017-12-31 14:14:28 | ニュース
危うし、社会風刺漫才? 村本大輔VS沖縄・原発・日米安保そして庶民の怒り

関西電力は22日に開いた臨時取締役会で2019年に運転開始から40年を迎える大飯原発1・2号機(福井県おおい町)の廃炉を正式に決定。
出力100万キロワットを超える大型炉の廃炉は事故を起こした福島第一原発の6号機を除けば初めてで、とりあえず脱原発への動きとして歓迎ですが、大飯の1・2号機の炉は特殊な構造をしており原子力規制委員会に最長20年の運転延長を申請しても安全対策費が1基2000億円ほど要するので「採算が合わない」というのが廃炉の主たる理由とか。

原子力規制委が27日、東京電力柏崎刈羽原発6・7号機(新潟県)の安全審査の合格証にあたる「審査書」を正式決定したことを考え合わせると、電力業界の再稼働に向けた動きは安心安全な暮らしを求める世論と大きくかけ離れたままなのですね。



そんな社会状況をみごとに反映する“茶色の朝状況”がお笑い番組や歌番組オンパレードの年末になって明るみに出ました。
今日の日刊スポーツによればあの村本大輔サンに出番ナシ、というのですね。
村本大輔……実は当ブログでも原発問題をめぐる動きをフォローしきれず、大飯原発の廃炉問題とからめてようやくその大飯(おおい)町出身という村本大輔の活躍を紹介する次第。沖縄や北朝鮮問題はさておき原発についての鋭い突っ込みをぜひ聞いていただきたいのですが、さて関連記事が無事トシをこせるかどうか……?
とりあえず以下、日刊スポーツの配信記事から。


村本大輔、風刺ネタで年末年始のお笑い番組呼ばれず

[2017年12月31日9時37分]

社会問題を風刺した漫才を披露して話題となったウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が、年末年始のお笑い番組に呼ばれていないことに違和感を示した。

ウーマンラッシュアワーは17日放送のフジテレビ系「THE MANZAI」で、沖縄の米軍基地や日米安保、北朝鮮問題などを盛り込んだ漫才を披露。

ネット上でも物議をかもし、芸能人やお笑いファンのみならず知識人や政治家からも賛否の声があがった。

しかしネット上での反響の大きさは、年末年始のテレビ出演には反映されなかったようだ。村本は31日、ツイッターで「年末年始のネタ番組まったく呼ばれてない」と明かし、「あそこまでバズったネタなのに。話題にしてるのは忖度しない新聞社、SNS、他局のモーニングショーのみ。あとはスルー。あの程度のネタすら出来ないのが地上波ということを今回、可視化した。これがおれがやりたかったもうひとつの目的」とつづった。


   
  テレビ朝日「朝まで生テレビ!」から

 ■資料1:
 http://lite-ra.com/2017/12/post-3665.html

 ■資料2:東京新聞12月21日

  
  東京新聞 12月21日


2018脱原発めざして 注目の公開講座ご紹介(続)

2017-12-24 09:37:36 | ニュース
広島・長崎平和講座、そして福島事故の帰還政策批判 明治学院横浜校舎で注目の公開講座 

今年も余すところ1週間余となりました。
今年もまた福島原発事故をめぐり全国各地で闘われている被災者の権利回復や原発の運転差し止め請求などさまざまな裁判闘争で注目すべき判決が下されましたが、中でも12月13日に広島高裁(野々上友之裁判長)で下された伊方原発の運転を禁じる判決は、原発と火山との位置関係を重視した決定で、火山が近くにある川内原発(鹿児島県、九州電力)や玄海原発(佐賀県、同)など他の原発のリスクにも直結する内容であるだけに今後の訴訟に与える影響は大きい。

また22日には大飯原発1・2号機(福井県、関西電力)の廃炉が決まりました。
2019年に運転開始から40年を迎える老朽原発で、運転を延長するには膨大な安全対策費がかさみ採算がとれないとのソロバン勘定からの経営判断とされていますが、県下に11基もの原発を持ち発電量の約4割を原発でつくっていたという関西電力が福島の事故後の15年4月の美浜原発1・2号機の廃炉に続き、今回2基の廃炉を余儀なくされたことは大型炉の廃炉の先例となり、「経済産業省が進めているエネルギー基本計画の見直しの議論に影響を与えそう」(20日付け朝日新聞1面トップ記事)と注目されます。

そうした状況下、先の講座紹介に続き明治学院大学の横浜校舎で行われる公開講座の案内が届きました。
伊方原発の運転差し止め決定にあたっては「被爆地から注目の判決」と報じたメディアもあり、平和研究シリーズの「広島・長崎講座」、また同大教授の定年にともなう最終講義と思われる「福島原発事故後の除染・帰還政策を批判する」と並ぶ二つの公開講座はまさにグッドタイミング。ぜひ聴講席を満席にしたいものですね。

以下、同学院のオープンアカデミー事務局からのガイドを紹介します。

その1■2017年度 現代平和研究1「広島・長崎講座」 
日時:全14回 毎週木曜日5時限(16:45~18:15)
   第13回 2018年1月11日(木)
場所:横浜校舎 6号館4階 643教室
募集:入場無料(予約不要)
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

コーディネーター:
 高原孝生(PRIME所長、国際学部教授)
 渡辺祐子(PRIME所員、教養教育センター教授)
講師:渡辺祐子(PRIME所員、教養教育センター教授)

内容:「唯一の被爆国」といわれる日本で学ぶ若者は、ヒロシマ・ナガサキをどこまで知っているだろうか。この授業では、原爆投下によって開かれた核時代に関する基本的な知識を確かなものにし、さらに日本が被害を与えた諸国で原爆投下がどのように受け止められたのかという視点から、今の日本人がふまえるべき侵略と加害の歴史をふりかえる。明治学院大学国際平和研究所が提供するこの授業は「広島・長崎講座」として、広島・長崎両市が事務局となる平和市長会議から認められたものである。各回に掲げられたテーマを、複数の講師がリレー方式で担当する。
関連URL http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/education/2017f-hn1/


その2■熊本一規教授 最終講義「福島原発事故後の除染・帰還政策を批判する」 
日時:2018年1月19日(金) 15:05~16:35
場所:横浜校舎 6号館地下1階 610教室
募集:入場無料(予約不要)
講師:熊本一規(国際学部国際学科教授)
問い合わせ:国際学部事務室 TEL045-863-2200

2018脱原発めざして 注目の公開講座ご紹介

2017-12-14 15:49:37 | ニュース
現代平和研究「広島・長崎講座」への誘い 明治学院の横浜校舎で開講中

われらが地元、明治学院大学の横浜キャンパスで「広島・長崎講座」が開かれていることを知りました。
同大学の国際平和研究所が主催する講座で、学生向けのゼミながら学外者の聴講歓迎、入場無料(予約不要)
というシニアはもとより脱原発&非核に関心を持つ市民にとってうれしい公開講座です。

あいにくすでに開講されて久しく、すでに終盤で本日12月14日(木)は11回目(全14回)。
5時限の午後4:45~6:15なので、もはやタイムアウト! 次回21日からのご案内となりますが、
聴講してみてはいかがでしょうか。

■2017年度 現代平和研究1「広島・長崎講座」

日時:全14回 毎週木曜日5時限(16:45~18:15)
   第11回 2017年12月14日(木)
場所:横浜校舎 6号館4階 643教室
募集:入場無料(予約不要)
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

コーディネーター:
 高原孝生(PRIME所長、国際学部教授)
 渡辺祐子(PRIME所員、教養教育センター教授)
講師陣:
 高橋源一郎(国際学部教授)
 アレキサンダー・ヴィシー(国際学部准教授、PRIME所員)
 渡辺祐子(教養教育センター教授、PRIME所員)

内容:「唯一の被爆国」といわれる日本で学ぶ若者は、ヒロシマ・ナガサキをどこまで知っているだろうか。この授業では、原爆投下によって開かれた核時代に関する基本的な知識を確かなものにし、さらに日本が被害を与えた諸国で原爆投下がどのように受け止められたのかという視点から、今の日本人がふまえるべき侵略と加害の歴史をふりかえる。明治学院大学国際平和研究所が提供するこの授業は「広島・長崎講座」として、広島・長崎両市が事務局となる平和市長会議から認められたものである。各回に掲げられたテーマを、複数の講師がリレー方式で担当する。
(関連URL) http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/education/2017f-hn1/

2018脱原発めざして 協賛イベント紹介

2017-12-10 18:13:09 | ニュース
 12・17「どうする わたしたち主権者?市民集会」
  ~映画ハトは泣いている&講演白井聡~ 東京・日比谷

昨年、地域情報紙『タウンニュース』掲載の紹介記事をめぐる栄区地域振興課とのシビアな意見対立とその後の交渉をきっかけに市民活動の自由や表現の自由などに真正面から取り組んだ「ハトは泣いている」の自主上映会を企画し下から支えたぶんぶんメンバー。

上映をすすめる会また九条俳句市民応援団などによる地道な問題提起に応える形で、北海道から九州まで全国約40カ所でこの作品の上映が行われ、その後も続々と……。
2017年、憲法をめぐる新しい動きに対置する上映と講演の会開催にあたってぶんぶんは賛同団体に名を連ねました。

■チラシ表面

 

■ 同 裏面

 

あいにくこの作品の初の自主上映の事務方を担ったぶんぶんは当日午後3時から今年の活動を締めくくる12月例会を開き、その後ささやかな懇親会も予定されているようなので、この市民集会には参加できないのですが、「公の忖度(そんたく)を撃ち、憲法のいまを問う」という集会のコンセプトはいまの政治・社会状況における原発再稼働をめぐる周辺自治体の首長(県知事から市町村長)や市民が置かれた厳しい状況と通底するものなのですね。



2017脱原発をめざして:協賛イベント案内

2017-12-04 10:41:52 | ニュース
1・16「おしどりマコ&ケン新春トークライブ」のご案内
初笑い! 初怒り? ニュースに出てこない「福島原発の事実」  

ぶんぶんトークの会は、会のレギュラーメンバーからの要請に応え、来春1月16日(火)にアースプラザで開かれる「おしどりマコ&ケン新春トークライブ」に協賛、ご縁の皆様に参加を呼びかけています。ご都合が良ければぜひご参加くださいますようご案内いたします。

  とき 1月16日(火) 13:00~15:00
  会場 あーすぷらざ5F映像ホール
  主催 NPO法人WE21ジャパンさかえ ほか
  協賛 ふくかな(福島原発かながわ訴訟を支援する会)、ぶんぶんトークの会 ほか

 
   
 新春トークライブのお申し込み&前売り券のお求めは下記へどうぞ。
  ・WEショップさかえ店 045-895-7009
  ・問い合わせ kimikimi@proof.ocn.ne.jp

お知らせ 
 ぶんぶんの次回例会は定例会日程である毎月第3日曜日午後3時から。
 が、あいにく当日は「プラット栄」が使えず下記の通りです。
 激動の2017年最後の例会となりますので、ぶんぶんご縁の皆様も
 奮ってご参加ください。

 と き 12月17日(日) 15時~17時
 ところ あーすぷらざ2F情報フォーラム内 フォーラムスペース