ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

5・18「福島子ども・こらっせ神奈川」講演会 直前情報 - その3

2013-04-29 10:55:25 | 日記
「ぶんぶん」メンバーのNMさん、NNさんなどもその一員という、福島の子どもたちの保養活動をサポートする団体
「福島子ども・こらっせ神奈川」が、昨年に引き続き今年も8月5~9日に丹沢(山北)と金沢区の野島で保養活動を
実施するとのこと。 
それに先だって下記のように講演会を開催することになり、多くの市民の参加を呼びかけています。
https://twitter.com/korassekanagawa
なお18日のチラシ及び8月のプログラムなどについては入手次第あらためて紹介の予定です。

 復興支援 福島の子どもに、めいっぱい遊んでもらおうよ!!
    ―神奈川でも「移動教室」の実現を―


> 講演: 「移動教室がたいせつなわけ」
>      宍戸仙助先生(福島県伊達市立富野小学校前校長)
> 報告: ①DVD「ようこそ!楢葉っ子!!」
>      「2012年神奈川・横浜リフレッシュプログラム」を実施して
>     ②「原発事故子ども・被災者支援法」の具体化について
>
> 日時:5月18日(土) 18:00~20:00(開場 17:30 )
> 会場:横浜市開港記念会館1号室
> (JR関内駅南口徒歩10分・みなとみらい線日本大通駅1番出口徒歩1分)
> http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/acces.html
> 参加費:500円
>
> 主催:福島子ども・こらっせ神奈川 



追記
「福島子ども・こらっせ神奈川」のメンバーであるTHさんから、メールが届いていました。
現地で、今回のプログラムの打合せをしてきたとのこと。福島の現状など参考になります。


先日、事務局メンバーでいわき市と楢葉町に行ってきました。
楢葉町役場と楢葉町教育委員会をお訪ねし、松本町長と橋教育委員長にお会いして、
8月のプログラムの後援のお願いと5月18日に移動教室をテーマに講演会を開催する
ことをお話ししてきました。
その後、楢葉中学校・小学校の仮校舎に行きました。当初は工業団地内に仮校舎が設置
されていましたが、昨年の12月に明星大学内の森林を造成して新たな仮校舎が完成。
クラブ活動中でしたが、昨年横浜に来てくれた子どもたちとも言葉を交わすことができ
ました。嬉しかった!
いわき市から車で30分の楢葉町にも足をのばしました。
昨年の8月から昼間だけ入れるようになりましたが、まだ、居住は許可されていません。
想像していたほど地震での被害は甚大ではなかったようで、無人の家屋からは今にも人
が出てきくるような錯覚さえ感じました。
しかしながら、何も植えられていない土がむき出しの田畑、除染された土がはいってい
る無数の黒い袋で現実にひきもどされました。雨が激しくふるなか、楢葉町役場、楢葉
中学校にも行きました。新校舎を建設中だったようで、組まれたやぐらがそのままにな
っていました。さぞかし、無念でしょう。
私たちに何ができるのかと考えこんでしまいましたが、とりあえず「移動教室」の実現
に向け、一歩でも進めればと思います。



こちらはM&Mらが昨年8月に被災地支援で福島を訪ねた時のスナップ。
左は除染作業員(飯館村)、右は路傍の空き地に詰まれた汚染土を入れた黒い袋(南相馬市)。
今ではこの数倍~数十倍の量が?(編集部:M&M)

5・12「カンタ!ティモール」上映会@鎌倉 直前情報-その2

2013-04-27 00:52:03 | 日記
ゴールデンウイーク直前情報第2弾は、なぜか東ティモールの闘いをとりあげた作品の紹介です。



貴重な場所をお借りいたしまして「カンタ!ティモール」の上映会のお知らせをさせていただきます。
母の日に家族との繋がりや母なる大地との繋がりを確認してみませんか? 以下上映案内です。

5・12「カンタ!ティモール」上映会@serendipity

「カンタ!ティモール」上映会@serendipity(鎌倉市)を開催します。お誘い合わせの上ご参加ください。

舞台は南海に浮かぶ神々の島、ティモール。
ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。
この島を襲った悲劇と、それを生き抜いた奇跡の人々。その姿が、世界に希望の光を投げかける。
... 当時23歳だった日本人女性監督は人々との暮らしの中で現地語を学び、彼らの歌に隠された本当の意味に
触れてゆく。そして出会う、光をたたえるまなざし。詩のようにつむがれる言葉の数々。
それは観る物の胸をそっと貫き、決して消えない余韻となる。
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの闘いをとりあげた、国内初の長編。
カンタ!ティモールHP http://www.canta-timor.com/

日程:2013年5月12日(日) 上映:14:00~16:00
場所:セレンデピティー(Serendipity) 鎌倉・和田塚/カフェ
   http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14040649/#title-rstdata
上映料:¥1500(お茶つき)託児なし
 ※映画には一部、暴行を含む残虐なシーンが含まれます。小学生以下のお子様のご鑑賞はご遠慮願います。
 ※5/8~5/19を中心に随時日程増やします。6人以上で上映いたします。
お申し込み・お問い合わせ canta_serendipity@yahoo.co.jp(兼城)
別途1050円にてマクロビオティックランチのご予約も承っております。


《編集部付記》
予告編しか見ていないのですが、おそらく脱原発問題を考える上でも共通な何かがある……そんな気がします。
というわけで参考までにネットで拾ったコメントを勝手に引用します。(編集部:M&M)

『カンタ!ティモール』は、どのような映画か。他の作品との比較で言うならば、『ガンジー』から受けた印象に近い。ただ、『ガンジー』よりずっと、素朴で力強い。(略)文明化したインドと、文字さえ持たない人々との差。文明は素晴らしいものだけれども、反面、私たちから「大切な何か」を奪ってしまった。そのことを思い知らされる映画だ。

28日、鎌倉で桧枝岐歌舞伎「やるべぇや」上映 直前情報-その1

2013-04-27 00:27:53 | 日記
いよいよゴールデンウイークに突入。幸い天候にも恵まれるそうで、お出かけの予定を立てている方も多いのでは?
そんな矢先、異色のドキュメンタリー映画の上映案内が届きました。直前ですが、以下概略を。




4月28日「福島県桧枝岐歌舞伎“やるべぇや”上映会」のお知らせ

江戸時代からから続く農村歌舞伎。次の世代への伝承。
2011山形国際ドキュメンタリート映画祭 東日本大震災プロジェクト「ともにあるCinema With Us」
コミュニティシネマ賞受賞。
・4月28日(日) 鎌倉福祉センター 入場料800円
・1回目10:30~12:00  ・2回目14:00~15:30 ・3回目 18:30~19:45 開場各30分前
・各上映後、監督挨拶&トークあり
 ※「ひなたぼっこ」さんによる託児コーナーあり(要・問い合わせ)
主催:鎌倉で映画と共に歩む会 協力:ぐるぅぷ未来
早見芸術学園 第8回鎌倉露地フェスタ参加行事
http://yarubeya1.com/blog/(やるべぇや)で検索できます。
問い合わせ・0467-23-3237木口さん又は橋本まで090-4946-6012
カジュ・アートスペース、南屋、たらば書房、鎌倉キネマ堂、ソンベカフェ、Middles、朋……などでも販売しています。


檜枝岐村(ひのえまたむら)
人口わずか600名余。片品村と並んで尾瀬観光のベースとして知られる檜枝岐村は、会津駒ヶ岳(2,133m)、燧ヶ岳(2,356m)、帝釈山(2,060m)などの名山に囲まれ、村役場に隣接した集落の他は村の面積のうち約98%を林野が占めており、福島県内で人口が最も少ない市町村であり、また日本一人口密度の低い市町村。
そんな村が福島原発事故の「風評被害」により観光客が激減、経済的にも大きなダメージを受けているそうです。
なお檜枝岐村&檜枝岐歌舞伎の詳細は次のサイトで。「放射能測定情報」が付記されていることに注目!
そこには以下のような記述があるのですよ。
檜枝岐村から尾瀬国立公園に至る放射線数値を公開しております。
お客様が安心してお越しいただけるよう、空気中の放射線測定値を日々更新してまいります。
山菜等食品に関しましては、自主検査の結果を下部バナーにてご覧いただけるようになっております。

http://www.oze-info.jp/kabuki/

春の雨降る朝に――韓国発の詩に大きな反響

2013-04-25 00:26:22 | 日記
福島原発の事故が起こったとき、ソウルでも「放射能の雨がふる」と大騒ぎになり、商店ではレインコートや
傘や雨靴などが飛ぶように売れて品切れになったとか。

そんな韓国で話題となった一編の詩が海を渡った日本でもじわりと注目されているようです。
「ぶんぶん」の4月例会でコアメンバーであるYTさんが「ぜひ多くの人に読んでほしい」と、とつとつと読み上
げ紹介したのが「春の雨降る朝に」と題する詩です。

作者のパク・ノヘ(1956~)は、厳しい民主化闘争の時代に命をつないできた詩人で平和活動家、写真家。

安部政権は原発再稼働に向けた地ならしを着々と進めているようですが、この詩を読むと、わたしたちは原発
事故の被害者であると同時に、加害者でもあることに気づかされるのですね。(編集部:M&M) 


 春の雨降る朝に     
             パク・ノヘ 戸田郁子 訳 

 今年はじめて 春の雨が降った日 
 茫洋の野に出て種を蒔いた 

 日本の原発の爆発で 
 放射能のしみた雨だれの中

 
 皆、体を縮めて雨を避けながら 
 暗い不況の街を歩くけれど 

 田んぼや畑や木々やヨモギの芽は 
 じっとその雨にあたっている 

 毒入りの雨は新芽をつたい 
 大地の奥深くしみこんで 
 千年の罪を刻印してゆく 

 春の雨降る朝に 
 汚された大地にその身を投げ 

 よろよろと よろよろと 
 立ち上がる青い芽 

 ああ、もう未来はなくて 
 ただ、あるのは希望だけだから

 
 暗闇の中から歩み出る 
 一握りの種よ 
 一握りの希望よ


作者パク・ノヘについて(戸田郁子さんの紹介記事から抜粋)
1984年に発表した初の詩集『労働の夜明け』が発禁となったパク・ノヘは、労働運動の旗手として詩作を続け、
6年余の逃亡と8年余の獄中生活を経て、98年に恩赦で無期懲役を解かれた。
12年の空白を経た300編の新作『だからあなた、消えないでくれ』は、2010年10月に刊行されるやベストセラー
となった。

危ういぞ日本!:高校生からの手紙

2013-04-23 19:18:27 | 日記
20日に開かれた堀潤さん×舩橋淳さんのトークライブに参加して驚いた(!)のは、若い世代が多かったこと。
小さなホールを埋めた参加者約70名の中心は20代~40代? それも女性が7割ぐらいだったような気がします。(おそらくぼくが最年長!)

見聞録を投稿した「ころきみ」さんも記していますが、ぼくらが平素参加する脱原発関係の集会やデモはシニア層の姿が目立つだけに、原発問題の風化が懸念されるいま、現役バリバリの若い世代が今回のような地味なトークライブに多数参加したことは心強いかぎりです。

で、さらに心強いアピールを1通紹介します。トークライブに参加したメイさんのところに届いた高校生の作文。
今月の「ぶんぶん」の例会で読み上げられたもので、鎌倉在住、神奈川県立高校の生徒さんからだそうです。(M&M)


  原発に関して高校生として考えること  高2 男子

東日本大震災から二年が経った。あの年の3月15日、関東の放射線量が急激に上昇し、
それを僕の親はとても心配していた。

震災と言うといつもこの時の「何がどうなるか分からない」という気持ちを思い出す。
世論調査や周りの人の話を聞くと、どうしてみんなこんなに事故に対して他人事なのだ
ろうと感じる。自分たちの住む関東で事故が起こらなかったからまだ良かったものの、
日本には至る所に原発がある。その上日本は地震大国だから、いつ自分の近くで事故が
起こり、住む場所を失うか分からない。

少し前、僕の友達が「原発はあった方がいいと思う。」といったことがあった。地球温
暖化防止になるからだそうだ。実際、原発の利点として、「温室効果ガスが出ないクリ
ーンな発電」というようなことが挙げられる。でも、それは間違っていると思う。

地球の気温が上がって各地でその影響が出ているのは確かだが、その影響が顕著に現れ
るのにはまだ何年かある。人間の技術はとても発達してきているから、火力発電などに
代わる方法を普及させるのはそう難しくないだろう。

一方、原発は、事故が起これば廃炉にするのに何十年、有害な放射能がなくなるまでは
何千万年もかかる。それのどこがクリーンなのか。温室効果ガスよりもずっとクリーン
じゃないし、危険だ。
それなのに、原発を今でさえ制御できない日本は、その技術を輸出して海外の原発発展
を支えていようとしている。これでは国民も他人事になるのも分かる気がする。

原発だけではない。今、日本は自民党が政権を握っている。自民党は憲法改革やTPP
交渉参加、もちろん原発推進も党の方針としている。冷静に考えれば、どれもこれから
の日本を危険におとし入れるものばかりだと思う。なぜ、この政党が最も多くの支持を
得ているのか。日本人はバカなのだろうか。

堀潤さんvs舩橋淳監督トークライブ

2013-04-22 22:11:44 | 日記
行ってきました! 4.20トークライブ



20日(土)夕、「フタバから遠く離れて」の舩橋淳監督と、先ごろNHKを退職した堀潤さんのトークライブがあるというので出かけてきました。

この日から始まった映画の横浜上映記念イベントで、タイトルは「Two  Leaves」。主催は3.11をきっかけに地元横浜で活動するクリエイターや企業をつなげたいという思いでできた「Team LINKS」。会場は映画の上映館であるジャック&ベティ(~26日まで)の斜め前です。
古くてきれいとは言えないロフトふうの小さなホールに集まったのは20代~40 代の男女70人。60代はチラホラ。日ごろシニアばかりが集まる会に出ることが多いので、それだけでうれしくなりました。司会の女性の「皆さん、原発には反対ですか?」の質問に、全員が「ハーイ」と手を挙げました。

被災地に何度も足を運んでいる若い2人のトークはメモもできないほどのスピード。舩橋監督の「ドイツの脱原発は倫理委員会が主導した。平たく市民が集う倫理委員会の日本バージョンを作りましょう」に何度もうなずきました。また「マスメディアでは伝えきれない。市民メディアでどんどん発信したい」という堀さんにエールを送りました。

堀さんは「市民によるジャーナリズムの確立」をめざしてNPO「8bit News」を設立し、マスメディアが報じないさまざまな情報を発信しているそうで、この日のトークは二人の出会いによる「メディアの新たな萌芽」というわけ


第2部で右から堀さん、坂本さん、舩橋さん

第2部では富岡町から家族と一緒に旭区に避難している坂本建さんが加わりました。被災者でありながら、繋がりが断たれてしまった避難民の声を1つにして避難生活が長引く避難者の課題を解決したいと「避難・支援ネットかながわ」を立ち上げた坂本さんからは勇気をもらいました。

なおこの日の会場には「ぶんぶん」の仲間であるメイさん、そしてMMも参加、トーク後開かれた懇親会形式の小パーティで堀さん、舩橋さんとちょっぴりお話しすることができました。(ころきみ)


NHKによる左遷?に抗議しての退職と言われていますが
堀さんは爽やかで元気いっぱい。


舩橋さんはジャック&ベティでの舞台挨拶を終えて駆けつけ
たそうです。


追記
堀さんの退職・独立については東京新聞が4月4日付け「こちら特報部」で2面見開きで特集したほか、21日付け毎日新聞がインタビュー記事を載せています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130421-00000000-maiall-soci

市民メディア「8bitNews」のURLは=http://8bitnews.asia/wp/

元NHK堀潤さんvs舩橋 淳監督のトークイベント

2013-04-08 00:22:10 | 日記
 映画「フタバから遠く離れて」上映記念 20日(土)に黄金町で 

「さよなら原発:神奈川」のメーリングリストを通じてタイムリーなトークイベントの案内が届きました。
NHKの原発報道を批判し、NHKアナウンサーを辞めて独自の市民メディア網を作ろうとしている堀潤さん
と映画「フタバから遠く離れて」の舩橋淳監督を迎えてのトークイベントです。生中継も行われるそうです。




 【イベント内容】 
4月20~26日、福島原発事故により故郷を追われた方々を記録したドキュメンタリー映画「フタバから
遠く離れて」が横浜ジャックアンドベティhttp://jackandbetty.net/ で上映されます。
公開初日の20日(土)、上映を記念したトークイベント「LINKS Vol.2 TWO LEAVES」が開催されます。

トークゲスト:舩橋淳監督(「フタバから遠く離れて」)、堀潤さん(ジャーナリスト)、坂本建さん(避難・支援ネットかながわ)
トークコンセプト:「原発事故とは? そしてそれを私達はどう捉え、どう乗り越え、アクションしていくのか」

【概 要】(チラシ参照)
・日時 4月20日(土)17:00~19:30(受付16:00 映画上映 14:25~16:01)
・会場 nitehiworks(京浜急行 黄金町駅 徒歩7分、映画館ジャックアンドベティ斜向かい)  
    http://goo.gl/exRvC
・参加費 3,000円(1ドリンク・フィンガーフード付。当日映画観覧の方は半券提示で2500円)
・予約制 先着70名(人数になり次第締切となりますのでご了承ください。
またその後のお問い合わせは対応できかねることがありますので、ご了承ください)
・問合せ先 infoteamlinks24@gmail.com

注:nitehi works 
横浜・南区の若葉町にある築47年になる元金融機関のビルを既存再生したオープンスペース。稲吉稔の作品でもある「nitehi works」は表現を実験・発信する場、人と街を繋げる場として活動しているそうです。font>

土湯温泉に行きました *被災地応援ツアーレポート

2013-04-03 06:23:15 | 日記
土湯温泉に行かれたメイさんのレポートが届きました。


後でニュースで知りましたが、同じ日に安倍総理大臣も
福島に行かれていたことが分かりました。
私が福島市に行ったことで、是非彼も福島市に行ってほしかった。

何しろ放射線量が高いのです。(0.58~0.6)
それなのにマスクをしている人があまりいなく
こちらもマスクをつけることためらいました。
渡利地区は福島市のベットタウンとして開発されたように見えました。
桜と梅で有名という事で駅からバスで210円で行ける所です。
ほとんどの家の庭が除染したようで草の色、緑が全然見えませんでした。
砂か砂利に覆われており売家との看板のある家もありました。
それと鳥があまり飛んでいないのです。スズメは一羽も見ませんでした。
同行者の感想は「何か明るさがない」でした。
犬の散歩をする人も少ないです。
それに阿武隈川の河川敷はまだブルトーザーが活躍しておりました。
(写真を撮ることもためらいました)
バスで土湯温泉に行くとき何か所かでシャベルカーが何十台も駐車してあるのが
不気味に感じました。すごいです、たくさんです。

翌日は高速バスで会津若松に行きましたが新聞によると放射線量は0.08です。
福島市からは山を越えて行っていないのにどうしてこんなに差があるのか。
風の向きなのでしょうか?

土湯温泉の宿、1万円で泊まれる所です。皆さんまた行きませんか。