ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

ぶんぶんトークの会 これまでの活動

2013-01-29 14:42:07 | 日記



これまでの活動をまとめたものです。
ワタクシは参加できなかったものもあります。
昨年10月に講演してくださった井野博満さんは金属がご専門です。
原発がなぜダメか、というお話は、環境保護の立場から、とか
お医者さんの立場から、とかいろいろ聞きますが、
金属の立場から見てもダメだ、ということが分かりました。


「フタバから遠く離れて」

2013-01-29 14:05:30 | 日記

「フタバから遠く離れて」が2月17日(日)午後、鎌倉、建長寺で
上映されます。
ワタクシさかえトクコも見に行きます。

<開場>13時

<開演>13時半 (上映時間96分 トーク、シェアリングあり)

<料金>前売り券1500円 当日券1800円 (共に拝観料300円含む)
 建長寺入口で整理券を受け取り、料金所で提示してお通り下さい。

<予約・問い合わせ>090-1991-8857(川瀬)

公式サイトはこちら↓
http://nuclearnation.jp/jp/

東京・渋谷の「オーディトリウム渋谷」でも再上映が行われます。
http://a-shibuya.jp/archives/3835

逃げる 戻る  若松丈太郎

2013-01-29 06:44:44 | 日記

   逃げる 戻る
                若松丈太郎

 わたし、わたしたちは逃げ出した/ 逃げなかった人、人たちがいた
 逃げ出したかったのに逃げることができなかった人、人たち
 逃げたくなかったのに逃げざるを得なかった人、人たち
 逃げた人、人たち/ 逃げなかった人、人たち
 それぞれに事情があって/ それぞれに判断があった
 それぞれの判断が許されない人、人たちがいた

 わたし、わたしたちは戻ってきた/ 戻ってこなかった人、人たちがいる
 戻って来たかったのに戻ることができない人、人たち
 戻りたくはなかったのに戻らざるをえなかった人、人たち
 戻った人、人たち/ 戻らない人、人たち
 それぞれの事情があって/ それぞれの判断があった
 それぞれの判断が許されない人、人たちがいる

 メルトダウンした<核発電>施設から二五キロ
 わたし、私たちは求められるのだろうか
 それぞれの判断をふたたび/ それぞれの判断を許さずに
 わたし、わたしたちはふたたび

さかえ区民活動フェアのパネルにも展示した、若松丈太郎さんの詩です。
写真だと見づらいので、改めてここに載せます。

昨年11月に「原発訴訟と憲法」というテーマで弁護士の海渡雄一さんの
お話を聞きに行きました。(福島みずほさんのお連れ合いです)
そのとき、海渡さんがこの詩を読み上げられたのですが、
途中で声をつまらせて、泣くのをこらえて読んでおられました。
きっといろんな人たちのことを思い出されたのだろうな、と思います。

さかえ区民活動フェアの報告

2013-01-27 22:05:01 | 日記


さかえ区民活動フェアに展示したパネルです。

ぶんぶんトークの会紹介のチラシ、映画「チェルノブイリ」のチラシ、
グリーンピースのリーフレット「でんきのほんと でんきのこれから」を
自由に取ってもらえるようにしました。

パネルの前で、チラシを手にしたお父さんと10歳くらいの女の子が
話していたそうです。
関心を持っている人は、少ないかもしれないけど確かにいるんだ、と思います。

脱原発! 福島民報の調査結果

2013-01-18 10:51:53 | 日記

福島原発事故からまもなく2年。
原子力村の閉鎖性や高濃度の放射能汚染に阻まれ、
事故の全容は未だに藪(霧?)の中ですが、
「福島の状況」はますます記憶の彼方へ追いやられようとしている
ような気がします。

でも、私たちの日々の暮らしの安全・安心と
次代をになう子どもたちの未来を考えたら、
福島のことは決して忘れてはいけないと思います。


    

  
1月6日(日)付けの『福島民報』に
福島県民の原発に対する意識調査結果が載っていました。
今は冷温停止中の東電福島第一原発5、6号機、
第二原発1~4号機の再稼動について、
「全て廃炉にすべき」との回答が75.4%を占め、
脱原発を望む県民の意識を明確に示しています。

27日に開催される「さかえ区民活動フェア」。
“ぶんぶんトークの会”のパネル展示で、福島民報の記事も紹介します。
福島の痛みを忘れないために……。

また当日は午後、「ドキュメント・チェルノブイリ」(短編)を上映します。
ノーモア・チェルノブイリ、そしてノーモア・フクシマ。

詳しくはフライアーをご覧下さい。
また福島民報の記事は次のサイトでも読むことができます。
 http://www.minpo.jp/news/detail/201301065861


さかえ区民活動フェアのお知らせ

2013-01-16 15:41:13 | 日記
さかえ区民活動フェア
 趣旨:栄区の市民活動や生涯学習を地域の人々に広く紹介し、
 新しい担い手づくりへとつなげることを目的とした事業です。
 テーマ:きて、みて、楽しくつながろう!
 開催日時:2013年1月27日(日)午前10時~午後4時
 会場:栄公会堂、栄スポーツセンター研修室・第2体育室

 ぶんぶんトークの会は、2階廊下での市民活動団体パネル展示と
           14:25~14:55 栄スポーツセンター研修室での
           「チェルノブイリ 高木仁三郎の遺言」を上映

最初の活動

2013-01-14 07:08:58 | 日記


ぶんぶんトークの会は、2011年10月に
鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を上映しました。

鎌仲さんはインタビューで
「ミツバチは持続可能性の象徴、つながり合う生き物でもあります。
蜜をとるけど破壊しないし、花へ受粉していきます。
ミツバチがいる生態系は健全なんです。
ミツバチは目指すべき、来るべき未来の、世界の持続可能性を象徴しています」
と話しています。

ワタクシさかえトクコも映画を見に行きました。
一週間後に改めて、映画の感想とか、原発のこと、エネルギーのことについて
話し合う場が設けられました。
そちらにはワタクシは参加できなかったのですが、
身近な人とそういうことを話し合える場所というのは
とても必要だ、と思いました。

会の名前は、「ミツバチの羽音」上映のためのビデオレター「ぶんぶん通信」を
ヒントに考たのだそうです。
「ぶんぶん」には「羽音」と「口コミ」の意味を込めているそうです。