ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

伊方原発再稼動阻止に向けて

2013-11-28 21:05:26 | 日記
12・1 伊方原発:再稼動阻止の市民集会に8000人 松山

1日(日)に松山で開かれた伊方原発の再稼動阻止を訴える市民集会には地元愛媛県はもとより
全国各地から脱原発を訴える市民多数がかけつけ、実行委の発表で8000人と大きな盛り上が
りをみせました。


愛媛新聞のオンライン・サイトから

羽田から松山空港へ飛んだわれらが「ぶんぶん」の仲間のNNさんのレポートに先駆けてメディ
アの報道をご紹介します。
*以下、毎日新聞 2013年12月01日 20時26分
 

 四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働阻止を訴える市民集会が1日、松山市堀之内の城
山公園で開かれた。伊方原発3号機は原子力規制委員会による安全審査が先行し、再稼働の最
有力候補と見られているが、集会には主催者発表で約8000人が集まった。
 松山市を拠点とする市民団体「伊方原発をとめる会」が主催。東京電力福島第1原発事故後に
福島県田村市から避難し、現在は京都府内に住む元宇宙飛行士の秋山豊寛さんは「福島の人は
(放射線被害の)モルモットにされている。四国、瀬戸内の人がそうなるべきではない」と訴えた。
ルポライターの鎌田慧(さとし)さんも、脱原発を呼びかけた。
 約4時間の屋外集会は途中から雨になった。最後に「廃炉に向けて手を取り合って行動していく」
といった内容の集会決議を採択。市内中心部をデモ行進し、「再稼働反対」「原発いらない」
とシュプレヒコールを上げた。東京都日野市から駆けつけた主婦、斉藤俊子さん(61)は「ここ
で再稼働を認めれば、他もなし崩しに動かされてしまう」と危機感を募らせていた。【中村敦茂】

このほか以下のサイトで東京、朝日、愛媛各紙の記事を読むことができます。

【松山市で再稼働反対の8千人集会 「伊方原発をとめる会」】(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013120101001877.html
【伊方原発:再稼働阻止の市民集会に8000人 松山】(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20131202k0000m040048000c.html
【再稼働反対集会に8千人 愛媛・伊方原発、鎌田氏ら訴え】(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/OSK201312010010.html
【伊方原発再稼働にノー 松山で大規模イベント】(愛媛新聞)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20131201/news20131201971.html 


資料■伊方発電所のこと *「ウイキペディア」から抜粋
概要 四国最西部、佐田岬半島付け根付近の北側斜面に位置し、瀬戸内海(伊予灘)に面している。四国電力および四国地方唯一の原子力発電所である。国内原発で唯一内海に面する。
状況 福島第一原子力発電所事故の影響によって既に定期検査を終えた発電機も運転再開の目途が立たないため、全発電機が定期検査に入った2012年(平成24年)1月13日から送電を停止している。
なお、伊方原発は「四国全体の電力の約4割以上をまかなう」と原発PRでされることがあるが、この数値は発電量ベースにて4割のことがあったというだけであり、実際の四国電力の設備容量では、「伊方原発の割合は2割余り」である。
リスク 伊方原発の間近に巨大な活断層である中央構造線があり、将来大地震を引き起こす危険があることが、伊方原発訴訟にて原告から訴えられていた。ただし裁判当時の国内の地震学界では地震の活断層説には否定的な意見が占めており、受け入れられなかった。

話題の映画「朝日のあたる家」のこと

2013-11-23 18:55:33 | 日記
原発のタブーに挑んだ問題作、上映中です!  29日まで小田原で。早目にどうぞ



11月の定例会で「朝日のあたる家」の上映会をしたいという話が出ました。
でも調べてみたところ、映画館で上映している間は、自主上映会は行わないという方針でした。
そんな矢先、脱原発グループのMLを通じて下記のメールが届きました。

この映画は原発を描いた多くの映画の中でも特に深く本質に踏み込んだドキュメンタリーに近い
映画のようです。



映画館での上映に際しても数々の妨害に遭って来て、先頃まで上映していた横浜・黄金町のジャ
ック&べティ、また現在上映中の小田原コロナシネマワールドなどでも、重大な決意をされたと
のことです。

 小田原コロナシネマワールド:11月29日(金)まで 0465-45-5685
 http://eiga.com/theater/14/140401/3150/
 注:現在は12:30~の1回のみ上映

なお12月には逗子駅から徒歩圏内の逗子シネマアミーゴで上映されます。
 12月8日(日)~21日(土) 046-873-5643  http://cinema-amigo.com/

というわけでYahoo映画から「解説」と「あらすじ」を転載、また脱原発グループのSYさん
からの緊急メッセージなどを一挙紹介します。


◆解説
『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』『青い青い空』の太田隆文が、福島第一原発事故以降の日本への疑問と希望を込めて放ったドラマ。巨大地震による原発事故が発生し、それを機にバラバラになっていく家族の絆と愛、彼らが抱く地元への思いを映し出していく。『希望の国』の並樹史朗、『北辰斜にさすところ』の斉藤とも子、『青い青い空』の平沢いずみ、『MOON CHILD』の山本太郎ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが集結。舞台でもある静岡県・湖西市でロケ撮影された、美しい風景の数々も見どころだ。



◆あらすじ
美しい自然が広がる静岡県・湖西市で、穏やかな日々を過ごしている平田家の面々。だが、長女のあかね(平沢いずみ)だけは、映画館やショッピングセンターがない町から飛び出すことばかりを考えていた。そんな中、巨大地震による原子力発電所の事故が発生してしまう。避難勧告が出され、あかねは家族と避難所へ。すぐに帰宅できると思っていたものの、何か月も帰宅できない状態に陥ってしまい、父親(並樹史朗)は仕事をなくし、母(斉藤とも子)はふさぎ込むようになり、妹(橋本わかな)は病に倒れてしまう。

S・Yさんからの緊急メッセージ
ぜひ早目にご覧になって下さい!
(前略)なぜ、私がここまで「朝日のあたる家」を応援しているのか。それには明確な理由があります。
それは「朝日のあたる家」が、福島の現実を、特に健康被害にまで踏み込んで描いているからです。これは、今、
一番隠されていること、タブー中のタブーなのです。マスコミでは絶対に取り扱われない事実。

私は、2年間、ひたすらネットで情報を集めてきましたが、ネットでも、この話題に触れている人(特にフォロ
ワーが多いツイッターアカウントや、アクセスの多いブログなど)は、ものすごいバッシングを受けています。
それは、尋常ではなくて、明らかに組織的な介入が感じるものです。

そんな中、太田隆文監督は、今まで商業映画を撮って来たにも関わらず、もう2度と商業映画が撮れなくなる、
という周りの忠告を無視し、遺作になってもよいという覚悟で、この映画を作ったということは、凄いことだと
思うのです。

そして何より、この映画を、フクシマの真実を知らない人(つまりほとんどの国民)に一人でも多く観てもらう
ことが、何より大事だと思っているのです。
「事実を知って、原発に賛成する人などいない」これが、私の活動のモットーです。事実をいかに知ってもらう
か。そのために活動しています。

知らない、気づいてない人にこの映画を届けるためには、まず気づいている人が映画を観て、上映してくれる
映画館を増やし、取り上げてくれるメディアを増やす必要があります。

「そのうち観よう」と思っていらっしゃる方、ぜひ早目にご覧になって下さい。
あと、一週間、29日(金)までの上映です。そして、お知り合いに、直接お声掛けして下さい。何よりも口コミ
が強いです。よろしくお願いします。 

長々と失礼しました。最後に、ある湖西市民の方の感想を転載致します。


ある湖西市民の感想 ********* By 一湖西市民

6/29の上映会、一湖西市民として興味を持ち、雀の涙ほどの寄付をさせていただいた上で、拝見させていただきました。

私は、浜岡原発の中部電力の電気を使用している某自動車関連の会社に勤務している者であります。
今回のこの映画のことを知るまでは、震災後、すぐ浜岡が止められ、2011年は会社が土日出勤、木金休みとなり、家
内、子供と休みが合わず、休日も一人ぼっちですることがなく、浜岡が止められなければ、こんなことにならなかっ
たのに・・・と、正直思っていました。

何故かと言えば、全くの言い訳になりますが、当時のTVの報道番組では、映画の中と全く同じように、”健康被害は
ない”、”放射能は洩れいてない”、”放射の葉洩れたが、除染をすれば改善される”と言った報道が繰り返しなされ
ており、私はそれを100%信じてしまい、地震が来ても、浜岡原発も同様に”大丈夫”なのでは ないか?と思っていた
のです。

しかし、この映画のことを知り、太田監督のブログを拝見させて頂くにつれ、初めて真実を知ろうとせず、TVの報道
番組でしか情報入手をしなかった自分の勉強不足を大いに痛感し、大変情けない思いで一杯になり、自分も何かし
なければということで、まずは映画に寄付しよう、そして映画を見ようという結論に達しました。

実際の映画は、更に私の想像を絶するものであり、真実はこういうことだったのかということを痛感したとともに、本
当の幸せとは、一家団らんの何気ない瞬間のような、決して右肩上がりの経済成長を継続し続け、金銭的に更に
裕福になることではないのだ(日本は他の先進国同様、もうそういう時代はとっくに終わったのだ)ということを確信
致しました。

これ以上、私の貧弱な表現ではとても感想を述べられるものではありません。
ただ一つ言えることは、まだ映画をご覧になっていない方の街にも、早く上映が実現され、より多くの方にご覧になっ
て頂きたいと願うばかりです。そのために私は何も出来ませんが、せめて今後も少しばかりの寄付を継続するという
形で協力してゆきたいと考えています。

太田監督並びに関係者の皆様、今後もお忙しい日々が暫く続くとは思いますが、くれぐれもお体には気を付けてくだ
さい。

「原発ホワイトアウト」登場人物のモデルは誰?(トクトク通信11/21号)

2013-11-21 09:55:15 | 日記
「原発ホワイトアウト」借りて読んでいます。
最初に登場人物一覧が出てきますが、

山下次郎 脱原発俳優 参議院議員

で、ちょっと笑ってしまいました。
それぞれモデルがいるんでしょうけど、私がすぐにわかったのは他には

伊豆田清彦 新崎県知事

くらいです。
ぶんぶんのメンバーの方は、すぐに「あっ、これはあの人ね!」と
わかるのではないかと思いました。
ワタクシがハードルを下げております。
ネットで調べれば、親切な人がきっと誰が誰、って載せてくれているのでしょうけど、
あえて見ていません。



あと、一覧には出てこないけど、文中に松永安左ヱ門なる人が出てきます。
これは、あの会社を作った人だろうな~、とか。

そういう読み方もできる「原発ホワイトアウト」。
今四分の一くらい進んでます。

読んでると虚しくなってきます。
少しでも希望が感じられればいいんですけど。
(さかえトクコ)

11・9「復興支援まつり」、もう一つの狙い

2013-11-08 00:15:50 | 日記
自然エネルギーによる「電力自給」の試みなど生中継    

9日(土)に山下公園で開かれる東日本大震災の「復興支援まつり」についての詳しい開催主旨
などが「さよなら原発・神奈川」のMLを通じて流れてきました。

横浜市民放送局のHさんが投稿したもので、生活クラブ生協グループ系による実行委が仕掛けた
イベントであるだけに、脱原発そして食の安全や質にこだわった企画が並び、有名百貨店・ホテ
ルなどでの「偽装」あるいは詐欺もどきの商法が明るみに出た折であるだけに、反響を呼びそう
です。以下、Hさんのメールをそのまま転載します。


11月9日(土)11~14:30、横浜・山下公園で開催される「復興支援まつり」を生中継します。
http://www.kanagawatv/.com/live 

生活クラブ生協神奈川(本部・横浜市)や神奈川ネットワーク運動など7団体が関わるこの被災地支援イベントは、
昨年始めた風力発電の余剰電力などを活用し、自然エネルギーだけで電力を賄います。

108の模擬店ブースを出し、被災地からも農産品や海産物、工芸品などを販売します。模擬店が使う電力は、
実際には公園内のコンセントから電気を使うが、風力発電の余力を「環境価値」として取引して置き換えます。
また、音楽ライブのステージの電力は、相模原市の市民グループ「藤野電力」の太陽光発電パネルでまかない
ます。

同生協の柳下信宏・政策調整部長は「原発再稼働の動きが強まっているが、ちょっとした工夫で節電ができる。
エネルギーの自給や選択についても、考えるきっかけとなるイベントにしたい」と話しています。
参考・朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20131022150330002.html

「原発ゼロ」への提言

2013-11-05 00:18:54 | 日記
「どう考えても原発ゼロしかないよ。」  ワタシは誰でしょう? 

「トクトク通信10/19号」で発信した『通販生活』最新号のこと。
その名の通り通信販売用のカタログ紹介をメインとする定期購読紙なのですが、ユニークな
切り口の特集記事やコラムが好評で隠れた読者も多いようで、大型書店の雑誌コーナーでは
市販もしているようなのですね。(当該号は定価180円)

でも平素目にすることのない方も多いと思うので、トク子さんの記事を補足するため表紙を
スキャンしてお届けします。

「どう考えても原発ゼロしかないよ。」
……そう、いま何かと話題のあのヒトの発言がドーンと紹介されているのですね。

  

このヒト、3日には横浜市内で行われた講演で「原発ゼロ発言批判に反論」したそうです。
その真意や裏の事情?についてはこの先さらに追いかけるとして、どこで誰を相手にそんな
講演を行ったのか調べてみると、MMのパシフィコ横浜でした。

「この日の講演は北里大医学部眼科、県眼科医会主催の市民公開講座で、1時間の講演のうち、
およそ半分の時間を原発ゼロへの提言に充てた。」(神奈川新聞)

つまり有力な保守基盤と思われるお医者さんの団体主催の公開講座というわけ。
報道番組ではナマの映像・音声付きで紹介したところもあるのですが、「原発ゼロを否定する
方が無責任だ」というくだりでは大きな拍手があったりして。もっとも劇場型政治家の発言な
ので、その拍手が脱原発への賛同かどうかはわからないのですが……。

11・9東日本大震災・復興支援まつり

2013-11-04 19:24:55 | 日記
脱原発&復興支援 9日(土)、山下公園で会いましょう

楽天ゴールデンイーグルスの日本一で地元仙台はじめ東北各地は沸き立っていますが、
私たちにできる復興支援は「被災地で暮らし生産し活動する市民との交流・連帯から」
というメッセージを掲げた「復興支援まつり」が週末の9日11:00~14:30
山下公園おまつり広場で開かれます。

東北各地の美食や手仕事の品、歌や打楽器によるパーカッションなどのステージと楽しい企画いろいろ。
「雨天決行」とあるので、楽天応援に続き今週末は山下公園へ出かけませんか!