ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

タウンニュース政治の村

2013-06-28 15:22:06 | 日記
タウンニュース6月27日号に、参院選立候補予定者にアンケートを行った、という記事が載っていました。
下記のサイトで、全回答が見られるそうです。

http://seijinomura.townnews.co.jp/


とりあえず参考までに混戦模様の神奈川選挙区、次の通りです。
 *読みにくくてゴメンナサイ。


武藤類子さんのお話 つづき(トクトク通信6/28号)

2013-06-28 15:03:53 | 日記
続きです。

・JAEAが学校で放射線についての質問に答える会というのをやっている。
医療や科学に、いかに寄与しているかを訴えるのだそうです。
・去年の12月、郡山でIAEAの会議が開かれ、ほとんどの国が
新しく安全な原発を作って推進しよう、という意見だった。

この「安全な原発」という言葉、プッと吹き出してしまいますが、
この言葉を聞くと、爆風スランプの「無理だ!」という曲を思い出します。
(さかえトクコ)

武藤類子さんのお話(トクトク通信6/27号)

2013-06-27 14:31:20 | 日記
23日の日曜日、平塚へ武藤類子さんのお話を聞きに行ってきました。
ワタクシのメモを元に、箇条書きしてみます。

・モニタリングポストの周辺だけ除染している。
・除染プラザという施設がある。除染プラザ近くのレンタカー屋さんの駐車場は65マイクロシーベルト。
・六魂祭というお祭りがある。観光客のために、夜車を止めて、徹底的に除染した。
(ちなみに主催は電通)
・除染した土を入れる大きな袋はフレコンパックという。
・除染しても無駄じゃないの?という声はある。けどそれが雇用を生んでいる。
・除染作業をする人は装備が軽装。服に放射性物質が付く。車の中は線量が高いが、お弁当は車の中で
食べる決まりになっている。
・鮫川村に焼却施設は焼却炉が一時間あたりの処理能力が199キロ以下なので、
環境アセスメントが入る必要はない。(200キロ以上だと必要)

また続きを書きます。
(さかえトクコ)

伊藤真さんの講演会

2013-06-27 14:15:00 | 日記
6月22日鎌倉で、弁護士伊藤真さんの講演会がありました。
それに参加されたメンバーT&Tさんのレポートです。

タイトルは「今、なぜ改憲が議論になっているのか?」
・改憲論議をする前に注意すべき点
 1.憲法そのもの(立憲主義)をきちんと知る。
 2.改憲でだれが(具体的に、現実的に)利益を受けるのか?
 3.改憲によって私たちの暮らしがどう変わるか?具体的に考える。
 4.現実を直視し、都合良く楽観的に考えないこと。(改憲いいねと思う人の中には、現在の
   閉塞感がリセットされるのではないかと、なんとなく期待している)

自民党改憲草案:自国民の生命と財産を守るはずの政権が自国民を危険にさらしてまで
        同盟国につくそうとしている。(国防軍は集団的自衛権行使が目的)

・伊藤さんは30年間立憲主義を主張してきて、今やっと政治家からもこの言葉が出て
くるようになったとおっしゃいます。(96条の改正論議以降)

 なぜ、多くの国民が立憲主義をあまり知らないで来たか?

 文部省が教えたくなかった。「あたらしい憲法のはなし」(1947年8月2日に当時の文部省は、
 同年5月3日に公布された日本国憲法の解説のために新制中学校1年生用社会科の教科書として
 発行した。日本国憲法の精神や中身を易しく解説している。朝鮮戦争の始まった1950年に副読本
 に格下げされ、1952年には姿を消した)には、「国民は憲法を守りましょう」と書いてある。

 権力行使に憲法で歯止めをかけるという考え方を立憲主義という。
 中世イギリスで国王の横暴に対して生まれたものであるが、
 現代民主主義社会においては多数派の権力行使に対しても歯止めをかける意味を持つ。
 どんな多数意見でも、人間のすることには時代・民族を超えて間違いがある。
 ナチス・イラク戦争・大本営発表への熱狂は、ドイツ人・アメリカ人・日本人がまぬけだったのか?
 そうではなく、情報操作・雰囲気・目先の利益に惑わされた。間違いを犯すのが人間である。
   

 本来、国民には憲法を守る義務はない。
    政治家などに守らせる責任があるだけ。


 憲法と法律は違う。憲法:国家権力を制限し、国民の人権を保障するもの。
          法律:国民の自由を制限して、社会の秩序を維持するためのもの。
 ここでいう国家はcountryではなく、stateであって、人により、価値観の異なる文化・
 歴史・伝統からは中立であるべき。

自民党改憲草案:前文で、和を尊び、家族の助け合い、良き伝統、等の文言の羅列がある。
 
このように、自民党の改憲草案がいかに憲法と程遠いものか、憲法を否定するものか
分かってきます。自民党は憲法改正を党是として結成された政党である。安倍氏が
「戦後レジームからの脱却」という「戦後レジーム」とは、「現行憲法の価値
(天賦人権の尊重)」である。

脱原発運動をしている人たちの中には「憲法はどうも・・・」と言われる人があるが、
この改憲案が通ってしまったら、国策として「再稼働」「原発輸出」「新設」等々が
まかり通り抗議運動はできなくなる。
現在すでに、みせしめのために、いわれなきデモ参加者逮捕拘留が行われている。

どうか、どうか周囲の人に知らせて下さい。自民党の改憲草案は人権も平和主義も国民主権も
制限するものです。憲法を変えると憲法がなくなる。無法地帯になるという学者(伊藤成彦さん)
もおられます。

DVD[憲法ってなに? 憲法改正ってどういうこと?](伊藤真さんの講演を55分にまとめたもの)
を市民団体が作りました。
1枚500円(送料80円) 30枚以上は送料無料です
DVDを買って観て、広めて下さい。あと、ひと月もありません。
申し込みはFAXかHPでお願いします。
Workers For Peace FAX 03-5382-3220
         HP http://workers4peace.org

「かさをささないシランさん」(トクトク通信6/21号)

2013-06-21 15:57:11 | 日記


「茶色の朝」に続いて、コワイ本のご紹介です。
ワタクシ、図書ボランティアとして、子どもの学校の図書室に出入りすることになりました。
何気なく棚を見ていて、タイトルが気になって手に取ってみました。
梅雨時だから気になったのかもしれません。
読んでみると、これまたコワイ内容でした。
シランさんは、雨に濡れるのが気持ちよくて好きだから、かさをささないのです。
だけど、それはおかしい、と言って警察に捕まってしまいます。
人と違うことをするとおかしい、と言われてしまう。
だけど、シランさんを助けるために、手紙を書いてくれる人がいます。
そこが救いです。
ササッと読めるので、どこかで見かけたら読んでみてください。
(さかえトクコ)

新聞の読み方(トクトク通信6/19号)

2013-06-19 09:26:52 | 日記
原発はイヤだ、と考える人に評判のいいのは東京新聞です。
(ちなみにワタクシのうちは神奈川新聞です)
東京新聞ばかり読んでいると、世の中、原発はやめた方がいい、と考える人ばかりで
廃炉も近いんじゃないか、と錯覚するそうです。
人は、自分の考えを後押ししてくれるような情報に目が行くものですね。
同じ記事でも、読む人の主観で、都合のいいように受け取るのでしょう。
これは、記事を書く側にも言えることなのだそうです。
先日の鹿目さんを囲む会で、そんな話も出ました。

鹿目さんは、これまでいろいろ取材を受けてこられたそうですが、
それによって傷ついたこともあるそうです。
記者によっては、自分の書きたいことが先にあって、
そういう内容に導くような質問の仕方をしたりするのだそうです。

新聞を読む側も、その記事の意味することは何なのか、よ~く考えながら読まなくてはいけません。
記事になることもそうですが、記事になっていないことにも目を向けなくてはいけません。
(さかえトクコ)

「茶色の朝」(トクトク通信6/18号)

2013-06-18 10:01:11 | 日記
 

6月の定例会の時に、メンバーの方から貸していただいた本です。
コワイです。
こんな世の中になったらどうしよう、と思います。
世の中もそうだけど、自分がイヤなことはイヤ、と言える人でいたい、
「おかしい」と思ったら「おかしい」と言える人でいたい、と思いました。
子どもにも、そういう人になって欲しい、と思いました。
(さかえトクコ)

保養キャンプ(トクトク通信6/13号)

2013-06-13 11:00:53 | 日記
震災と原発事故から、2年と3ヵ月が過ぎました。
原発が危ないことも、放射性物質が環境にも人の体にも害があることも
知っている人は知っているし、知ろうとしない人は知らないままです。
「原発」って言葉は、相変わらずご近所の人と世間話をするときに
気軽に口にできない言葉のままです。

ワタクシ達みたいな、いわゆる市民活動をしている団体は、
これから何をどうしていけばいいのでしょう。
そのヒントが、先週の鹿目さんのお話の中にありました。

鹿目さんは相模原で保養キャンプの活動をしている「母ちゃんず」の一員です。
長い休みの度に、保養キャンプを企画しているそうです。
何度もキャンプに参加するうちに、最初はあまり気持ちを話せなかったお母さんたちが
徐々に心を開いて、いろんな話をしてくれるようになったのだそうです。

キャンプには、たくさんのボランティアの人が来て、いろんなお手伝いをしてくれるのだそうです。
「原発」という言葉は言いづらくても、「保養キャンプ」なら全然ОKですね。
仮に、ぶんぶんトークの会で保養キャンプを企画したとします。
それで、周りの人に
「今度保養キャンプをやるんだけど、人手が足りないからちょっと手伝いに来てくれない?」
と頼むとします。
「原発」より全然言いやすいですね。
そうして、手伝いに来てくれた人が、ちょっとでも関心を持ってくれて、
自分から考えたり、情報を集めたり、行動したりするようになったら。
世間にそういう人がひとりでもふたりでも増えたら。
そういうところから、大きな動きにつながっていくのかな、と思いました。

鹿目さんは「保養キャンプが架け橋になれるんじゃないか、と最近思うようになりました」
とおっしゃっていました。
(さかえトクコ)




鹿目さんのお話(トクトク通信6/11号)

2013-06-11 22:48:33 | 日記
先週の土曜日、鹿目さんをお迎えしてお話を聞く会が無事終了しました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
本当言うと、もう少しお母さん世代の方が来てくださるとよかったなあ、
という気持ちはありますが・・・

鹿目さんは、とても穏やかにお話してくださいました。
普段お子さんと話すときも、こんな感じなんだろうな~、と思いました。
原発事故のために避難しているお母さんのお話を聞く会なのですが、
それがこんなに居心地のいい穏やかな時間になるとは、ちょっと不思議な気がしました。

脱原発の運動をしている人、というと、大きな声で叫んだりするコワイ人
と思われるかもしれませんが、全然そんなことありません。
この問題に目を向ける人が、ひとりでも増えるように、と願います。
栄区近辺で、誰かと話したい~!と思っている人。
ワタクシたちは、聞く用意はできていますよ。
(さかえトクコ)

土曜サロン「鹿目久美さんをお迎えして」なごやかに(速報)

2013-06-10 00:55:47 | 日記


土曜の昼下がり、JR本郷台駅前の「ぷらっと栄」(栄区民活動センター)で開かれた
鹿目久美(かのめ・くみ)さんをお迎えしての「ぶんぶん土曜サロン」。

地元の栄区や港南区はじめ鎌倉・藤沢からのお客さまを加えおよそ25名が福島原発
事故により県外避難している鹿目さん(現在、相模原に在住)を囲み、生々しい日々の
暮らしのお話をお聞きし、なごやかに意見交換をしました。