『原発の町を追われて ~避難民・双葉町の記録~』
『家路』が横浜・黄金町のジャック&ベティで公開される同じ日に、双葉町からの避難民を描いた話題のドキュメンタリー作品の上映会が鎌倉で開かれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f7/2b612428358787326f2f2d19e93bf4ca.jpg)
井戸川克隆前町長の講演、そして堀切さとみ監督とのトークセッション付き。
会場がコンパクトな上開催日が迫っているため前売券がまだ残っているかどうか不明ですが、ぜひ参加してみたい催しですね。
■開催要領
日時 3月1日(土)
会場 鎌倉生涯学習センター(JR鎌倉駅東口より徒歩3分)
『原発の町を追われて』本編・続編の上映と井戸川克隆氏(前双葉町町長)の講演会。
13時15分 開場
13時45分 開始 (映画上映)
15時20分 井戸川克隆さん講演
15時50分 制作者とのトークセッション・質疑応答
16時30分 終了
主催 ぐるうぷ未来 問合せ group-mirai@yahoogroups.jp
■作品解説
福島第一原発のお膝元にあり、2012・3・11直後、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。事故から2週間後、町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった高校(旧騎西高校)を拠点に避難生活を始めた。日本初の原発避難民。放射能から逃げるしかなかった人々。「俺たちはどうせ忘れられていくのさ」という避難民のつぶやき……。
・シーン 41
4月。騎西高校には双葉町民のおよそ2割にあたる1400人が避難生活を始めていた。
東京では脱原発のデモが起こっていたが、原発と共に暮らした町民の心境は複雑だ。原発を信じてきたこと。何もかも失ったこと……。いつ帰れるかアテもない中で、避難民たちはそれぞれの思いを語りはじめた。
・シーン 11
毎日のように、ボランティアや有名人によるイベントが行われたが、避難してきた人たちは何もすることがない。そんな中、双葉町民は遠い埼玉の地でふるさとの盆踊りを再現させるが、不自由で先の見えない避難生活は変わらない。
親子代々、東京電力で働いてきた田中さん一家は、爆発当時原発の中にいた息子のことを誇りに思っている。「今までずっと放射能を浴びてきたんだ」と言って、福島に戻っていった。その一方、望郷の念を捨て、騎西高校で書道教室を開く書道家もいた。去る人、残る人……町民はそれぞれの一歩を踏み出したかにみえる。
『家路』が横浜・黄金町のジャック&ベティで公開される同じ日に、双葉町からの避難民を描いた話題のドキュメンタリー作品の上映会が鎌倉で開かれます。
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井戸川克隆前町長の講演、そして堀切さとみ監督とのトークセッション付き。
会場がコンパクトな上開催日が迫っているため前売券がまだ残っているかどうか不明ですが、ぜひ参加してみたい催しですね。
■開催要領
日時 3月1日(土)
会場 鎌倉生涯学習センター(JR鎌倉駅東口より徒歩3分)
『原発の町を追われて』本編・続編の上映と井戸川克隆氏(前双葉町町長)の講演会。
13時15分 開場
13時45分 開始 (映画上映)
15時20分 井戸川克隆さん講演
15時50分 制作者とのトークセッション・質疑応答
16時30分 終了
主催 ぐるうぷ未来 問合せ group-mirai@yahoogroups.jp
■作品解説
福島第一原発のお膝元にあり、2012・3・11直後、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。事故から2週間後、町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった高校(旧騎西高校)を拠点に避難生活を始めた。日本初の原発避難民。放射能から逃げるしかなかった人々。「俺たちはどうせ忘れられていくのさ」という避難民のつぶやき……。
・シーン 41
4月。騎西高校には双葉町民のおよそ2割にあたる1400人が避難生活を始めていた。
東京では脱原発のデモが起こっていたが、原発と共に暮らした町民の心境は複雑だ。原発を信じてきたこと。何もかも失ったこと……。いつ帰れるかアテもない中で、避難民たちはそれぞれの思いを語りはじめた。
・シーン 11
毎日のように、ボランティアや有名人によるイベントが行われたが、避難してきた人たちは何もすることがない。そんな中、双葉町民は遠い埼玉の地でふるさとの盆踊りを再現させるが、不自由で先の見えない避難生活は変わらない。
親子代々、東京電力で働いてきた田中さん一家は、爆発当時原発の中にいた息子のことを誇りに思っている。「今までずっと放射能を浴びてきたんだ」と言って、福島に戻っていった。その一方、望郷の念を捨て、騎西高校で書道教室を開く書道家もいた。去る人、残る人……町民はそれぞれの一歩を踏み出したかにみえる。