ぶんぶんトークの会 ~横浜市栄区で脱原発に向けてあらゆる方法を勉強し話し合い行動する会~

本郷台の「SAKAESTA」で毎月第3日曜日に定例会を開いてきましたが、都合により当分の間、会合を見合わせています。

「華氏451」の配役について(トクトク通信 3/5号)

2015-02-28 01:24:32 | 日記
BSで録画してあった「華氏451」を見ました。

内容は思い切って省略しますが、全編見終わって、最後に主な登場人物が紹介されます。
そこでワタクシは驚きました。

リンダとクラリスを、同じ女優さんが二役で演じていたのです。
ワタクシ、人の顔を覚えるのが苦手です。
なので、たまにハリウッドのスパイ映画などを見ると、もともと顔を覚えられない上、
だれかがだれかに変装していたりするので、なにがなんだかわからなくなります。
そんなワタクシなので、見ている間はちっとも気が付きませんでした。

リンダとクラリスは、主人公にとって、正反対の意味を持つ女性だと思いますが、
なぜそこを同じ女優さんにしたのか。
トリュフォー監督には、なにか意図するものがあったのか。
ウィキペディアに書いてありそうな気もしますが、あえて見ていません。
(さかえトクコ)

2015 原発のない社会をめざして:放射能汚染問題

2015-02-26 01:16:48 | 日記
「影響は完全にブロックされている」って本当?  

関連記事のスクラップを中断しているうちに、どんどん福島第一原発事故による深刻な事態が明るみに出ているのですね。
24日~25日とメディアは一斉に東京電力が高濃度の汚染水の海洋流失を1年も隠蔽していた問題を報じたのですが、そこで
注目すべきは菅官房長官の堂々たる居直り?発言です。
日本のメディア以上に海外メディアが重大視したそうで、ロイターの2月25日(水)17時48分配信によれば、次のような具合です。


菅官房長官「影響は完全にブロック」、福島第1原発の汚染水流出

[東京 25日 ロイター] - 菅義偉官房長官は25日午後の記者会見で、福島第1原発2号機原子炉建屋の屋上に溜まっていた比較的高い濃度の汚染水が海に流出していた問題で、港湾外の海水濃度は法令告示濃度に比べて十分に低い数値だと言明。その上で「港湾への汚染水への影響は完全にブロックされている。状況はコントロールされているという認識に変わりない」と述べた。東京電力は、この汚染水流出問題を把握していたが、公表していなかった。今回の東電の対応について菅長官は「(問題を)放置していたわけではない。原因を調査して、溜まり水の箇所が判明したのですぐ対応した」と述べた。


千葉・茨城の湖沼で高濃度のセシウムを検出!  東京新聞が独自調査

そんなわけで、次々と新しい問題が明るみに出る一方、原発事故の風化が懸念される中で、原発関連報道で一歩他のメディアの先を行く東京新聞が2月20付けで報じた手賀沼(千葉県)などの湖沼の底土の汚染問題を紹介します。

 
 東京新聞 2月20日付け1面トップ

「ただちに騒ぐレベルではない」という放射線衛生学者のコメントが紹介される一方、ウナギやコイの出荷制限が続き、「水郷への悪影響は収まっていない」と同紙の記者は記すのですね。

ところで手賀沼って知ってますか?(以下、続報予定)


「解答例」(トクトク通信2/20号)

2015-02-20 14:48:08 | 日記
大変ごぶさたしております。さかえトクコです。

先日、小学生のムスメの今年度最後の懇談会がありました。
先生のお話のあと、お母さん方からひと言、となり、順番に話をしました。
ほとんどのお母さんが
「うちの○○は△△だったんですが、□□先生のおかげで◎◎になりました」
という内容でしたが、ワタクシには聞いてみたいことがありました。

ムスメの国語のテストの裏面(テストの点数には入らない)に
「このお話の中でいちばん心に残った場面はどんなところですか。その場面を選んだ理由も書きましょう」
という質問があり、その質問にも「解答例」があったのです。

まあそこを書くだろうな、という解答例なのですが、
それを見た子どもが「これがいい答えなんだ」と思うのではないか、
とワタクシは気になったのです。
折りしも数年後には道徳が教科化されると決まったことですし。

先生の口ぶりからすると、テストの裏というのはそれほど重く扱っていない印象を受けました。
授業の中で、心に残った場面をノートに書いて提出しているので、それで読んでいます、ということでした。
子どもが自由に自分の心に残った場面をノートに書いたことを願います。

ほかの保護者もいる中でこういう質問をするのは、やっぱりちょっと勇気が要ります。
でも、あえて懇談会の最中に聞いたのは、ほかのお母さんにもそのやり取りを聞いてほしかったからです。
私と同じように思っていた人もいるかもしれないし、
そんなことが書いてあったの?と興味を持つ人もいるかもしれない。
あの人何言ってんの?それがどうかしたの?と思うかもしれないけど、
例えば何年かして、そういえばあの時あんなこと聞いてた人がいたな、と思い出すかもしれない。
何年経っても何も思わない人もいるかもしれない。
といろいろ考えて、ワタクシは行動しました。

帰ってムスメにこのことを話したら、
「○○ちゃんのお母さん、こんなこと言ったんだよ~、って広まるからやめて」と嫌がられました。
まあ、ムスメとしてはそうでしょうね。

(トクトク通信 2/20号)