![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/57/7032d8ed3443863e68f7ff9f3e367bd0.jpg)
いいですか?
ジャパニーズ・ピーポー、スタンダップ・プリーズ!
(必殺技・カタカナ英語。)
あくまでリトル・フィートです。
ショート・レッグスではナイのであります。
そこんトコ、夜露死苦!
さて、70年代に大きな足跡(feat)を残したフィートですが、『Dixie Chicken』(1973)だけ聴いても、フィートの偉さは全然分かりませんからね~。キチンと後期フィートを聴きましょうね~。
と言う訳で、今日はコレなのです。
リトル・フィート(Little Feat)
『Time Loves A Hero』(1977)
私的には、リトル・フィートの最高傑作は1975年の『The Last Record Album』だと思うのですが、それに次ぐのが、ライヴの凄作『Waiting For Columbus』(1978)と、この『Time Loves A Hero』だと思います。
一応、お断りして置きますが、ワタクシは、フィートには泥臭さだけを求めて聴いてたら勿体ないと言う、そういう意見の持ち主でありますからぁ、そのようにィ~、申し述べてェ~、おりますッ。押ッ忍!
で、フィートに関しては、あんまり、ディキシーだとか、ニューオリンズの音楽だとか、セカンドラインだとか関係ない。(イヤ、相当ありますが。)
いや、その~、つまりですね、ニューオリンズの音楽を聴きたければ、ニューオリンズのヒト達の音楽を聴いた方が本物なんであって、フィートはLAなんですから、その人工的現代都市的混ぜ物がイイんじゃないデスか。泥の中に建つギンギラギンみたいなトコがイイんじゃないですか。
と言うコトで冒頭3曲の演奏のスゴサには、聴いてるワタシも鼻息がガロンとリットル!
シンコペの細かいのと大きいヤツとの組み合わせで来る波状攻撃は実に強力。
最初の「Hi Roller」はその波状攻撃の上に、フィートには珍しいスピードで攻めて来るから、呼吸してるヒマがない!ぐぇっ。
続く「Time Loves A Hero」は、フィートの得意技でもある超大型シンコペで聴く者を上げたり下げたり。ほとんどジェットコースター。前に進むスピードはそれほど速くないのに、上下動のスピード感が凄い。もぉ、息も絶え絶え。ふがっ。
次の「Rocket In My Pocket」は、今度は地に足が付いたけど、スゲェ横揺らし。目ぇ廻ります。あぁ、快楽じゃ。ほぇ~。
イカンいかん、コレではフィート地獄の虜囚。
助けてくれ、レオ!(とアストラ)
で、続く「Day At The Dog Races」でも、腸が捩じれる凄いリズムが吹き荒れるもんだから、レオ兄弟は手も足も出せん訳ですが、B面に入ると、コレが一転して、一気にアメリカ南部の空気が流入シマス。これはコレでフィートの味。(ってか、普通はコッチのイメージの方が強いのか・・・。)
最後の「Missin' You」なんて、何度でも繰り返し聴きたくなるアコギ一本歌、深いオトコのよろしく哀愁。
アメリカ南部と言えばチャベスが言うところの悪魔を生んだ土地でもありますが、南部っぽい音楽って、やっぱ、実に、イイ感じ。
と言うコトで、このアルバムは、前作の『The Last Record Album』よりも案外と泥臭さが残っていて、リトル・フィートの二面、と言うか全体像を一枚で聴けるアルバムとしては、最適かもしれない、とか思うのデスよ。
そんな必聴系アルバムですからね、お婆ちゃんに怒られる前に、聴いておいて下さい。
それにしても、洗練された事で案外多くのロックファンに嫌われた、というバンドの歴史は、なんかサンタナと似てますね。
ジャパニーズ・ピーポー、スタンダップ・プリーズ!
(必殺技・カタカナ英語。)
あくまでリトル・フィートです。
ショート・レッグスではナイのであります。
そこんトコ、夜露死苦!
さて、70年代に大きな足跡(feat)を残したフィートですが、『Dixie Chicken』(1973)だけ聴いても、フィートの偉さは全然分かりませんからね~。キチンと後期フィートを聴きましょうね~。
と言う訳で、今日はコレなのです。
リトル・フィート(Little Feat)
『Time Loves A Hero』(1977)
私的には、リトル・フィートの最高傑作は1975年の『The Last Record Album』だと思うのですが、それに次ぐのが、ライヴの凄作『Waiting For Columbus』(1978)と、この『Time Loves A Hero』だと思います。
一応、お断りして置きますが、ワタクシは、フィートには泥臭さだけを求めて聴いてたら勿体ないと言う、そういう意見の持ち主でありますからぁ、そのようにィ~、申し述べてェ~、おりますッ。押ッ忍!
で、フィートに関しては、あんまり、ディキシーだとか、ニューオリンズの音楽だとか、セカンドラインだとか関係ない。(イヤ、相当ありますが。)
いや、その~、つまりですね、ニューオリンズの音楽を聴きたければ、ニューオリンズのヒト達の音楽を聴いた方が本物なんであって、フィートはLAなんですから、その人工的現代都市的混ぜ物がイイんじゃないデスか。泥の中に建つギンギラギンみたいなトコがイイんじゃないですか。
と言うコトで冒頭3曲の演奏のスゴサには、聴いてるワタシも鼻息がガロンとリットル!
シンコペの細かいのと大きいヤツとの組み合わせで来る波状攻撃は実に強力。
最初の「Hi Roller」はその波状攻撃の上に、フィートには珍しいスピードで攻めて来るから、呼吸してるヒマがない!ぐぇっ。
続く「Time Loves A Hero」は、フィートの得意技でもある超大型シンコペで聴く者を上げたり下げたり。ほとんどジェットコースター。前に進むスピードはそれほど速くないのに、上下動のスピード感が凄い。もぉ、息も絶え絶え。ふがっ。
次の「Rocket In My Pocket」は、今度は地に足が付いたけど、スゲェ横揺らし。目ぇ廻ります。あぁ、快楽じゃ。ほぇ~。
イカンいかん、コレではフィート地獄の虜囚。
助けてくれ、レオ!(とアストラ)
で、続く「Day At The Dog Races」でも、腸が捩じれる凄いリズムが吹き荒れるもんだから、レオ兄弟は手も足も出せん訳ですが、B面に入ると、コレが一転して、一気にアメリカ南部の空気が流入シマス。これはコレでフィートの味。(ってか、普通はコッチのイメージの方が強いのか・・・。)
最後の「Missin' You」なんて、何度でも繰り返し聴きたくなるアコギ一本歌、深いオトコのよろしく哀愁。
アメリカ南部と言えばチャベスが言うところの悪魔を生んだ土地でもありますが、南部っぽい音楽って、やっぱ、実に、イイ感じ。
と言うコトで、このアルバムは、前作の『The Last Record Album』よりも案外と泥臭さが残っていて、リトル・フィートの二面、と言うか全体像を一枚で聴けるアルバムとしては、最適かもしれない、とか思うのデスよ。
そんな必聴系アルバムですからね、お婆ちゃんに怒られる前に、聴いておいて下さい。
それにしても、洗練された事で案外多くのロックファンに嫌われた、というバンドの歴史は、なんかサンタナと似てますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます