ヒルトン・ルイス(Hilton Ruiz)が亡くなったそうです。
puente_palmieriさんのブログで知りました。
54歳だったそうです。
ラテンジャズに興味がないヒトには、あんまり知られてないような気がしますが、凄いピアニストでした。
まさに、これから、ラテンジャズ界の大物組長になって行くのであろうと思われる存在だったのですが・・・。
54歳とは、本当に早過ぎる、惜しまれる死です。
トップの画像は、ラテンジャズ映画『Calle 54』(2000)での、ティト・プエンテのバンドでのプレイ。弾いている曲はヒルトン・ルイス自身の作品「New Arrival」。
この曲は、晩年のプエンテ・バンドの代表曲だと思います。
ラテン・ビートと4ビートが交互に現れる滅茶苦茶カッコいい曲。
ココでの演奏は短めながら(と言っても8分半ある)、各プレイヤーが見事なソロをビシビシに極めてくれています。
ヒルトン・ルイスも、当然のようにバカテクによる、バカ・グルーヴ(←もんのスゲぇグルーヴってコトです)を、「こンの野郎めが!」と、ばかりに見せつけてくれマス。
そう言えば、マスターズ・アット・ワークの『Nuyorican Soul』(1997)に収録されている、泣く子も踊る、超カッコいいラテンジャズ「MAW Latin Blues」も、ヒルトン・ルイスの作曲でした。プレイヤーとしてはモトよりですが、作曲家としても素晴らしかったワケですね。
そして、コチラでも勇姿が見られた。
Tropijazz All-Stars『Live!』(1996)
コルトレーン作曲の「Straight Street」が、ヒルトン・ルイスのアレンジによってミゴトな見事なラテンジャズになっていて、一体、何度聴いたのか分からないくらい聴いた。上述の「MAW Latin Jazz」とつなげて聴くのが、97年頃のワタシのお気に入りでした。
アタシゃ、ヒルトン・ルイスのリーダー作については、いつか買うと思って未だ入手していないフトドキ者なのでありますが、そういうワタシのような輩にとっても、このニュースは本当にショックです。
去年の、J.P.トレスに続くなんて、本当にさ・・・。
冥福を祈ります。
puente_palmieriさんのブログで知りました。
54歳だったそうです。
ラテンジャズに興味がないヒトには、あんまり知られてないような気がしますが、凄いピアニストでした。
まさに、これから、ラテンジャズ界の大物組長になって行くのであろうと思われる存在だったのですが・・・。
54歳とは、本当に早過ぎる、惜しまれる死です。
トップの画像は、ラテンジャズ映画『Calle 54』(2000)での、ティト・プエンテのバンドでのプレイ。弾いている曲はヒルトン・ルイス自身の作品「New Arrival」。
この曲は、晩年のプエンテ・バンドの代表曲だと思います。
ラテン・ビートと4ビートが交互に現れる滅茶苦茶カッコいい曲。
ココでの演奏は短めながら(と言っても8分半ある)、各プレイヤーが見事なソロをビシビシに極めてくれています。
ヒルトン・ルイスも、当然のようにバカテクによる、バカ・グルーヴ(←もんのスゲぇグルーヴってコトです)を、「こンの野郎めが!」と、ばかりに見せつけてくれマス。
そう言えば、マスターズ・アット・ワークの『Nuyorican Soul』(1997)に収録されている、泣く子も踊る、超カッコいいラテンジャズ「MAW Latin Blues」も、ヒルトン・ルイスの作曲でした。プレイヤーとしてはモトよりですが、作曲家としても素晴らしかったワケですね。
そして、コチラでも勇姿が見られた。
Tropijazz All-Stars『Live!』(1996)
コルトレーン作曲の「Straight Street」が、ヒルトン・ルイスのアレンジによってミゴトな見事なラテンジャズになっていて、一体、何度聴いたのか分からないくらい聴いた。上述の「MAW Latin Jazz」とつなげて聴くのが、97年頃のワタシのお気に入りでした。
アタシゃ、ヒルトン・ルイスのリーダー作については、いつか買うと思って未だ入手していないフトドキ者なのでありますが、そういうワタシのような輩にとっても、このニュースは本当にショックです。
去年の、J.P.トレスに続くなんて、本当にさ・・・。
冥福を祈ります。
僕も彼のリーダー作は1枚ももっていないフトドキ者なんですが、せめて追悼の意味をこめてということで、同じくCALLE54やNuyorican Soulなど彼の参加する作品を片っ端から聴いてました。
ピアノのバカテクもさることながら、作曲力、アレンジ力は群を抜いて素晴らしかったと思います。
本当に本当にショックです…。
偉大な二人のミュージシャン、
ご冥福をお祈りします。
ラテンジャズ界を背負って立つべき方でしたし、ラテンジャズ・ピアニストと言って、まず思い浮かぶのがヒルトン・ルイスでした。
まだまだ傑作量産期と思える年齢だっただけに、本当に惜しいです。
Hidekichiさん。
ビリー・プレストンも逝ってしまったんですね。59歳・・・。まだそんなに若かったんですね・・・。残念です。