Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

かなりのレベルで、ウルトラCOOOOLです。

2008-11-23 11:16:09 | Latin Jazz
本日もキヲンを除けば、実に正しい自転車ビヨリ。
さぁ、ブワ~っと、和田峠に行きますガな~っ!










はい。

乗りませんがな。

今日は、ライヴの日です。
さすがに当日は乗らん。

ハイ。
では、今日の一枚。
5年振りくらいに聴きます。


『Bellita Y Jazztumbata』(1997)

Lilia Exposito Pino "Bellita"と言う姉御のバンドらしいデス。
この姉御、ヴォーカリスト兼ピアニストですが、
かなりのレベルで、ウルトラCOOOOLです。
キューバ版のタニア・マリアって感じです。
いやぁ、実にカッコええデス。



サウンドは、キューバらしくないサラっとした感触のラテンジャズに、
ウルトラCOOOOOLなヴォーカルが乗っかります。
間抜けな要素や、スットコドッコイな要素は全て除いてありますから、
ノドカでも良さげな曲でも、スピードとスリルが漂ってます。
スキャットもカッコええでス。

楽器は、基本的に電気です。
ベース、ギター、ピアノ。
いずれも、アンプラグドではなく、
奥の深さ、濃さより、エッジの鋭さで勝負って感じですね。
比較的多めにフィーチャーされる、エレキベースのソロも、
カッコええですね。ガッツリ噛み付いて、前に出る感じのソロ。

んで、打楽器は、音色こそ現代的な響きに聞こえますけど、
しっかり伝統ですね。バタも結構聞えて来ますもんね。
その、バタで叩き出すサンテリア的土俗信仰的空間に響く、
電気増幅された現代のラテンジャズ。
なかなかのモンですよ。

どうせ、二度とプレスされないCDだと思います。
見つけたら、買っておいてくらさい。
はい。

にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロイヤルクラウン・コーラの... | トップ | 洗車してたら取れますた(T-T ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Latin Jazz」カテゴリの最新記事