Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

いつもポケットにサザン、と言いつつ桑田佳祐ソロ。

2005-08-19 23:26:23 | 日本のロック・ポップス
桑田佳祐
「Keisuke Kuwata」(1988)

「超」のつく名盤でショ。
桑田佳祐という天才と、小林武史という天才が出会ったのってココでしたっけ?
この頃、宮川泰という天才も、桑田佳祐を絶賛していましたッけね。
1988年夏の名盤。
「超」付き。

サウンド的には、デジタルシンセを活かした、割合ライトなポップ&ロックっす。グルーヴ、グルーヴ。
切ない系も多いですケド。
スパイスは豪華。
下山淳の時空を超えたギター。切なくウネッて飛びマス、飛びマス。
そして、竹内まりやと杉真理の切ない系コーラス。(残念ながら、この盟友は別々の曲デス)
アン・ルイス様も居まっせ。

アレンジはあくまでも「Takeshi Kobayashi with Keisuke Kuwata, Takeshi Fujii」。小林武史がメインです。このヒトは本当に切ない系ポップのアレンジやったら天才だねぇ。

曲はサスガにコレまた天才の桑田サン。
タマランよ、ホントに。
グルーブするカッコよさの「哀しみのプリズナー」「路傍の家にて」「Blue~こんな夜には踊れない~」!!!
タマラン切ない系。「遠い街角」「悲しい気持ち」「誰かの風の跡」!!!
そして、サザンの名曲の一つである「真夏の果実」の、元になったかのような「いつか何処かで (I feel the echo)」!!!!!
ワタシは「真夏の果実」よりこっちの方がずっとイイ曲だと思います。素晴らし過ぎ。

ポップで懐かしくて新しくて切ない。

あぁ、澄み切って香ばしくて切ないポップ&グルーヴがメジロ押しの最高のアルバムですね。
(とか言いつつ皮肉タップリの「愛撫と殺意の交差点」なんかもイイね!)
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