昨日、街中へ出かけた帰りに
福岡の花見のスポット「舞鶴公園」
城内を抜けて帰宅したが
満開でした!
それは見事に満開。
まだ散ることもなく(若干は散りますが)
幾重にも花が折り重なっているような感じで
本当に綺麗でした。
お天気も良かったし
みっちり、びっしりの桜でした。
が・・・・
桜の題名のライブは土曜日です。
う・・・~~~ん。花は持つのか?
ちょっと心配なところです。
以前にも申し上げましたが
私は桜の季節にしか歌えないというオリジナル曲があります。
桜の樹の下には屍体が埋まっている、という
梶井基次郎の短編小説の冒頭部分にメロディを付けたものですが
それが段々、いい感じに熟してきて
ライブを重ねる毎にいろんな楽器の方々のアイデアが積み重なり
(一箇所だけまだ気になるところがあるのですが)
大変渋い、いい感じにダークな曲になってきました。
3月末から4月初めにライブを演るときにしか歌えないこの曲。
(過去に2回ほどこの季節ではない時に披露しましたが)
どうしても、歌いたい!
そして、ライブ名の通り
「あかい桜」に思いを馳せながら
ライブ終了後に桜の花を見ていただきたい・・・などと
まあ、そんなことを考えているので
土曜日まで持って欲しいんだけどなぁ。
今日は雨です。
そして、今回のライブ
ダークな感じを演出しようと
キャンドルの灯りでお届けしようかと思っております。
実際には店の照明も微かにつくし(危ないですから)
ステージは楽譜が見えないという事もあるので
ライトになりますが
基本的にはキャンドルの怪しげな雰囲気も楽しんでいただこうか、と。
こんな感じですか。
これは自宅のテーブルで灯したのですが
なかなか・・・・いいじゃあありませんか!
そして、今日の西日本新聞の朝刊に
ちらっとお知らせではありますが
告知記事が載りました。
「乳がん」の冠は私が死ぬまでついて来るものです。
数年前からフライヤー面には病気のことを載せないようにしていますが
再発転移している患者なのは事実なので
それに関してあんまり触れないでいると
「やっぱり病状が悪いのか?」と訊かれたりしますから
郵送の案内文には簡単に現状をお知らせいたします。
まだ死ぬような気配はありませんが
少しずつ、悪変していくのは避けられないものです。
でも、自分の声が出る限りは
ずっとライブを続けていくつもりです。
今年はガッツリとしたライブを幾つか企画していますので
皆さん、どうぞいらしてくださいね。