ぶーくん読書録

今まで読んできた本について、いろいろ書いてみる。
ほとんど、ネタバレ!!

ミス・メルヴィルの後悔 イーヴリン・E・スミス

2009年02月20日 | 小説-海外-
1997年
ハヤカワ・ミステリアス・プレス
☆☆



ミス・メルヴィルは名家のお嬢様だ。
と、いってももう”おばさま”だが・・・

名家とはいえ、貧乏暮らしで美術教師という職も失ってしまう。
自殺をしようと思っていたが、ひょんなことから職がみつかる。
それは、”殺し屋”という職業であった。

没落してはいるが、名家の出である彼女が
その出自をいかして品のいい?殺し屋という妙な設定。
全体的に、ユーモアがあって非常に読みやすい本である。


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2 コメント

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多分「読みやすい」と言う点が・・・ (ぶー)
2009-02-21 05:45:20
米国人にも当てはまっていると見えて、
中古本が随分出回っているようです。
Amazonではなんと1セントから出ていました。
1円の本って・・・。

それだけさくさく読める、と言うことなのでしょうね。
余裕が出てきたら読もうかな。
(まずたまっている本をやっつける)
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Unknown (ぶーくん)
2009-02-21 10:54:10
内容自体も軽快で楽しめる本です。

世間知らずのお嬢様(おばさん)という設定からもわかるように、それほど重いテーマもないので、
何か重い小説とか読んで、
ブルーな気持ちになったときにお勧めかも・・・
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