2008年
双葉社
☆
帯などに、読み出したら止まらないなどと書いてあった。
本当に止まらなくなった。
6章からなり事件の当事者達の視点から書かれていた。
初めは、退職する女教師の話から始まる。
それは、驚愕的な”告白”であった。
女教師の娘が担任をしているクラスの生徒2人に殺された事、
そして、その二人にささやかな復讐をしたことを告げて去っていった。
そして、その後の物語として
犯人のA及びBの同級生の女の子の視点から事件の経過が語られる。
3章は犯人Bの兄の視点から母親の日記というかたちでBのものがたりがかたられる。
4章はBの視点から
5章はAの視点とAのものがたり
6章で・・・・・
たしかに、3章まで面白いと思った、
しかし読み進めていくうちに、嫌悪感の方が勝ってくる。
最後、読み終わったときの読後感の悪さ
”本屋大賞”という言葉に踊らされた自分も悪いと反省をした。
双葉社
☆
帯などに、読み出したら止まらないなどと書いてあった。
本当に止まらなくなった。
6章からなり事件の当事者達の視点から書かれていた。
初めは、退職する女教師の話から始まる。
それは、驚愕的な”告白”であった。
女教師の娘が担任をしているクラスの生徒2人に殺された事、
そして、その二人にささやかな復讐をしたことを告げて去っていった。
そして、その後の物語として
犯人のA及びBの同級生の女の子の視点から事件の経過が語られる。
3章は犯人Bの兄の視点から母親の日記というかたちでBのものがたりがかたられる。
4章はBの視点から
5章はAの視点とAのものがたり
6章で・・・・・
たしかに、3章まで面白いと思った、
しかし読み進めていくうちに、嫌悪感の方が勝ってくる。
最後、読み終わったときの読後感の悪さ
”本屋大賞”という言葉に踊らされた自分も悪いと反省をした。
私は、読んでいてず~っと兄だと頭の中でおもってました・・・(思い込みですね・・・)
目からウロコです。
きっと他にも思い違いがあるのかもしれませんね・・・
ありがとうございます。
最近この本を再読しましたが、ミステリーとして考えれば確かに1章だけで完結していますよね。犯人A,Bが誰かという直接的な記述がないですからね。
>3章は犯人Bの兄の視点から
→犯人Bの姉だったと思います。
これからもよろしくお願いします。
この本にいたっては、一章だけの短編として完結していると、面白かった気がします。
文の中で、分割されているような感覚なんでしょうかね?でも、この本は後半ががっかりという感じですね・・・
先日読んだ「笑う警官」とか「慟哭」「13階段」なんかは、一気に進んで途中に切れ目がないということなのか・・・
読み終わって、がっかりくるのは寂しいですよね。
このごろ大当たり!という本に出合うのが難しくなっているように感じます。
たとえばおっしゃるように
「途中まではとってもよかったのに、
全体としてみるとそうでもない」本が多い気がします。
本の傾向がそうなのでしょうか?
私のテイストが変わってきたのでしょうか?
ぶーくんさんはどう思われますか?